>アラムは試合前に井上を全面的にバックアップして知名度を上げるみたいなこと言ってましたが、実際は、メインイベンターデビューでどのくらい観客埋まれば良い方なんですかね?
2020-01-13 09:25:01 美味しいおサリバン
▶︎マンダレイベイなら上階席封鎖になります。同じ会場でやはり過半数のシートを封鎖した「ノニト・ドネアvsフェルナンド・モンティエル」の4805人が一つの目安でしょうか。
しかし、井上はドネアとモンティエルよりも米国での認知度こそ低いとはいえ、フジテレビやWOWOWなど彼らにはない分厚いスポンサーがバックについています。
資金繰りで瀕死状態のHBOがスーパーフライ興行に出場する井上に超破格の約2000万円を支払ったとき以上に、日本からのバックアップがあるでしょう(2000万円でも井上にとっては金額的には少なく、最終的には日本からの上乗せ分で約4000万円を手にしました=西岡利晃の「MGMメイン」1億円と同じ理屈ですね)。
そう考えると、ドネモンよりも封鎖の面積は小さく、無料チケットも相当数配布されると思われます。
ジャパンマネーの後押しは、何よりも報酬(ドネアはキャリアハイの35万ドル/モンチは長谷川戦の半分以下の25万ドル)を遥かに巨大にしてくれるはずです。
「フィリピン人による度肝を抜くパフォーマンスはマニー・パッキャオの専売特許ではなくなった」。リング誌は「パッキャオを彷彿とさせる2ラウンドKO劇」と報じ、日本のボクシングファンもドネアの左フックに戦慄しましたが…。
席料も格安(リングサイドでも50ドル、最低は10ドル)、HBOの視聴者数も低迷、米国の注目度は高くはありませんでした。イベントとしては「長谷川穂積vsモンティエル」には足元にも及ばない、しょぼいものでした。
日本のファンからしたら結果抜きでも垂涎のカードでしたが、米国でのバンタム級は先日のゾラニ・テテvsジョンリエル・カシメロ戦でリングアナがフェザー級と間違えるなど(間違ったことにも気づいてない?)腹が立つほどマイナーです。
井上尚弥が米国挑戦で何を目指しているのか、現時点ではわかりません。
WBSS参戦は「誰が一番強いのかをはっきりさせたい」という気持ちが強烈なモチベーションになっていました。そして「パッキャオが見た風景を見たい」とも語りました。
「パッキャオが見た風景」が何を意味してるのか、私が見たり読んだりしたものからは具体的なことはわかりません。
もし、それが「PFP1位」ならもはや射程圏、ロックオンした状態です。
バンタム級の二つのピース、WBOとWBCのベルトを奪い取り、タイトルのコレクションをコンプリートしたら、リング誌で3位、ESPNで4位のMythical Ranking はさらにアップ、もしかしたらトップに立つこともあるかもしれません。
「タイトルのコンプリート=Undisputed ChampionになればPFP1位」という理屈なら、井上同様に無敗無敵の快進撃、しかも苦戦もせずにバンタム級よりも競技人口・レベルが高いクルーザー級で完全統一を果たし、最難関の2階級制覇に乗り出しているオレクサンダー・ウシクのポジション(リング誌5位/ESPN6位)は低すぎないか?
あるいは、リング誌単独カバー。井上よりも遥かに評価の高かったローマン・ゴンザレス(圧倒的支持でPFP1位)やノニト・ドネア(PFPは3位で同じながらBWAAのFighter Of The Yearを受賞)でも叶わなかったのに、井上は短い期間で2度も表紙を飾ったのは何故か?
