ファイティング原田の1-Belt/10divisionと、井上尚弥の4-Belt/17divisionという時代の格差。
階級は10対17というよりも、ジュニアフェザー級以下で原田の2(フライ・バンタム)、井上の6(ストロー・ジュニアフライ・フライ・ジュニアバンタム・バンタム・ジュニアフェザー)と、3倍に希釈化されたと見ることで、より正確な比較ができるはずです。
しかし、団体は4倍、階級は3倍に膨れ上がったから、原田の業績を12掛けするという考え方はあまりにも短絡的な気もします。
その一方で、井上の3階級制覇、世界戦19戦全勝17KOという数字を持って「原田以上」と言えないことも明らかです。

原田の世界戦は、5勝1KO4敗。飛び抜けた数字には見えません。
4敗のうち二つはフェザー級、一つはタイで落としたものとはいえ…。
負けが目立つ、ということを指摘しだすとシュガー・レイ・ロビンソンも、モハメド・アリも、マニー・パッキャオも印象的な敗北をいくつも重ねています。
近年のボクサーでは、井岡一翔が世界戦21勝10KO2敗1分、内山高志が11勝10KO2敗1分と、数字上は原田を大きく凌駕し、井上との比較にも耐えられるものです。
団体・階級が濃縮された時代に生きた歴史上のボクサーの特徴は対戦相手の質で、現代ボクサーは〝映える〟数字です。
原田が勝った複数のボクサーは、4団体17階級時代なら、アルファベット団体のタイトルホルダーであったはずで、複数階級制覇も成し遂げていたでしょう。
今では死語となった〝無冠の帝王〟ジョー・メデルあたりは間違いなく強豪王者として君臨していたはずです。
そして、井上が勝った多くのボクサーは1団体10階級時代なら無冠のままキャリアを閉じていたであろうことは間違いありません。
井上が原田を大きく上回っているのは、やはり数字。24戦全勝のプロキャリアで21のKO勝ち、最も苦戦したノニト・ドネアとの初戦も内容的には完勝と、微妙な勝利は一つもありません。
原田の世界評価を支える根幹であるエデル・ジョフレとの2試合はいずれも判定、初戦はどちらに転んでもおかしくない内容でした。
もちろん、ジョフレです。ドネアやスティーブン・フルトンとは何段階もステージの違うグレートです…。
階級は10対17というよりも、ジュニアフェザー級以下で原田の2(フライ・バンタム)、井上の6(ストロー・ジュニアフライ・フライ・ジュニアバンタム・バンタム・ジュニアフェザー)と、3倍に希釈化されたと見ることで、より正確な比較ができるはずです。
しかし、団体は4倍、階級は3倍に膨れ上がったから、原田の業績を12掛けするという考え方はあまりにも短絡的な気もします。
その一方で、井上の3階級制覇、世界戦19戦全勝17KOという数字を持って「原田以上」と言えないことも明らかです。

原田の世界戦は、5勝1KO4敗。飛び抜けた数字には見えません。
4敗のうち二つはフェザー級、一つはタイで落としたものとはいえ…。
負けが目立つ、ということを指摘しだすとシュガー・レイ・ロビンソンも、モハメド・アリも、マニー・パッキャオも印象的な敗北をいくつも重ねています。
近年のボクサーでは、井岡一翔が世界戦21勝10KO2敗1分、内山高志が11勝10KO2敗1分と、数字上は原田を大きく凌駕し、井上との比較にも耐えられるものです。
団体・階級が濃縮された時代に生きた歴史上のボクサーの特徴は対戦相手の質で、現代ボクサーは〝映える〟数字です。
原田が勝った複数のボクサーは、4団体17階級時代なら、アルファベット団体のタイトルホルダーであったはずで、複数階級制覇も成し遂げていたでしょう。
今では死語となった〝無冠の帝王〟ジョー・メデルあたりは間違いなく強豪王者として君臨していたはずです。
そして、井上が勝った多くのボクサーは1団体10階級時代なら無冠のままキャリアを閉じていたであろうことは間違いありません。
井上が原田を大きく上回っているのは、やはり数字。24戦全勝のプロキャリアで21のKO勝ち、最も苦戦したノニト・ドネアとの初戦も内容的には完勝と、微妙な勝利は一つもありません。
原田の世界評価を支える根幹であるエデル・ジョフレとの2試合はいずれも判定、初戦はどちらに転んでもおかしくない内容でした。
もちろん、ジョフレです。ドネアやスティーブン・フルトンとは何段階もステージの違うグレートです…。
コメント
コメント一覧 (2)
どちらも偉大な選手です。
フシ穴の眼
が
しました