今年7月で31歳になる亀田和毅は、日本を主戦場に選んだ動機を明確に語っています。
「日本で応援していただいている方の目の前で戦いたいという気持ちが一番強い。まだまだ動けるし、35歳ぐらいまでやれると思っている。最後は日本でもう一回、世界王者になりたい」。
「井上尚弥との対戦は、日本が盛り上がるのであれば絶対にやりたい。今年世界王者になって、来年に井上チャンピオンが上げてきたときに挑戦を受けることができたら、最高かな」。
「日本で応援していただいている方の目の前で戦いたいという気持ちが一番強い。まだまだ動けるし、35歳ぐらいまでやれると思っている。最後は日本でもう一回、世界王者になりたい」。
「井上尚弥との対戦は、日本が盛り上がるのであれば絶対にやりたい。今年世界王者になって、来年に井上チャンピオンが上げてきたときに挑戦を受けることができたら、最高かな」。
〝亀田ジム〟である3150(サイコー)ファイトクラブとの所属契約を解消、亀田家からの「独立」を決断した和毅が暫定も含む世界戦8試合で日本のリングに上がったのは2回だけ。
米国での軽量級は不人気階級で、しかもジュニアフェザー以下のアジア人となると大きなイベントのメインなど注目を浴びる舞台では全く需要がありません。
一方、日本ではボクシング=軽量級で「亀田」はビッグネームです。
軽量級が文字通り軽視されるべき国ではなく、最後に日本の大舞台に上がりたいと渇望するのは当然です。
その和毅とは立場が違うものの、同じ思いで「日本」を選んだのが井上。憧れたラスベガスに吹く風は軽量級にはどこまでも冷たいものでした。
トップランクでの優先順位も低く、ESPNからは高額の放映権料を求められ、挙句は「井上は全く無名」とまで貶められる始末。これ以上、ピエロな〝カモネギ〟を続ける必要はありません。
〝150年に一度の天才〟大橋秀行会長は「このまま防衛していけば天文学的数字」と誰にでもわかるはずの大嘘を吐きましたが、そんなわけもなく、ラスベガス路線は変更を余儀なくされます。
「やっぱり日本の大舞台」に思い至った共通点を抱える二人。
「井岡一翔」との対戦を希望し、「那須川天心vs武尊」の東京ドーム決戦への憧憬とも嫉妬ともとれる発言をした井上が、米国にはなかったキャリア最大の舞台を模索しているのは明らかです。
和毅も井上と同じ「日本の大舞台」への憧れ、さらに井上とのメガファイトは亀田一家への評価を一変させる贖罪と免罪符になり得る絶対のカード。
ファン・ファースト、ビジネス優先で考えて、この二人を激突させない理由はどこにもありません。
さて、両者のスタイルと対戦相手の質、でした。

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