そういう至極真っ当な疑問や意見は、今回は取り上げません。ボクシングほど大人の事情が大手を振って歩いているスポーツはどこにもないのですから。
また、井上が完全統一できなくても無敗をキープしていれば、カネロ・アルバレスやワシル・ロマチェンコらが躓くことで他力での1位浮上も十分ありえます。
ただ、PFPは脳内ランキングで何かが残るものではありません(2年前からリング誌はPFPベルトを復活していますが)。
あるいは、ボクサーにとって最高の名誉「Fighter Of The Year」も、PFP1位評価はそのパスポートになる可能性大です。先日のWOWOWで亀海喜寛が「(Fighter Of The Yearは)最高の名誉」と言ってしまいましたが、それはありえないです。
欧米のFighter Of The Yearの系譜を見れば一目瞭然、最も優れたボクサーに与えられる称号ではありません。世界戦でなくても面白い試合、拮抗した試合が選考基準なのです。
もちろん、これを「勇気ある2人のボクサー」に贈られると解釈するなら、確かに「最高の名誉」です。井上に先駆けて受賞した八重樫東や三浦隆司のボクシングには球遊びなど他のスポーツでは味わえない勇気のエッセンスが満載されています。
それでも、亀海がその意味で語ったのなら言葉足らずです、誤解を招きます。
しかし、「PFP1位」や「Fighter Of The Year」がゴールであるならもう王手の段階です。
PFP1位(現在)とFighter Of The Year(2014年)については、既にBoxing scene.com からは選ばれています。
「パッキャオが見た風景」。それは「強い相手、ビッグネームと戦いたい」という意味にも考えられます。
ただ、それならトップランク傘下に入って、軽量級への興味が欠落している米国のリングにこだわる必要はありません。
むしろ、日本で活動した方がトップランクの縛りや、ネコババからも免れて、自由に強い選手を呼べるはずです。
では「パッキャオが見た風景」が PFP1位や Fighter Of The Year でもなく、強い相手を求めることでもないとしたら?
米国のリングでしか実現できない Something else、別の何かであるなら…?
「パッキャオが見た風景」とは、そんな抽象的なものではなくて、もっと具体的なものかもしれません。
「パッキャオが見た風景」とは、パッキャオがその目に焼き付けた風景、そのものズバリだとしたら?
フルハウスに膨れ上がったMGMグランドガーデンアリーナの花道を大歓声や激しいブーイングを浴びながら、ビッグネームの待つメインイベントのリングに上がる。
8万人収容のカウボーイズスタジアム(現AT&Tスタジアム)の特設リング、完全アウエーでメキシカンの強豪と拳を交える。
井上自身が「MGMグランドガーデンアリーナでメインを張って戦うのが夢」と語っていましたから、もしかしたらそうなのかもしれません。
それなら、確かに日本ではできません。
個人的にはMGMグランドの1万6000人(半分近くはタダ券)と、さいたまスーパーアリーナの有料入場者2万人なら、後者の方が素晴らしいと思いますが…。
しかし、だとしたらそれは、Mission Impossible です。
井上も「ここ(MGMグランドガーデンアリーナのメイン)でやるには最低でもフェザー」とわきまえていましたが、ご存知の通りフェザーでも非常に難しいのが現実です。
MGMグランドガーデンアリーナのリングに最も多く上がった軽量級はレオ・サンタクルスですが、メインイベントとなるとカール・フランプトン2(2017年1月28日)だけで、他は前座です。
おそらく日本のファンの中には井上に「MGMグランドガーデンアリーナ+PPV」のセットを期待してる人がいるかもしれませんが、残念ながら100%ありえません。
軽量級で一番人気のメキシカン、レオ・サンタクルスでもPPVではフロイド・メイウェザーやカネロ・アルバレス、最近ならデオンティ・ワイルダーの前座です。つまり、PPV歩合はほとんど分配されません。
PPVは全階級通じても年数回、それも人気階級の超人気選手のカードに限定されます。パックメイやカネロを見ていると感覚が麻痺してしまうかもしれませんが、奴らは例外中の例外の変態です。
パックメイは、井上や井岡一翔らが登っている山の上に立っているわけではありません。全く別の世界の、全く別の山の頂上に君臨しているのです。もしかしたら山ではなく、井上らが求めても窒息死するしかない深海の底かもしれません。
そこは、フェザー級のサンタクルスでも手の届かないリングなのです。バンタム級の日本人では逆立ちしても不可能です。
ああ!「正月気分が抜けないうちに、めでたいストーリーを勝手に夢見てみました」と能天気な話を書こうと始めましたが…真面目に考えてみる方が面白いかもしれません。
Impossible is Nothing .
出来ないと思うから出来ないんだ!
I don't have to be What you want me to be.
お前らの思い通りになってたまるか!
The man who has no Imagination has no Wings.
想像力があれば空だって飛べる!
おっしゃる通りです!
井上尚弥が空を飛ぶ方法をみんなで考えましょう!
方向転換しながら、続きます!
