「英文法再入門 10のハードルの飛び越え方」。澤井康佑 著。中公新書。
ひねくれ者なので、ベストセラーはすぐには読みません。
ただ、この1冊は先週のアホ飲み会で久しぶりにリアルで会ったアホからもらったので、一応読んでしまいました。
今年1月に初版、6月までに5刷を重ねているベストセラー。といっても、じゃあ何部売れてるんだ?となると10万部なんて程遠いレベルでしょうが、アホ飲み会でも話題になるんですから、この手の新書としては大ヒットです。

ひねくれ者なので、ベストセラーはすぐには読みません。
ただ、この1冊は先週のアホ飲み会で久しぶりにリアルで会ったアホからもらったので、一応読んでしまいました。
今年1月に初版、6月までに5刷を重ねているベストセラー。といっても、じゃあ何部売れてるんだ?となると10万部なんて程遠いレベルでしょうが、アホ飲み会でも話題になるんですから、この手の新書としては大ヒットです。

授業ではなく、学校図書館に引きこもってスポーツイラストレイテッド誌やリング誌などから英語を学んだ私にとって「SVOC」などという文法は完全に後付けで知ったどうでもいい知識でした。
高校時代に、予備校の模試で全国の一桁順位をとったことがありました。予備校には通っていませんでしたが、一つ上の先輩から「受けたら良いことがある」と言われて、親に受験料をもらって受けたのでした。
それまでの私の無茶苦茶な生活を至近距離で見てきた母親は「あんた、何考えてるん?お金、本当は何に使う気や?変なことせんといてな」と恐怖におののいた顔でお金を渡してくれたのが昨日のようです。
引きこもりで不登校の息子が「模擬試験受けるから」なんて、絶対口にしそうにないことを言い出したんだから当然です。
これ、今となっては時効というか、同じことが今でも行われてる気がしますし、おおっぴらに言うことじゃないかもしれませんが、先輩のいう「良いこと」は予備校からお金がもらえたんです。
名前と順位が刻印されたメダルや文房具ももらえました。大学受験までの模試もタダで受け放題(それが果たして得なのかどうかわかりませんが)。
さらには、大学の受験料も本命と滑り止め以外で、予備校が指定する私学を受けたら受験料だけでなく「お車代」という封筒で、一回受けるごとに実際の交通費10倍以上の現金をもらいました。
どういうことかというと「同志社大学200人合格」とかいう予備校の数字に使われるカラクリです。
何度目かのカラクリ受験の帰りに「お車代で飲もう。私が教えてやったんだから、私にも還元しろ」と誘うハイエナのような先輩と会うことになりました。
「これって誰か騙してますよね?」と聞くと「お前、本気でゆうとんか?誰も騙されてへんわ。予備校の発表数字全部足したら合格者数はるかに上回るやん、そんなんみんな気付いとるわ。宗教の信者数と同じや」と軽くローキックされました。
それ以前に、当時は二人ともまだ20歳以下、酒なんて飲んじゃいけないのでしたが。
自慢話はこのへんにしといて、その予備校が自分とこで製作した参考書を大量にくれるのですが、正直あまり面白いものはありませんでした。
しかし「英文解釈教室」という本だけは別格で、構文という概念がないまま無意識的・独学的に英語を学んでいた私にとっては非常に面白い一冊でした。
「英文法再入門 10のハードルの飛び越え方」を読み終えて、すぐに思い出したのが「英文解釈教室」です。
「文法」と「構文」。いずれにしても私の英語勉強には欠落していた概念で、とにかく新鮮でした。
「へー、無意識のうちに読んでたけど、英語ってそんな風に成り立ってたんだ」と、どちらも面白く読めました。
TYSON FURY CLOSES DEONTAY WILDER TRILOGY WITH KNOCKOUT WIN.タイソン・フューリーはデオンティ・ワイルダーとの三部作をKO勝利で終幕させた。
こういうなんの変哲もない文章でも「文法的=日本語との違い」で見ると、確かに面白いものです。
これって「スポーツ教本」か?と思われる方もいるかもしれませんが、十分にその範疇にあります。母国語を踏まえて学ぶ語学も、間違いなくスポーツの一種なのです!
高校時代に、予備校の模試で全国の一桁順位をとったことがありました。予備校には通っていませんでしたが、一つ上の先輩から「受けたら良いことがある」と言われて、親に受験料をもらって受けたのでした。
それまでの私の無茶苦茶な生活を至近距離で見てきた母親は「あんた、何考えてるん?お金、本当は何に使う気や?変なことせんといてな」と恐怖におののいた顔でお金を渡してくれたのが昨日のようです。
引きこもりで不登校の息子が「模擬試験受けるから」なんて、絶対口にしそうにないことを言い出したんだから当然です。
これ、今となっては時効というか、同じことが今でも行われてる気がしますし、おおっぴらに言うことじゃないかもしれませんが、先輩のいう「良いこと」は予備校からお金がもらえたんです。
名前と順位が刻印されたメダルや文房具ももらえました。大学受験までの模試もタダで受け放題(それが果たして得なのかどうかわかりませんが)。
さらには、大学の受験料も本命と滑り止め以外で、予備校が指定する私学を受けたら受験料だけでなく「お車代」という封筒で、一回受けるごとに実際の交通費10倍以上の現金をもらいました。
どういうことかというと「同志社大学200人合格」とかいう予備校の数字に使われるカラクリです。
何度目かのカラクリ受験の帰りに「お車代で飲もう。私が教えてやったんだから、私にも還元しろ」と誘うハイエナのような先輩と会うことになりました。
「これって誰か騙してますよね?」と聞くと「お前、本気でゆうとんか?誰も騙されてへんわ。予備校の発表数字全部足したら合格者数はるかに上回るやん、そんなんみんな気付いとるわ。宗教の信者数と同じや」と軽くローキックされました。
それ以前に、当時は二人ともまだ20歳以下、酒なんて飲んじゃいけないのでしたが。
自慢話はこのへんにしといて、その予備校が自分とこで製作した参考書を大量にくれるのですが、正直あまり面白いものはありませんでした。
しかし「英文解釈教室」という本だけは別格で、構文という概念がないまま無意識的・独学的に英語を学んでいた私にとっては非常に面白い一冊でした。
「英文法再入門 10のハードルの飛び越え方」を読み終えて、すぐに思い出したのが「英文解釈教室」です。
「文法」と「構文」。いずれにしても私の英語勉強には欠落していた概念で、とにかく新鮮でした。
「へー、無意識のうちに読んでたけど、英語ってそんな風に成り立ってたんだ」と、どちらも面白く読めました。
TYSON FURY CLOSES DEONTAY WILDER TRILOGY WITH KNOCKOUT WIN.タイソン・フューリーはデオンティ・ワイルダーとの三部作をKO勝利で終幕させた。
こういうなんの変哲もない文章でも「文法的=日本語との違い」で見ると、確かに面白いものです。
これって「スポーツ教本」か?と思われる方もいるかもしれませんが、十分にその範疇にあります。母国語を踏まえて学ぶ語学も、間違いなくスポーツの一種なのです!
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