札幌市で6月に開かれてきた「YOSAKOI ソーラン祭り」が中止になりました。

誰からも電話もメールもなくニュースで知りました。


このご時世だから、当然の判断です。

調べてみると1992年に第1回が開催されたということですから、私が札幌で勤務していた2010年代半ばには当たり前な感じになっていましたが、地元の方からよく聞いたのは「最初はもっと親近感があった」「今は出場チームだけが盛り上がっているダンスコンテスト」など、結構ネガティブな声でした。

スポンサー企業の方からも、そういう声が多く、地元民でない私にはかなり違和感があったのを覚えています。

今回の中止は、多くのメディアが「祭りは初夏の風物詩として市民に親しまれており…」(日本経済新聞)のような論調ですが、コメント欄は「永遠に中止にしてくれ」といった声で埋め尽くされていますが、報道と実態の乖離の大きさも当然です。
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仮住まいだった私にはそこまで嫌悪感はありませんでしたが、多くの市民に関心がない「素人のダンスコンテスト」で札幌の街が占拠されるのが「うざい」というのは理解できます。

本質が、札幌をあげてのお祭りじゃないんです。

そもそも「よさこい」は1954年から続く高知県のお祭りで、それとソーラン(節)を合体させるのは、クラゲウルフのようなゲルショッカーの怪人並みの縁もゆかりもない不条理でした。

東京でも「高円寺阿波踊り」などがありますが、YOSAKOIソーランほど風当たりは強くありません。街は完全麻痺しますが。

そういえばYOSAKOIも阿波踊りも四国。四国の祭りには都会が憧れるような魅力があるんでしょうね。

イメージが湧きやすい、何よりパクりやすいというのもあるでしょう。

「岸和田のだんじり祭り」や「盛岡のチャグチャグ馬コ(うまっこ)」では真似できません。