ONE Championshipの10周年記念大会『ONE X』がシンガポール・インドアスタジアムで開催されました。

世界屈指の格闘技イベントのメインカードの3試合、ONEライト級(77.1kg)で青木真也(EVOLVE MMA)と秋山成勲(チームクラウド)が激突。

秋山を日本人とくくるのに、抵抗がある人は多いでしょうし、実際に彼は在日韓国人です。

清風高から近畿大学と、大阪のスポーツエリートです。
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まぁ、スポーツセレブとは言えまへんが、現地で高校時代を過ごした私にとっては、間違いなくエリートです。

そして在日の韓国、朝鮮の暴れん坊の彼らは、まさに、かつての私の宿敵。

奴らは何をしてくるかわからん狂人集団でしたが、奴らから見たら私もまた狂人だったはずです。

あの当時、もし秋山が目の前に立ち塞がって、逃げ道もない、となったら、想像しただけで恐怖に打ち震えてしまいます。

なんて言っても、当時の私なら、秋山相手なら、とにかく、どこかに、できれば首や手首や大きな血管があるところに噛み付いて、噛みちぎるしかない、と挑んだはずです。

スポーツなら惨敗でも、ストリートファイトなら勝ち目がありそうな気がしてきました。逃げて、階段駆け上がって、追いかけてきたら、秋山でもこっちのものです。

まともな喧嘩では勝てる相手ではありません。

フシ穴の高校時代はゴロマキでした。勝った喧嘩はほとんどありませんが。


脇道に逸れそうな話を、元に戻して…。

シンガポールは、この20年で世界で最も変質、さらに上流に澄み上がった都市(一応国ですがあれは都市国家)です。

さて、さて。21世紀の日本ボクシング界で、間違いなく最高傑作の井上尚弥と、欧米ではボクシングバンタム級以下の需要しかないキックボクシングの那須川天心。

この2人、どっちが上ですか?

「バカ言ってんじゃねー、どっちも違う分野で一生懸命やってるんだ!そこに優劣なんてねーわ!」…って綺麗事は、ここでは不要です。

「井上は、世界に認められているボクシングでリング誌のPFPにもランクされている」「那須川なんて日本ですら社会的に認知されていないキックボクサー、同列に語るな、バーカ」…なんて意見も可愛いからオッケーです。

「結局、米国には全く相手にされないバンタム級、日本に出戻った井上がドネア2を戦うとしても、天心vs武尊と興行規模はどっこい、いや現実はずっとずっと下でしょ。ボクシングの軽量級なんてライジン以下」って意見も、あるでしょう。

もし、本気でスポーツに貴賎はない、と信じている天使の方にも、そろそろ目を覚ましてもいい頃だと思います。

西岡さんや井上さんが、体を張って「ラスベガスへの押し売り」がどれほど惨めで馬鹿げてるかを証明してくれたのです。

バンタム級のメガファイトがラスベガスやニューヨークであると、本気で思ってる脳みその芯から馬鹿の人。

井上尚弥が「このまま防衛を続けると天文学的なファイトマネーを手にする」と、嘘ぶいた大橋秀行さんたちを信仰する人たち。

どうして、あんな大嘘をつかれて怒らないのか、私にはそれがわかりません。

自分が馬鹿だから騙された、自分の責任、恥ずかしいから、受け入れるしかないと思ってるのか?

「黄金のバンタム」を、「バンタム級はレベルが高い特別なクラス」と誤解されるのをわかった上で、報道するのは、〝犯罪〟だと思います。

でもね、信じる方が馬鹿、とは切り捨てられない。

例えば、サッカーやラグビーは、そんなことはほとんどありません。

どうして、ボクシングだけ、知ったかぶりのニワカかいつも湧いて、彼らもひっくるめていつも騙されるのでしょうか?

もちろん、A級戦犯は「黄金のバンタム」「ナルバエスは伝説の名王者」「このまま防衛を重ねたら天文学的数字」なんて嘘を垂れ流し、それを真に受ける馬鹿をミスリードするメディアや、主催者たちです。

そもそも、こんなに矛盾が満ちた興行に、どうして何の疑問も持たないのか。

これは、やはり、メディアや主催者、彼らの責任です。

ジミー・レノンJr.に「長谷川vsモンティエル」について「アメリカでもこの話題で持ちきり。 どうしてもリングアナをしたかったからノーギャラでこの仕事を取った」と虚言を吐かせ、西岡利晃のラファエル・マルケス戦では、浜田剛史が「このオッズは西岡でも圧倒的不利でしょうな」とやはり虚言を吐かせ、「井上vsナルバエス」も「井上が圧倒的不利」と嘘・がまかり通っています。

全部、帝拳です。

本田明彦さんの帝拳が日本ボクシング界にもたらした貢献は、もう計り知れません。しかし、功ばかりじゃありません。

もう、嘘はやめましょう。

嘘つかなくても、軽量級のボクシングは十分すぎるほど面白く、軽量級のボクシングをわかってる私たちは、無意味な嘘を巻き散らかされると、悲しくなります。

大橋さんらは、何もわかってなくて本気で思ってる節もありますが、井上ら選手が不憫です。



さて…。

井上尚弥は羨望した「天心vs武尊」に追いつくような、あるいは上回るような、大きな試合を戦える日が来るのでしょうか?