あれから5年が経とうとしています。

「リングサイドで40万ドル」なんて正気の沙汰じゃない金額に戸惑いながらも、必死でチケットを取ろうとしたものの…MGMグランドガーデナリーナの後方、大きな柱の陰の座席ですら1万ドル近い値がつけられ、私としては超思い切った予算の30万円では全くどうしようもないことに打ちのめされました。

せめて、近隣のホテルに泊まってクローズドサーキットを観れたら…、とも思い立ちましたが、空室が少ない上に、やはりとんでもない価格。

結局、ラスベガス行きは断念。WOWOWで観ることになりました。

この興業規模だけが史上最大のメガイベントは急転直下で試合が決定、当日まで十分な時間がなかったことからプロモーショナルツアーも展開できませんでした。

やってたら、もっと注目が集まって、もっと多くの人が見たでしょう。何より、ボクシングファンの楽しみも増幅されたはずです。

あの頃、世界中のスポーツメディアとファンが2015年5月2日に「米国でボクシングが復活するかもしれない」という予感に、確かに震えていました。

もしかしたら、ブログを始めて3年足らず、私はあの試合のことを、本当は書きたかったんだと思います。

これまで、あの試合のことは何も書いていないに等しいのですが、きっとあの試合のことを書けば、ここでグダグダ書き連ねている色んな話が全部スッキリとまとまるはずなのです。

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激突の5月2日までを辿る前に、露払い、です。

リング誌の「ADVANCED DEGREES〜すべてのボクサーはつながっている!」をご紹介。

2015年1月、マイアミのNBAの試合会場で遭遇した2人は、対戦の意思を確認しましたが、その月に悲願の世界王者に就いたのがデオンティ・ワイルダーでした。
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このヘビー級の魅力を全部詰め込んだWBC王者ワイルダーの対戦相手を辿ると、なんとわずか6ステップで、最軽量のストロー級、WBC初代王者の井岡弘樹と対峙するのです。

まー、この手の遊びでパッキャオを挟むのは禁じ手の場合もありますが、ヘビーからストローですからね。

そして、パッキャオからワイルダー はわずか3ステップなんです。