リング誌から明日に試合を控えた〝新〟エマヌエル・ロドリゲスの記事をご紹介。

ロドリゲスはプエルトリコ・クエバラディラス出身、ニュージャージー州ニューアークを拠点に活動する10戦全勝5KOのBantamweight prospect(バンタム級のホープ)。

私たちがよく知っている世界戦になるとチキン丸出しになる、あのエマヌエル〝マニー〟ロドリゲスとは別人の、エマヌエル〝Salserito〟ロドリゲスです。
emmanuel-rodriguez-juan-medina-770x675
バックルの絵柄からWBAの地域タイトルがステイクされるようですが、見慣れないベルトです。それが何なのか、インタビューやBoxRecなどでは確認できません。
スクリーンショット 2022-05-14 10.45.15
サルサリト(Salserito)は、人気サルサグループのバックダンサーだったことから付けられた異名。

距離をとってパンチを打ち込み、挑発するようなポーズも取ることから、対戦相手はフラストレーションを溜め込み自分のボクシングスタイルを見失ってしまうのです。

アマチュア時代から「リトル・カマチョ」と呼ばれていたことを聞かれると、〝新〟エマヌエル・ロソリゲスは嬉しそうに笑い「プロになっ見せるボクシングを意識してる。スピードとフットワークが私の持ち味だから、サルサリトと呼ばれ、カマチョを思い出させるんだろう」。

偉大なボクサーを生み出し続けるプエルトリコのスターになれるか?と聞かれて「バンタム級のトップ15に入って、ビッグ・ドッグ(強豪)と戦いたい。自信はある」と答えたリトル・カマチョでしたが、井上尚弥やノニト・ドネアの名前は出ませんでした。

今回の試合も無名のドミニカ人ファン・メディナとの8回戦。

まともな相手との対戦がないばかりか、10回戦も未経験。prospectと呼ぶには年齢は、もう29歳。臆病者のロドリゲスと同い年です。

こんなの、日本タイトルも獲れないでしょう。

プエルトリコのホープ事情は、私たちの想像以上に重症なのかもしれません。