774の名無し 2023/05/29 17:04
 
杉谷選手の父親がボクサーなの知りませんでした、日本王者になってたなんて凄いですね。当時の日本王者と今の日本王者では昔のほうが難しいですよね(ボクサーの上手さ・強さは今ですが……)

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紫陽花が綺麗に咲く季節となりました。(本文とは全く関係ありません)

年を取ると世代のギャップを感じることが多くなります。

それでも、仕事や個人の付き合いの中では、相手の年齢がわかってることもあり、ギャップがそれほど大きくありません。

ただ、こういうSNS上だと杉谷拳士はよく知ってても、お父さんを知らない人がいると、あらためて世代ギャップを感じてしまいます。

家族や会社、地域の付き合いと違ってSNSでは「共通認識」みたいなものも希薄で、例えば「PFP」を最初に取り上げたとき「PFPなんて妄想じゃないか、くだらない」という反応が多いと予想していましたが、そうではなかったことにもやはり認識のズレを感じました。

もちろん、世代や認識のギャップは悪いことではなく、非常に面白いものです。 

さて、杉谷満です。

1981年2月に1ラウンドKOでプロデビューした杉谷は6連勝。東日本フェザー級新人王を獲得して、全日本に駒を進めます。過去6戦の舞台はいずれも東京でしたが、ここで初の遠征を経験します。

アウエーの大阪府立体育館で激突したのは、のちのWBAバンタム級王者・六車卓也。6ラウンド判定で惜敗、プロ初黒星を喫してしまいます。

杉谷を「誰に勝ったのか」で見直すと、タイガー道上(のちの日本ジュニアライト級王者)、日本フェザー級王座を奪ったチバ・アルレドンド( レネの実兄)、今井房雄(4回戦時代にのちのWBCジュニアウェルター級王者・浜田剛史に勝利)、飯泉健二(強打のアイドルボクサー)。

敗れたのは六車、来馬英二郎(日本フェザー級タイトル2度目の防衛戦)、 ライオン・アリ(フィリピン・フェザー級10位の噛ませ犬のはずでしたが…)、アントニオ・エスパラゴサ(WBAフェザー級王者)、植田龍太郎。

9年間で33戦28勝(21KO)5敗、日本フェザー級王者に2度就き、強打で世界フェザー級の牙城に挑んだ人気と実力を兼ね備えたボクサーでした。

17歳から25歳の9年間でした。25歳、若すぎる引退でしたが、印象に残るキャリアでした。

日本ハムファイターズに息子の拳士が高校から入団したのは2009年。

私がその名前を知ったのは、2015年頃でしょうか。「杉谷」と「拳」。もしかしたら、あの杉谷の息子じゃないか?すぐ直感しました。

ハンサムで人気のあったお父さんと、顔立ちは似ていますが、拳士の方は完全に三枚目路線。厳しいプロ野球の世界で、一度も規定打席に届かな勝ったにもかかわらず、父親の現役生活よりも長い12年間もフィールドで暴れ、球界屈指の人気者になりました。

「杉谷満の息子が拳士」なんて言ってるのは私くらいで、多くの人は「拳士のお父さんは、ボクシングの元チャンピオンだったんだ」という認識でしょう。

それはそれで、お父さんにとっても、最高に嬉しいことだと思います。