公称アマ345勝5敗。実際は8敗していますが、どうでもいいことです。
2001年大阪の東アジア大会(ウェルター級)、2002年釜山アジア大会(ライトミドル級)、2003年バンコク世界選手権(ミドル級)で優勝、そして2004年アテネで銀メダル(ミドル級)。
もし、ゲンナジー・ゴロフキンが米国や英国人ならボクシングファン期待の星として鳴り物入りのデビューを果たしていたでしょう。
もし、日本人なら村田諒太の先駆けになって、やはり大切に育てられたでしょう。
プロ契約を結んだのはドイツのウニヴェルムス。
当時、ドイツにはフェリックス・シュトルム、セバスチャン・ジルベスター、セバスチャン・ズビクらミドル級のトップ選手がいましたが、プロモーターは彼らとゴロフキンの試合を組むことはありませんでした。
それどころか、シュトルムら選手はスパーリングすら拒否するようになります。
わかりやすいにも程がある話です。GGGは、シュトルムらにとってあまりにも強すぎたのです。
ボクシングを始めるきっかけとなったのはシュガー・レイ・ロビンソンの伝記を読んだから。ドイツで不遇をかこつカザフスタン人が米国を目指すのは、自然の流れでした。
しかし、米国でも世界最強のミドル級は無名でした。
大手プロモーターは興味を示さず、彼を受け入れてくれるジムですらほとんどありませんでした。
それは無名であることだけでなく「コーラス隊の少年が 紛れ込んできた」(アベル・サンチェス)という、柔和な童顔のせいもありました。
モハメド・アリやオスカー・デラホーヤら数多のグレートがキャンプを張った伝説の地、南カリフォルニア州ビッグベアでサミットジムを運営していたサンチェスは、コーラス隊の少年がリングに上がると野獣になるのを目の当たりにして「どうしてドイツはこんな才能を繋ぎ止めなかったんだ」と訝しがりますが、すぐに考えを改めます。
「そりゃあ、そうだ。ゲンナジーの前では、シュトルムでは3ラウンドも立ってられない」。
そして、確信します。「ミドル級最強でLineal Champion のセルヒオ・マルチネスにも今すぐ勝てる」。

「ドイツでデビューしたエリートアマ」。米国のメディアはそんな先入観も持っていましたが 、2010年にWBA暫定のストラップを掴んでからも、米国のプロモーターや人気選手は、GGGがまるで見えていないかのように振る舞います。
しかし、メディアとボクシングファンは「大物プロモーターやスター選手があからさまに回避するエリートアマ」「スパーリングすらさせてもらいないカザフスタン人」が何を意味しているのかに、すぐに気付きます。
2001年大阪の東アジア大会(ウェルター級)、2002年釜山アジア大会(ライトミドル級)、2003年バンコク世界選手権(ミドル級)で優勝、そして2004年アテネで銀メダル(ミドル級)。
もし、ゲンナジー・ゴロフキンが米国や英国人ならボクシングファン期待の星として鳴り物入りのデビューを果たしていたでしょう。
もし、日本人なら村田諒太の先駆けになって、やはり大切に育てられたでしょう。
プロ契約を結んだのはドイツのウニヴェルムス。
当時、ドイツにはフェリックス・シュトルム、セバスチャン・ジルベスター、セバスチャン・ズビクらミドル級のトップ選手がいましたが、プロモーターは彼らとゴロフキンの試合を組むことはありませんでした。
それどころか、シュトルムら選手はスパーリングすら拒否するようになります。
わかりやすいにも程がある話です。GGGは、シュトルムらにとってあまりにも強すぎたのです。
ボクシングを始めるきっかけとなったのはシュガー・レイ・ロビンソンの伝記を読んだから。ドイツで不遇をかこつカザフスタン人が米国を目指すのは、自然の流れでした。
しかし、米国でも世界最強のミドル級は無名でした。
大手プロモーターは興味を示さず、彼を受け入れてくれるジムですらほとんどありませんでした。
それは無名であることだけでなく「コーラス隊の少年が 紛れ込んできた」(アベル・サンチェス)という、柔和な童顔のせいもありました。
モハメド・アリやオスカー・デラホーヤら数多のグレートがキャンプを張った伝説の地、南カリフォルニア州ビッグベアでサミットジムを運営していたサンチェスは、コーラス隊の少年がリングに上がると野獣になるのを目の当たりにして「どうしてドイツはこんな才能を繋ぎ止めなかったんだ」と訝しがりますが、すぐに考えを改めます。
「そりゃあ、そうだ。ゲンナジーの前では、シュトルムでは3ラウンドも立ってられない」。
そして、確信します。「ミドル級最強でLineal Champion のセルヒオ・マルチネスにも今すぐ勝てる」。

「ドイツでデビューしたエリートアマ」。米国のメディアはそんな先入観も持っていましたが 、2010年にWBA暫定のストラップを掴んでからも、米国のプロモーターや人気選手は、GGGがまるで見えていないかのように振る舞います。
しかし、メディアとボクシングファンは「大物プロモーターやスター選手があからさまに回避するエリートアマ」「スパーリングすらさせてもらいないカザフスタン人」が何を意味しているのかに、すぐに気付きます。
PFP100傑のトップ10の似顔絵。その中にゴロフキンはいませんが「彼が誰からも逃げられなければ、来年はメイウェザーやパッキャオはセンターにいない」。
リング誌は2011年の「World’s Best Boxers100(PFP100傑)で、前年圏外からGGGをいきなり29位にランキング。「評価の高い相手から番狂わせを起こしたわけでもないのに大気圏突入は異例のこと」でした。
「綺麗な戦績に意味はない。ボクシングでは誰に勝ったのかが全て」と念仏のように唱えていたリング誌が、誰に勝ったわけでもないカザフスタン人に高い評価を与えたのです。
リング誌は2013年11月号でゴロフキンを単独カバー、大特集を組みました。
「大手プロモーターがどんなに見えないふりをしていても、私たちにはWRECKING MACHINE(無慈悲に対戦相手を粉砕する破壊装置)がはっきり見える」。
さあ!ゲンナジー・ゴロフキンがさいたまスーパーアリーナのリングに上がるまで、あと19日!
リング誌は2013年11月号でゴロフキンを単独カバー、大特集を組みました。
「大手プロモーターがどんなに見えないふりをしていても、私たちにはWRECKING MACHINE(無慈悲に対戦相手を粉砕する破壊装置)がはっきり見える」。
さあ!ゲンナジー・ゴロフキンがさいたまスーパーアリーナのリングに上がるまで、あと19日!


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