>個人的にはWBCは要らないと思っていますのでカシメロに勝てばそれでいいと思っています。 
 
BoxRecなどと違いサイトを開いてもバナーすら出て来ない非営利のランキング機構であるTBRBによると井上カシメロの勝者は33年ぶりのバンタム級リネラルチャンピオンとなるそうです。 
 
防衛戦は王者の義務 と言っている井上がWBCも取るとなるとIBF指名戦、統一戦へのスケジュール調整なども含めると階級上げはまたまだ先になりそうですね。
 
2020-02-12 22:51:14 返信編集

名無し 110.67.148.120

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「4-Belt & 17 Division  Era (4団体17階級時代)」。

この悲しいカオスの時代を語るとき、「a champion(議論する余地のある複数人が乱立するアルファベット団体の王者)」と「The Undisputed Champion (他に王者を名乗らせない議論する余地のない王者)」というキーワードは切っても切り離せません。

この時代の日本人世界王者は、1人残らずa championです。


そして、こんな混迷した時代だからこそ、あの厄介なチャンピオンも息を吹き返してしまうのです。

「Lineal Champion」です。

「名無し」さんの「井上カシメロの勝者は33年ぶりのバンタム級リネラルチャンピオンとなるそうです」という投げかけは、非常に興味深いものです。

なにしろ、その歴史は日本のボクサーもしっかり絡んだストーリーなのですから。

33年ぶり、つまり33年前、1987年。

WBCのミゲール・ハッピー・ロラが階級最強王者と目されていました。このWBCのストラップはロラを番狂わせで下したヒバロ・ペレス、そのペレスからさらに大番狂わせでベルトを掠め獲ったグレグ・リチャードソンとタイトルが転がり続けます。

そして、リチャードソンを仕留めたのが辰吉丈一郎でした。

しかし、やっかいなことに「王者を倒した者だけが王者と認められる」というLineal Champion の法則に則ると、この玉座に就いていたのはWBAのピースを持つベルナルド・ピニャンゴでした。

そして、ピニャンゴを巡っても日本人ボクサーが、バンタムの糸に絡まって来るのです。
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The Undisputed Champion は1972年のエンリケ・ピンダーから48年、もう半世紀も産まれていません。そしてLineal Championは。。。

受験シーズン、ちょっと趣向を変えまして…。
 
▶︎「4-Belt & 17 Division  Era (4団体17階級時代)」とはどんな時代か? a champion と The Undisputed Champion を使ってを100字以内で述べよ。(2020年東京大学:国際運動学部拳闘学科)

◉模範解答=1=◉…過去のどんな時代よりも最も安易にアルファベット団体が承認した「a champion」にはなれるが、過去のどの時代よりも「The Undisputed Champion 」になるのが困難な時代。リアルを追求するボクサーにとって最も厳しい時代。

◉模範解答=2=◉ …アルファベット団体の世界王者の価値が完全に失墜したことで「a champion」はもちろん「The Undisputed Champion」でも注目されない時代。「王者かどうか」ではなく「お前は誰なのか」が問われる時代。「私は世界チャンピオン」というのでは有象無象の1人。「俺はフロイド・メイウェザー」「私はマニー・パッキャオ」。最高の価値には世界タイトルなど必要も意味もない時代。

どちらの解答も満点で差し支えないと思いますが、あなたが採点者で、二つの解答のどちらかを選ばなければならないとしたら…どちらを優位の正解にしますか?

※東大とか100字とかは適当ですから字数を数えたりしないように!

>>>明日は早いので、今夜はここまで。おやすみなさいませ。

次は33年前の世界バンタム級 Lineal Championとエンドレス・ファイターのお話です。