2023年8月3日現在のジュニアフェザー級ボクサーの数は昨日から1名増えて全世界で1253人(BoxRec)。

この1253人にはルイス・ネリ、ムロジョン・アフマダリエフ、亀田和毅、ジョンリール・カシメロ…〝タパレス後〟に対戦が期待されている4人も含まれています。

さてさて、この4人のうちの誰かが井上に勝てるのか?

あるいは、残りの1249人の中に、モンスターを倒す才能が隠れているのか…?

4+1249=1253人。

左右合わせて2506の拳の中に、井上尚弥の脅威を探してゆきます。

今夜はスティーブン・フルトンとジュニアフェザー級のストラップと、階級最強評価を二分割していた、ムロジョン・アフマダリエフです。

フルトンよりもはるかに好戦的で、何より問答無用のエリートアマだったウズベキスタン人が、よりによってマーロン・タパレスに敗れたことは日本のボクシングファンにとって非常に残念な大番狂せでした。

MJは2015年のドーハ世界選手権で銀メダル、翌2016年のリオデジャネイロ五輪で銅メダル。

リオでは準決勝でロベイシ・ラミレスに完敗。キューバの〝電車男〟は決勝ではシャクール・スティーブンソンに勝って金メダル。

いいですね、最高です、電車男。井上との決戦までとにかく強い勝ち方をして、評価を爆上げして欲しい、決戦前にPFP入りにも期待です。



話を戻して、ムロジョン・アフマダリエフです。

28歳のサウスボーは素晴らしいアマチュア戦績を残して2018年にプロ転向。

キャリア5年の星勘定は12戦11勝(8KO)1敗。唯一の黒星、タパレス戦は2人のジャッジが113-115、残る1人が118-110と、スコア上は〝全く別の試合〟。

少なくない専門家や現役選手が「アフマダリエフは判定を盗まれた」と声をあげましたが、動きの悪かった前半で大きなビハインドを負ったと採点されても文句は言えない内容でした。

後半明白な劣勢に追い込まれたタパレスにとっては〝不思議の勝ち〟ですが、MJにとっても〝負けに不思議の負けはなし〟という結果。

拳に不安があったのはわかりますが、いくらなんでもタパレスは倒さなければいけない相手。世界基準の武器はパンチ力だけ、それもなんとか平均以上というフィリピン人とクロスゲームをしちゃダメ。

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着丼につき、続きはまた。