今大会で目覚ましい快進撃を見せている、なでしこジャパン。

その準々決勝の相手がスウェーデン代表に決まりました。

すでにノルウェーを下して高さとロングボールを使ってくる相手との〝テストマッチ〟は完了済みとはいえ、ノルウェーよりもはるかに格上の相手です。



米国戦は、想定内の塩試合の末にスコアレス・ドロー。

北欧の巨人が一進一退のPK戦を制して、なでしことのベスト4決定戦への切符を手にした瞬間、スタジアムに鳴り響いたのはアバのDancing Queen。ベタベタですが、いいですねぇ。

日本もキルビルあたりを流して欲しいです。



それにしても、面白くない試合でした。仙台育英vs浦和学院の方が面白かったです。

USWNTは、最初から最後までチグハグなまま大会を去ることになりました。

GKメイハーまでPKを蹴ったのに、どうして出てこない?アレックス・モーガン!昨年のネイマールを思い出しました。

それにしても、米国がラウンド16で敗退、モーガンがノーゴールで米国へ帰るなんて誰が予想したでしょうか?



劇的な試合でしたが、幕切れだけが劇的だったというだけの試合。

今大会で偉大なレガシーをコンクリートすることが確実視された34歳のアレックス・モーガンが全く機能しませんでした。あれほど存在感のあったアタッカーが、今大会のピッチではどこにいるのか、最後までわかりませんでした。

あのいやらしいまでのゴールへの嗅覚はどこに消えてしまったのでしょうか? 

スポーツの世界は何が起きるかわかりません。ましてや、大会前は史上最強と謳われたUSWNTでしたが…。

スウェーデン、油断できない相手です。高さと個人技では間違いなく、なでしこを上回っています。

それでも、恐るべき規律で統制されたニホン・オオカミの牙に噛まれることなく90分を耐えることはできないでしょう。

それにしても、USWNT、情けない結末です。