カーテンを閉めて寝るのを忘れてしまい、朝日に起こされてしまうことが年に何回かあります。
今の時期だと、朝日が強く差し込むのは6時前後、起きるには早過ぎます。
カーテンを閉めて二度寝するのがほとんどですが、目覚めがスッキリしたときはそのままベッドから出て、酔っ払いにはまずありえない贅沢な時間を散歩ついでに近所の焼きたてパン屋さんでモーニングを摂ったりします。
そんなことは、年1回あるかないか、ですが。
しかし、今日はそんな日でした。
ゆっくり新聞読みながらテレビのニュースも見て、パン屋が開く頃合いに出かけましたが、顔見知りの小学生四人組と遭遇。
奴らは今日は掃除して昼前に下校、明日からゴールデンウィークだそうです。
「会社に行くのー?」
「ちゃんと働けよー」
「明日は家にいるのかー?」
「前にあげたお酒はもう全部飲んだかー?」
ステイホームで退屈した奴らはいつも以上にカラんできます。
知らない人に見られたら、小学生から「ちゃんと働け」「あげた酒、飲んだか?」と口撃されてている私はめっちゃ怪しいおっさんに映ってるだろうな、と思うと、本当にまずい奴らに遭ってしまいました。
大人と子供の最大の違いは、朝のテンションです。
朝からとにかく、声がデカい。矢継ぎ早にくだらないことを大声で浴びせてくる。
オスカー・デラホーヤはマニー・パッキャオ戦について「6人の敵と戦っているようだった」と表現しましたが、今朝の私は〝よう〟ではなく、まさに四人の敵に不意打ちされた格好でした。
「早く学校行け」とシッシッしても「8時までに行けばいいから余裕なんですー、残念でしたー」「あげたお酒、飲んだのかって聞いんだよー」と奴らは私の周囲を旋回しながら、波状攻撃を続けます。
この状態でパン屋に入ると、こいつらも乱入してきて大変な騒ぎになると諦めた私は「明日から遠くへ出張だからゴールデンウィークはいない。今から出張の準備するから。ちゃんと掃除しろよ」と嘘をついて家に戻りました。
「逃げるなー!」という声を浴びながらも、危険な時間帯だからスクールゾーンを迂回してパン屋を目指すべきでした。仕切り直す気も失せてしまいむした。
しかし、小学生はなんで朝からあのテンションなんだ?
大人なら、こっちが少し嫌そうな素振りを見せたら気を遣うものですが、奴らにそんな態度を見せたら余計につけ上がってくるだけ。
宿題教えて全然できないときは「お前、脳みそにシワ2本くらいしかないやろ?」と言っても、小さな声で「そんなことない」と否定するのが精一杯のくせに。
これからは、平日朝はスクールゾーンを避ける、運良くパン屋でモーニングにありつけても、奴らに見つかりやすいテラス席には座らない、ことを肝に銘じよう。
まあ、でもテラス席で見つかるのが最悪パターンと考えると、今回はまだマシだったのかもしれません。
それにしても、テラス席には座らない、なんで命を狙われてるヤクザの幹部じゃないんだから…。
雲一つない晴天。
気持ちの良い夏の到来です。
開会式まで、あと84日。東京駅前は閑散としています。
前置きがながくなりましたが、今朝の新聞記事に触発されて、ジャッキー・ロビンソンについてです。
社会人になって米国勤務になった友人たちは、人種差別についてほぼ同じ内容のことを、例外なく口にします。
「1年間留学してもほとんど感じなかったけど、1週間住めば、自分がマイノリティーであることを思い知らされる」。
日本では想像も出来なかった、多くの他者から自分に突き刺さってくる攻撃的な感覚。
私は1ヶ月滞在したこともあるけど、そんな感覚は一度も経験していない、と言うとやはり例外なく笑われます。
ホテル住まいで仕事関係だけの付き合いじゃ分からないよ、と。
子供たちは1年留学組ですが、私と同じでやはりあからさまに差別された経験はないと言います。
ただ、もちろん留学や仕事と、そこに住むのは全く違います。
お客さんやお得意先ならOKでも、隣人としては絶対にNGなのでしょう。
もしかしたら、その心理は日本人の中にもしっかり潜んでいるものかもしれません。
米国ではジャッキー・ロビンソンがシンボルの一つですが、ボクシングのリングでは同じくらいか、おそらくはロビンソン以上に差別と戦い勝利したグレートが存在します。
しかし…。
しかし…。
ロビンソン以前に白人を侮蔑する行為を見せつけたジャック・ジョンソンは何故殺されなかったのか?
ムスリムに改宗し、公民権運動の旗頭となったモハメド・アリは、どうしてCIAに暗殺されなかったのか?
小さなアジア人、マニー・パッキャオをどうして米国のボクシングファンは両手を挙げて抱きしめたのか?
それは、メジャースポーツとマイナースポーツの差だけではありません。
それは、メジャースポーツとマイナースポーツの差だけではありません。



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