2020-01-13 09:25:01 美味しいおサリバン
▶︎マンダレイベイなら上階席封鎖になります。同じ会場でやはり過半数のシートを封鎖した「ノニト・ドネアvsフェルナンド・モンティエル」の4805人が一つの目安でしょうか。
しかし、井上はドネアとモンティエルよりも米国での認知度こそ低いとはいえ、フジテレビやWOWOWなど彼らにはない分厚いスポンサーがバックについています。
資金繰りで瀕死状態のHBOがスーパーフライ興行に出場する井上に超破格の約2000万円を支払ったとき以上に、日本からのバックアップがあるでしょう(2000万円でも井上にとっては金額的には少なく、最終的には日本からの上乗せ分で約4000万円を手にしました=西岡利晃の「MGMメイン」1億円と同じ理屈ですね)。
そう考えると、ドネモンよりも封鎖の面積は小さく、無料チケットも相当数配布されると思われます。
ジャパンマネーの後押しは、何よりも報酬(ドネアはキャリアハイの35万ドル/モンチは長谷川戦の半分以下の25万ドル)を遥かに巨大にしてくれるはずです。
「フィリピン人による度肝を抜くパフォーマンスはマニー・パッキャオの専売特許ではなくなった」。リング誌は「パッキャオを彷彿とさせる2ラウンドKO劇」と報じ、日本のボクシングファンもドネアの左フックに戦慄しましたが…。
席料も格安(リングサイドでも50ドル、最低は10ドル)、HBOの視聴者数も低迷、米国の注目度は高くはありませんでした。イベントとしては「長谷川穂積vsモンティエル」には足元にも及ばない、しょぼいものでした。
日本のファンからしたら結果抜きでも垂涎のカードでしたが、米国でのバンタム級は先日のゾラニ・テテvsジョンリエル・カシメロ戦でリングアナがフェザー級と間違えるなど(間違ったことにも気づいてない?)腹が立つほどマイナーです。
井上尚弥が米国挑戦で何を目指しているのか、現時点ではわかりません。
WBSS参戦は「誰が一番強いのかをはっきりさせたい」という気持ちが強烈なモチベーションになっていました。そして「パッキャオが見た風景を見たい」とも語りました。
「パッキャオが見た風景」が何を意味してるのか、私が見たり読んだりしたものからは具体的なことはわかりません。
もし、それが「PFP1位」ならもはや射程圏、ロックオンした状態です。
バンタム級の二つのピース、WBOとWBCのベルトを奪い取り、タイトルのコレクションをコンプリートしたら、リング誌で3位、ESPNで4位のMythical Ranking はさらにアップ、もしかしたらトップに立つこともあるかもしれません。
「タイトルのコンプリート=Undisputed ChampionになればPFP1位」という理屈なら、井上同様に無敗無敵の快進撃、しかも苦戦もせずにバンタム級よりも競技人口・レベルが高いクルーザー級で完全統一を果たし、最難関の2階級制覇に乗り出しているオレクサンダー・ウシクのポジション(リング誌5位/ESPN6位)は低すぎないか?
あるいは、リング誌単独カバー。井上よりも遥かに評価の高かったローマン・ゴンザレス(圧倒的支持でPFP1位)やノニト・ドネア(PFPは3位で同じながらBWAAのFighter Of The Yearを受賞)でも叶わなかったのに、井上は短い期間で2度も表紙を飾ったのは何故か?
そういう至極真っ当な疑問や意見は、今回は取り上げません。ボクシングほど大人の事情が大手を振って歩いているスポーツはどこにもないのですから。
また、井上が完全統一できなくても無敗をキープしていれば、カネロ・アルバレスやワシル・ロマチェンコらが躓くことで他力での1位浮上も十分ありえます。
ただ、PFPは脳内ランキングで何かが残るものではありません(2年前からリング誌はPFPベルトを復活していますが)。
あるいは、ボクサーにとって最高の名誉「Fighter Of The Year」も、PFP1位評価はそのパスポートになる可能性大です。先日のWOWOWで亀海喜寛が「(Fighter Of The Yearは)最高の名誉」と言ってしまいましたが、それはありえないです。
欧米のFighter Of The Yearの系譜を見れば一目瞭然、最も優れたボクサーに与えられる称号ではありません。世界戦でなくても面白い試合、拮抗した試合が選考基準なのです。
もちろん、これを「勇気ある2人のボクサー」に贈られると解釈するなら、確かに「最高の名誉」です。井上に先駆けて受賞した八重樫東や三浦隆司のボクシングには球遊びなど他のスポーツでは味わえない勇気のエッセンスが満載されています。
それでも、亀海がその意味で語ったのなら言葉足らずです、誤解を招きます。
しかし、「PFP1位」や「Fighter Of The Year」がゴールであるならもう王手の段階です。
PFP1位(現在)とFighter Of The Year(2014年)については、既にBoxing scene.com からは選ばれています。
「パッキャオが見た風景」。それは「強い相手、ビッグネームと戦いたい」という意味にも考えられます。
ただ、それならトップランク傘下に入って、軽量級への興味が欠落している米国のリングにこだわる必要はありません。
むしろ、日本で活動した方がトップランクの縛りや、ネコババからも免れて、自由に強い選手を呼べるはずです。
では「パッキャオが見た風景」が PFP1位や Fighter Of The Year でもなく、強い相手を求めることでもないとしたら?
