1月23日現在の米国のジュニアフェザー級ボクサーは、115人。

ストロー級(3人)、ジュニアフライ級(7人)、フライ級(24人)、ジュニアバンタム級(34人)、バンタム級(74人)よりはマシです。

BoxRecでスティーブン・フルトンを頂点とする115人の貧弱なピラミッドは、5位の日系人カツマ・アキツギが昨年ようやく10回戦を1試合こなしたレベルで、まともなプロはほとんどいない階級です。

それでも、最近ではフルトンにダニエル・ローマン、1990年代に活躍したジュニア・ジョーンズ、ケネディ・マッキニー、1980年代にはフロイド・パターソンの義理の息子トレーシー・ハリス・パターソンら個性的な世界王者を生み出してきました。

一方、日本は1位の井上拓真から113人と米国とほとんど同じ競技人口ですが、赤穂亮や武居由樹ら充実した顔ぶれ。

ここに、モンスターも乗り込んでくるわけです。

日本のジュニアフェザー級は1976年にロイヤル小林がタイトルを獲ってから畑中清詞、佐藤修、長谷川穂積、西岡利晃、李冽理、下田昭文、亀田和毅、小國以載、久保隼、岩佐亮佑と11人の世界王者を輩出。

西岡を除くと、いずれも短命王者というジンクスを抱えるクラスです。

井上尚弥が、最高の形、つまり2試合で4団体統一、そして心変わりしてフェザー級に転向なら、やはり短命になりますが、ジンクスという禁忌は見事に払拭できることになります。



それにしても、フルトン…いろいろ探してもバイオグラフィー的なものが全く見当たりません…。

どなたか心当たりのある方がいらっしゃれば、ご教示下さいませ。