六郷水門から羽田方面へ多摩川を下ると、赤煉瓦の堤防が断続的に遺されています。

「汚ねえよ、これ!」と我が愛する赤煉瓦を、遠慮なく侮辱してくるクソガキども。

こいつらと来てしまったのは、大失敗であった。

気を取り直して、立派な大師大橋の手前から、河川敷を一本住宅街に入ると…。
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この艶かしい断面。長い歳月、風雪を耐えて、今この姿になったのです。

化粧レンガやスクラッチレンガではこの味わいは出せません。

躯体煉瓦だからこそ、です。
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レンガの噛み合わせがズレているのは、地震のせいでしょうか。

そこから芽吹いたクローバーが健気で可愛い。
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そして、再び多摩川沿いに寄ってみると、少し長い赤煉瓦堤防が舟留めに沿って続いています。

上流の二子玉川近くに遺されている玉川陸閘とも、昔はひと続きだったのでしょうか?

多摩川を15㎞近くも赤煉瓦堤防が連なっているなんて、想像しただけで壮観です。
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競輪のバンクのように湾曲した赤煉瓦堤防。

氾濫を堰き止めるには、確かに有効な形状なのかもしれません。 

これも律儀なイギリス積みです。

ガキどもは赤煉瓦には興味ゼロですが、船は大好きなようで、船が浮かんでると食い入るように見ておとなしくなりました。