米国のリングでしか実現できない Something else、別の何かであるなら…?
「パッキャオが見た風景」とは、そんな抽象的なものではなくて、もっと具体的なものかもしれません。
「パッキャオが見た風景」とは、パッキャオがその目に焼き付けた風景、そのものズバリだとしたら?
フルハウスに膨れ上がったMGMグランドガーデンアリーナの花道を大歓声や激しいブーイングを浴びながら、ビッグネームの待つメインイベントのリングに上がる。
8万人収容のカウボーイズスタジアム(現AT&Tスタジアム)の特設リング、完全アウエーでメキシカンの強豪と拳を交える。
井上自身が「MGMグランドガーデンアリーナでメインを張って戦うのが夢」と語っていましたから、もしかしたらそうなのかもしれません。
それなら、確かに日本ではできません。
個人的にはMGMグランドの1万6000人(半分近くはタダ券)と、さいたまスーパーアリーナの有料入場者2万人なら、後者の方が素晴らしいと思いますが…。
しかし、だとしたらそれは、Mission Impossible です。
井上も「ここ(MGMグランドガーデンアリーナのメイン)でやるには最低でもフェザー」とわきまえていましたが、ご存知の通りフェザーでも非常に難しいのが現実です。
MGMグランドガーデンアリーナのリングに最も多く上がった軽量級はレオ・サンタクルスですが、メインイベントとなるとカール・フランプトン2(2017年1月28日)だけで、他は前座です。
おそらく日本のファンの中には井上に「MGMグランドガーデンアリーナ+PPV」のセットを期待してる人がいるかもしれませんが、残念ながら100%ありえません。
軽量級で一番人気のメキシカン、レオ・サンタクルスでもPPVではフロイド・メイウェザーやカネロ・アルバレス、最近ならデオンティ・ワイルダーの前座です。つまり、PPV歩合はほとんど分配されません。
PPVは全階級通じても年数回、それも人気階級の超人気選手のカードに限定されます。パックメイやカネロを見ていると感覚が麻痺してしまうかもしれませんが、奴らは例外中の例外の変態です。
パックメイは、井上や井岡一翔らが登っている山の上に立っているわけではありません。全く別の世界の、全く別の山の頂上に君臨しているのです。もしかしたら山ではなく、井上らが求めても窒息死するしかない深海の底かもしれません。
そこは、フェザー級のサンタクルスでも手の届かないリングなのです。バンタム級の日本人では逆立ちしても不可能です。
ああ!「正月気分が抜けないうちに、めでたいストーリーを勝手に夢見てみました」と能天気な話を書こうと始めましたが…真面目に考えてみる方が面白いかもしれません。
サンタクルスでも無理なんだから、バンタム級の日本人には不可能。歴史上、前例が一つもない.........なんて言ってたらきっとあの人が怒り狂って喚き散らしてきますね。
Impossible is Nothing .
出来ないと思うから出来ないんだ!
I don't have to be What you want me to be.
お前らの思い通りになってたまるか!
The man who has no Imagination has no Wings.
想像力があれば空だって飛べる!
おっしゃる通りです!
井上尚弥が空を飛ぶ方法をみんなで考えましょう!
方向転換しながら、続きます!


コメント
コメント一覧 (10)
大元を辿るような質問ですいません。気になったので質問させてもらいました
フシ穴の眼
が
しました
この表現凄すぎです。
エベレストと宇宙のどこか標高100万メートルの山でしょう。
アリが世界中のどのボクサーより持っていた物は勇気ですね。
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました
https://infogra.me/ja/infographics/19518
ウェルター級なんかは人口に比してレベルが高そうですが(強者が目指してくる)
フシ穴の眼
が
しました
Service to others is the rent you pay for your room here on earth.
他人の為に尽くす事こそ、俺たちがこの地球で生きる意義にほかならない。
フシ穴の眼
が
しました