Styles make fights,

「勝負はスタイルで決まる」。

ボクシングではよく言われることですが、これはあらゆるスポーツに当てはまります。

そして、何が起こるか誰もわからないこと、何かが起こってからその理由探しをすることも、あらゆるスポーツのお約束です。

今夜、号砲一発が響く日本選手権男子100メートル。

修羅場を潜って復活した山縣亮太と、二番手イメージが濃い多田修平。

普通に考えると山縣です。

しかし、この二人がワンツーで五輪代表切符を勝ち獲ると決まったわけではありません。

日本選手権、男子100メートルで見たいです。日本記録。

先日の山縣の記録更新はニュース速報されましたが、今夜も、そのアラーム音がテレビ画面に流れることに期待!です。


さて、日曜日のラスベガス、中谷正義がワシル・ロマチェンコ相手に番狂わせを起こしてもニュース速報は流れませんが、それが起きたらテレビの前で歓喜の雄叫びをあげるしかありません。

Styles make fights,スポーツでは何が起こるか分からない。この二つの格言を中谷は二つの拳で証明してくれるでしょう。


注目の試合、ゲイリー・ラッセルJr.の予想。

「テオフィモ・ロペスに敗れたロマチェンコには明白な復活劇が要求される。中谷はそのために格好の相手」。

ウクライナのハイテクがこれまでに苦戦した相手は、タフネスや体格で押し込んでくるファイターです。

そして、中谷はハイテクが機能不全に陥るカードを2枚とも持っています。

「この試合のKO決着は予想出来ない。判定までもつれる。ロマチェンコが勝つだろうが、勝ち方が求められる」。

どちらが勝つにせよ、KO決着はあるでしょう。ないのは、中谷が試合を諦める〝ロマチェンコ勝ち〟です。

「正直、どっちが勝つかに興味はない。ただ、ロマチェンコと再戦したい。今度は必ず勝てるから」。

ラッセルの不遇は可哀想ですが、ウェルター級挑戦など口にしたことを実行するなら注目は浴びることが出来るはず。

個人的予想は、中谷の最終回KO勝ち。