米国ボクシングのピッグファイトは、5月のシンコ・デ・マヨと、9月のメキシコ独立記念日の大型連休中に行われることが定着しています。
まさに、時代はメキシコ。そのイベントのほとんどはメキシコ系の多いカリフォルニア州やネバダ州、テキサス州などのエリアで行われてきました。
現在の米国ボクシングで最も商品価値の高いカネロ・アルバレスともなると、ラスベガス最大のハコ、T-モバイルアリーナを根城にしています。
そんなカネロでもラスベガスを離れることがありますが、それはAT&Tスタジアムやミニッツメイドパークなどの巨大スタジアム。
ところが今回、カネロのメガファイトは米国ではなく、母国メキシコ。13年ぶり、2010年12月以来の凱旋試合が組まれました。
13年前の試合はラブモア・ヌドゥを相手に、WBCシルバーのジュニアミドル級王者として2度目の防衛戦、まだ世界王者になる前のことでした。
このとき、メキシコではすでにスターの仲間入りを果たしていたカネロでしたが、米国での人気は爆発前、〝凱旋〟とは呼べませんから、今回が事実上の初・凱旋となります。
そして、凱旋の舞台はカネロの故郷グアダラハラからほど近いアクロンにある、アクロン・スタジアム。
キャパ5万人弱のサッカー場で、メキシコ、米国、カナダ3カ国共催の2026年W杯の会場としても使用される予定です。
この試合に快勝すると、9月にはドミトリー・ビボルとの再戦がセットされる可能性が膨らみますが、これは32歳のカネロにとってのキャリアを分ける大勝負。
時代を代表するスーパースターが全盛期にもかかわらず、同じ相手に連敗するようなら、歴史的評価は暴落するでしょう。
ジュニアミドル級で世界王者になってから4階級目、階級の数よりも21ポンドも上のライトヘビー級へのチャレンジはもっと高く評価すべきですが…。
まさに、時代はメキシコ。そのイベントのほとんどはメキシコ系の多いカリフォルニア州やネバダ州、テキサス州などのエリアで行われてきました。
現在の米国ボクシングで最も商品価値の高いカネロ・アルバレスともなると、ラスベガス最大のハコ、T-モバイルアリーナを根城にしています。
そんなカネロでもラスベガスを離れることがありますが、それはAT&Tスタジアムやミニッツメイドパークなどの巨大スタジアム。
ところが今回、カネロのメガファイトは米国ではなく、母国メキシコ。13年ぶり、2010年12月以来の凱旋試合が組まれました。
13年前の試合はラブモア・ヌドゥを相手に、WBCシルバーのジュニアミドル級王者として2度目の防衛戦、まだ世界王者になる前のことでした。
このとき、メキシコではすでにスターの仲間入りを果たしていたカネロでしたが、米国での人気は爆発前、〝凱旋〟とは呼べませんから、今回が事実上の初・凱旋となります。
Saturday 6, May 2023
Estadio Akron, Zapopan, Jalisco, Mexico
commission:Comision de Box Guadalajara
promoter:Saul Alvarez (Canelo Promotions),
Eddie Hearn (Matchroom Boxing)
inspector:Ricardo Garcia
media:DAZN (PPV)
Canelo Alvarez (C, No. 5 P4P)
vs.
John Ryder (No. 3)
12 rounds – super middleweights
(for Canelo’s Ring/IBF/WBA/WBC/WBO titles)
media:DAZN (PPV)
Canelo Alvarez (C, No. 5 P4P)
vs.
John Ryder (No. 3)
12 rounds – super middleweights
(for Canelo’s Ring/IBF/WBA/WBC/WBO titles)
カネロが持つスーパーミドル級のUndisputed championship、メガファイトのチャンスをものにしたのは英国のジョン・ライダー。サウスポーの英国人。
32歳のカネロと、34歳のライダーに共通しているのは、スーパーミドル級としては短躯であること。身長はカネロが173㎝、ライダーが175㎝と175㎝以下。リーチもカネロ179㎝、ライダー185㎝。
共通の敵、カラム・スミスはオレクサンダー・ウシクと全く同じ身長191㎝、リーチ198㎝とヘビー級並みの体格でした。
2019年11月23日、当時WBA/WBCスーパーミドル級王者カラムに〝The Gorilla〟ライダーはユナニマスデジションで敗北。しかし、カラムの距離を見事に潰したライダーが大健闘。番狂せまであと一歩まで迫りました。
カラムがこの試合の後、2020年12月19日に拳を交えたのがカネロ。〝メキシコのゴリラ〟のプレッシャーに、長身の英国人は成す術もなく、完敗。
今年のシンコ・デ・マヨはメキシコと英国の〝ゴリラ対決〟です。
しかし、両者の実力差は大きいと見られ、オッズを開くとカネロの勝利は1/14(1.07倍)、ライダー勝利は7/1(8倍)と開いています。
好戦的でディフェンスに欠点を抱えるライダーは、カネロにとってやりにくい相手ではありません。
共通の敵、カラム・スミスはオレクサンダー・ウシクと全く同じ身長191㎝、リーチ198㎝とヘビー級並みの体格でした。
2019年11月23日、当時WBA/WBCスーパーミドル級王者カラムに〝The Gorilla〟ライダーはユナニマスデジションで敗北。しかし、カラムの距離を見事に潰したライダーが大健闘。番狂せまであと一歩まで迫りました。
カラムがこの試合の後、2020年12月19日に拳を交えたのがカネロ。〝メキシコのゴリラ〟のプレッシャーに、長身の英国人は成す術もなく、完敗。
今年のシンコ・デ・マヨはメキシコと英国の〝ゴリラ対決〟です。
しかし、両者の実力差は大きいと見られ、オッズを開くとカネロの勝利は1/14(1.07倍)、ライダー勝利は7/1(8倍)と開いています。
好戦的でディフェンスに欠点を抱えるライダーは、カネロにとってやりにくい相手ではありません。
そして、凱旋の舞台はカネロの故郷グアダラハラからほど近いアクロンにある、アクロン・スタジアム。
キャパ5万人弱のサッカー場で、メキシコ、米国、カナダ3カ国共催の2026年W杯の会場としても使用される予定です。
この試合に快勝すると、9月にはドミトリー・ビボルとの再戦がセットされる可能性が膨らみますが、これは32歳のカネロにとってのキャリアを分ける大勝負。
時代を代表するスーパースターが全盛期にもかかわらず、同じ相手に連敗するようなら、歴史的評価は暴落するでしょう。
ジュニアミドル級で世界王者になってから4階級目、階級の数よりも21ポンドも上のライトヘビー級へのチャレンジはもっと高く評価すべきですが…。

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