「砂漠の決闘」。

前日計量は王者アンディ・ルイスJr.がなんと283.7ポンド(128.7kg)。 

「スピードを意識して絞る」 という取り組みに賛否両論が飛び交っていましたが、初戦から7.1kgも上回るキャリア2番目の重さで秤を揺らしました。

このウェイトはしっかり体重を管理した「作戦」なのか、それとも調整の「失敗」なのか。
i-1
ソンブレロをかぶり、シャツも脱がずに秤に乗ったルイスJr.でしたが、着衣の重さは1kgもないでしょう。

プロデビューから2試合は290ポンド台で戦い、2014年の8回戦でも273ポンドを計量しているルイスですが、常識的に考えると「しっかり調整してこなかった」可能性大です。

ただ、それを言い出すと初戦も急遽白羽の矢を立てられたピンチヒッターで「しっかり調整」とは懸け離れた状態だったはずですが、試合はキレキレでした。

一方のアンソニー・ジョシュアは過去5年で最も軽い237ポンド(107.5kg)。逆に初戦から4.9kgも落として秤を降りました。いつもながら完璧な仕上がり、今回はスピードに焦点を当てて調整してきたことは明らかです。

計量の結果を受けて、オッズはジョシュア4/9(1.44倍)、ルイス15/8(2.87倍)とわずかながらジョシュアのリードが広がっています。