結婚式に出席すると、自分が年を取ったことを実感します。
大学在学中から卒業、20代の頃は先輩や同輩、後輩たち、同じ時代を生きた仲間たちの結婚式。
30代になると、違う時代を生きた後輩や、仕事関係の人が増えてきます。
40代になるともはや同じ時代を生きた人の結婚式は少なくなりますが、付き合いの長い彼らへの戦友感、応援したいという思いは増すものです。
稀に仲人などもつとめるようになる50代になると、結婚式は若い二人の旅立ちを優しく見つめる気持ちだけに濾過されてゆきます。
若い頃は久しぶりに出会う旧友たちと大暴れする絶好の〝同窓会〟でもあった結婚式ですが、暴れるには年を取りすぎました。
というよりも、旧友たちがいない結婚式がほとんどです。暴れるには年を取りすぎただけでなく、暴れる理由も無くなってしまったのです。
アカデミー賞の受賞式と結婚式のスピーチは面白くないのは世界共通ですが、まだ大学生の頃に先輩の結婚式に出席したときの花嫁の父親のスピーチは今でもよく覚えています。
父親の仕事は牧場経営。生きてる牛が相手ですから、1年365日休み無し、です。
朝、同じ時間に起きて、同じ段取りで仕事を進めて、同じ時間に就寝する。
そんな生活を中学を出てから、40年近くも続けてきました。
花嫁は高校を卒業すると上京、私の先輩と結婚することになるのですが、その先輩の家が大変なおうちで、先輩のご両親が結婚を反対して一悶着。
それでもなんとか、式の日を迎えたのでした。
「毎日、牛の世話をしてましたから、朝から町に出るなんて初めての経験でした。知り合いの牧場にお手伝いしてもらうことで、今日ここに出席できました。正直、今も牛のことが心配ですが、娘についてはもう何も心配していません。素晴らしい人にお嫁にもらっていただいた娘と私は幸せです。明日から、また普通の毎日に戻ります」。
そんなスピーチでした。
アフター・コロナがようやく見えてきて、結婚式も増えてきました。
若い二人の旅立ち、そのスタート地点で応援できるのって、私たちにとっても幸せな時間です。
大学在学中から卒業、20代の頃は先輩や同輩、後輩たち、同じ時代を生きた仲間たちの結婚式。
30代になると、違う時代を生きた後輩や、仕事関係の人が増えてきます。
40代になるともはや同じ時代を生きた人の結婚式は少なくなりますが、付き合いの長い彼らへの戦友感、応援したいという思いは増すものです。
稀に仲人などもつとめるようになる50代になると、結婚式は若い二人の旅立ちを優しく見つめる気持ちだけに濾過されてゆきます。
若い頃は久しぶりに出会う旧友たちと大暴れする絶好の〝同窓会〟でもあった結婚式ですが、暴れるには年を取りすぎました。
というよりも、旧友たちがいない結婚式がほとんどです。暴れるには年を取りすぎただけでなく、暴れる理由も無くなってしまったのです。
アカデミー賞の受賞式と結婚式のスピーチは面白くないのは世界共通ですが、まだ大学生の頃に先輩の結婚式に出席したときの花嫁の父親のスピーチは今でもよく覚えています。
父親の仕事は牧場経営。生きてる牛が相手ですから、1年365日休み無し、です。
朝、同じ時間に起きて、同じ段取りで仕事を進めて、同じ時間に就寝する。
そんな生活を中学を出てから、40年近くも続けてきました。
花嫁は高校を卒業すると上京、私の先輩と結婚することになるのですが、その先輩の家が大変なおうちで、先輩のご両親が結婚を反対して一悶着。
それでもなんとか、式の日を迎えたのでした。
「毎日、牛の世話をしてましたから、朝から町に出るなんて初めての経験でした。知り合いの牧場にお手伝いしてもらうことで、今日ここに出席できました。正直、今も牛のことが心配ですが、娘についてはもう何も心配していません。素晴らしい人にお嫁にもらっていただいた娘と私は幸せです。明日から、また普通の毎日に戻ります」。
そんなスピーチでした。
アフター・コロナがようやく見えてきて、結婚式も増えてきました。
若い二人の旅立ち、そのスタート地点で応援できるのって、私たちにとっても幸せな時間です。
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