4月8日(土)、WBC世界ライト級タイトル挑戦者決定戦のリングに吉野修一郎が上がります。

対するはシャクール・スティーブンソン。

25歳の米国黒人は、リオ五輪バンタム級決勝でロベイシ・ラミレスに敗れたものの、銀メダルに輝いたエリートアマ。

プロではフェザー、ジュニアライトを2階級制覇。ジュニアライトではWBOとWBCに加えて、リング誌Lineal championのタイトルも獲得。

ここまで19戦全勝9KO、明白に失ったラウンドが一つもないという隙の無さを見せつけています。

しかし「サウスポーのメイウェザー」はトップランクが喧伝しているだけで、試合は全く面白くありません。貧相な顔も相まって「アメリカのリゴンドー」と呼ぶのが正解です。

ジュニアライト〜ジュニアウェルター級のプリティボーイは危険極まるファイターでした。一緒にしては失礼すぎます。メイウェザーを上回っているのは173㎝の身長だけです。

とはいえ、スティーブンソンです。

ゲンナジー・ゴロフキンのように国賓の如く招聘する大物ではありませんが、ノニト・ドネアのように「日本開催しかあり得ない」と簡単に来日してくれる安物でもありません。

※ボクサーの格・実績、専門家評価はスティーブンソンよりもドネアの方が上です、念のため。



さて、今世紀に日本人が拳を交えた本物のビッグネームをランキングしてゆきます。

かつてのロベルト・デュランと船木誠勝、最近のメイウェザーと那須川天心ら「茶番劇」なのは除きます。

また、寺尾新のマニー・パッキャオのような「覚醒前」も外します。

「ビッグネーム」の定義は難しいですが、PFPキング在位2年間のローマン・ゴンサレス、BWAAのFighter Of The Yearに輝いたドネアは米国ボクシングファンの間での知名度は低く、日本のリングにも呼べるので、このレベルも除外。

軽量級でもレオ・サンタクルスやアブネル・マレスのレベルなら「ビッグネーム」とします。

ここでのビッグネームは「米国で有名なだけでなく、おいそれと日本に呼べないボクサー」とします。