亀田興毅ファウンダーが今日、昨日の「3150FIGHT vol.4」について会見を開き、力石政法については「世界戦の舞台を今年中に必ず用意します」と約束しました。

WBOアジア・パシフィック王者の木村吉光を5ラウンド KOで鮮やかにノックアウトした力石政は「団体にはこだわらない。チャンスがあるところでとります」とコメントしています。

ジュニアライト級は文句なしの人気階級とは言えないものの、伝統的に人気階級へのジャンピングボード。 

昨年9月23日にWBO /WBC王者のシャクール・スティーブンソンがロブソン・コンセイサンに勝利したものの、体重超過で試合前に両タイトルは剥奪されていました。

WBOの空位は、ジュニアフェザー級時代に井上尚弥にフラれたエマヌエル・ナバレッテがリーアム・ウィルソンに勝利して埋めます。

WBCはグダグダ無敗、世界戦で未だKO無しながら2階級制覇のレイ・バルガスが来月11日にオシャキー・フォスターをホームのテキサスに迎えて決定戦を行います。

WBAは明日、ガーボンタ・デービスのWBAライト級セカンド王座に挑戦するヘクター・ルイス・ガルシア。

そして、IBFは尾川堅一をKOしたジョー・コルディナが拳を負傷してシャフカッツ・ラヒモフと指名試合を行わなかったため、タイトル剥奪。ラヒモフはゼルファ・バレットとの決定戦に勝利して王座に就いています。



良くいうと群雄割拠、悪くいうと、はっきりした強豪王者は不在。ナバレッテ以外のタイトルホルダーは無敗ですが、どの王者もいつ負けても不思議ではない、液状化を呈しています。

力石法にもチャンスはありそうです。

ただ、130ポンドになると超軽量級とは色合いが変わり職業として成立するクラス。日本に呼べるのは、タジキスタン人のラヒモフだけでしょう。

28歳のラヒモフは17戦全勝14KO、無敗のサウスポーですがバレット戦でダウンしているように穴はあります。ただ、アマチュア時代は64kg級で戦っていた重厚なプレッシャーファイターで、その攻撃力はフレディ・ローチの薫陶を受けてレベルアップしているように見えます。

ラヒモフのビデオを見ていると、ジュニアフェザー級から上げてきたナバレッテか バルガスと米国で戦う方が無難な気がしてきました。

あるいは、明日タンクに破壊されそうなガルシアとの対戦でも、ラヒモフよりは可能性がありそうです。

ただ、弱そうな王者を狙ってどないすんねん、という話です。「3150FIGHT」でやるには、このタジキスタン人を呼ぶのが丁度いいじゃありませんか!

しかし、ラヒモフ、強そうです…。