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昼から雨が止んだり振ったり。

銀座の歩行者天国はコロナ前の7掛け程度ですが、建物の中や地下街は結構密です。

数寄屋橋の桜は満開。
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日曜日だというのに、日比谷でお仕事。

やってらんないなあ。
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さて。

オスカー・デラホーヤのカムバックは、exhibitionでの顔見せ興行で戦うマイク・タイソンとは全く違います。
ゴールデンボーイが舞い戻ってしまうのは、officialの戦績としてカウントされる危険なリングです。
今回、カムバックを決めたことで、デラホーヤは2度引退することになります。

最初の引退は2008年、36歳のときでした。

あのときは「今までもそしてこれからもあなたは私のアイドル」と語ったマニー・パッキャオに、デラホーヤが「今日から君は私のアイドルだ」と答えてスーパースターのトーチを渡した、完璧な引き際でした。

しかし、そう遠くない未来に訪れる2度目の引退が、最初の引退のように美しいものになると考えている人はほとんどいません。

バルセロナ五輪で金メダルを獲得、世界中のボクシングファンが注目した1992年の最初のデビュー戦から丁度30年が経ちました。

〝最初のデビュー戦〟と、今回の復帰戦、つまりは〝2度目のデビュー戦〟に向けられるファンやメディアの視線も全く違います。

ボクサーが関わるリングには三つの大きな舞台があります。

プレイヤーとしてのアマチュアとプロ。そして、プロモーターとして。

この三つのステージで成功したボクサーは、歴史上1人しか存在しません。デラホーヤだけです。

モハメド・アリとシュガー・レイ・レナードはプレイヤーとしてのステージは完璧にこなしましたが、スーツに着替えた三つ目のステージで大きな成果を挙げることは叶いませんでした。

アリもレナードも出来なかったことを、見事にやってのけたのがデラホーヤなのです。

そんな偉大なデラホーヤが「晩節を汚すだけ」と冷ややかな視線を浴びながら、長いブランクを経てカムバックします。

スター選手が13年のブランクから、現役復帰。

他のスポーツではまず考えられない〝事件〟ですが、ボクシングの世界ではけして珍しいことではありません。

そして、どんなスポーツでも引退、引き際は難しいものです。それがスター選手の場合はなおさらです。

デラホーヤは最初の引退、その幕を美しく下ろしただけでも成功者と考えても良いのかもしれません。

スター選手の引き際、引退の決断の難しさはボクシングだけでなく、大相撲の横綱もまた非常に特殊な環境の中で下さなければなりません。

デラホーヤが復帰を正式に表明した同じ週に、白鵬と鶴竜が5場所連続休場となりました。