WBSSバンタム級トーナメント決勝まで、あと38日。
会場となる、さいたまスーパーアリーナには「ニューヨーク」(マディソン・スクエア・ガーデン:約2万人/バークレイズセンター:約1万9000人)と「ラスベガス」(T-Mobileアリーナ:約2万人/MGMグランドガーデンアリーナ:約1万6000人)の主要会場を凌駕する2万5000を超えるシートがセットアップされる見込みです。
ニューヨークやラスベガスの主要会場で軽量級がメインを張ってフルハウスにする、なんてことはメキシコの超人気者が強敵を迎える試合を例外にありえません。
しかし、日本ではMGMグランドガーデンアリーナと同じキャパの横浜アリーナはもちろん、たまアリでも注目の試合は「満員札止め」になるのです。
米国では、DAZNが生中継で配信します。しかし、現地では水曜日の早朝、よほどのマニアでないと見ることはないでしょう。
しかし、見せつけたいですね〜。
ニューヨークやラスベガスを大きく凌ぐアリーナがフルハウスになっている光景を。世界中の軽量級ボクサーにも見てもらって、ますます日本に憧れて欲しいところです。
オマケ扱いしかされないラスベガスよりも日本の方がずっと貴方たちをリスペクトしてお迎えます!

会場となる、さいたまスーパーアリーナには「ニューヨーク」(マディソン・スクエア・ガーデン:約2万人/バークレイズセンター:約1万9000人)と「ラスベガス」(T-Mobileアリーナ:約2万人/MGMグランドガーデンアリーナ:約1万6000人)の主要会場を凌駕する2万5000を超えるシートがセットアップされる見込みです。
ニューヨークやラスベガスの主要会場で軽量級がメインを張ってフルハウスにする、なんてことはメキシコの超人気者が強敵を迎える試合を例外にありえません。
しかし、日本ではMGMグランドガーデンアリーナと同じキャパの横浜アリーナはもちろん、たまアリでも注目の試合は「満員札止め」になるのです。
米国では、DAZNが生中継で配信します。しかし、現地では水曜日の早朝、よほどのマニアでないと見ることはないでしょう。
しかし、見せつけたいですね〜。
ニューヨークやラスベガスを大きく凌ぐアリーナがフルハウスになっている光景を。世界中の軽量級ボクサーにも見てもらって、ますます日本に憧れて欲しいところです。
オマケ扱いしかされないラスベガスよりも日本の方がずっと貴方たちをリスペクトしてお迎えます!
前置きが長くなってしまいました。
井上尚弥vsノニト・ドネアです。
鉄板予想のさらに上を行く内容で決勝進出を果たした井上。そして、出場8選手で最も評価が低かったにもかかわらず、神風に乗ってファイナルに辿り着いたドネア。
井上尚弥vsノニト・ドネアです。
鉄板予想のさらに上を行く内容で決勝進出を果たした井上。そして、出場8選手で最も評価が低かったにもかかわらず、神風に乗ってファイナルに辿り着いたドネア。

井上1.28倍、ロドリゲス7倍、テテ6.5倍に対してドネアは13倍。ベスト4進出時点でもドネアの評価は超大穴扱いでした。
そして決勝のオッズもブックメーカーによってばらつきはあるものの、井上圧倒的有利は揺るぎません。
ウィリアムヒルは井上に1/18(1.06倍)、ドネアに9倍と張っています。井上1/25(1.04倍)、ドネア11倍の掛け率も見られますが 、いずれにしても「10−1レベルのミスマッチ」という予想となっています。
「アジア人」「軽量級」という欧米が無関心になる二つの要素を満たしてしまったマッチアップ、賭けの対象としても人気薄ですが、最も買われているのは井上1/14(1.07倍)、ドネア12倍。少なくともオッズ上は勝敗に関心が向く試合ではありません。

2011年10月に逃げ回るオマール・ナルバエスに完勝して以来、8年1カ月ぶりにバンタム級に復帰したドネアは「(フェザーから2階級落とす)減量の不安はない」と言い切っていますが、それを信じるとしても、現在36歳。
井上との決勝戦の1週間後には37歳の誕生日を迎える、否定のしようのないロートルボクサーです。
しかし、バンタム復帰からの2試合はいずれもKO勝ちとはいえ、対戦相手が試合中と試合前に負傷するアクシデントがあり、 今なおドネアがトップレベルの戦力を持ち合わせているのかどうかは不透明です。
ドネアの戦績と世界評価(リング誌PFP)を時系列に沿って辿りながら、現在の戦力を推定してゆきます。
⚫️2001年3月10日:ロセンド・サンチェス=バンタム級5回戦
ドネアはデビュ−2戦目で黒星。このとき18歳。ドネアも経験した「5ラウンド」の試合。引き分けになりにくい、という意図で導入されましたが定着はしませんでした。
当時の戦力はレベルが低すぎて評価不能。
◎2002年9月1日:チャコンサック・ポーソング=WBOアジア太平洋フライ級王者決定戦
前の試合からフライ級に下げたドネアは6戦目で初のタイトルマッチ。2ラウンドKOで戴冠。
ポーソングはこの試合まで4勝5敗。地域タイトルとはいえ、その実力が二人にあるとは認められないタイトルマッチでした。評価不能。
◎2004年6月18日:リカルド・バレラ=ジュニアフェザー級6回戦
フライ級に落としたドネアは「112ポンドは体を削りすぎる、力が出ない」と再びバンタム級に戻し、この試合では122ポンド(ジュニアフェザー)まで上げます。4ラウンドTKO。評価不能。
◎2006年10月7日:オスカー・アンドラーデ=NABFジュニアバンタム級タイトルマッチ
アンドラーデはアレックス・サンチェスのWBOミニマム、ラタナポル・ソーウォラピンのIBFミニマムへの挑戦経験もある古豪。3−0の判定勝利で北米タイトルをゲット。
この試合はホルヘ・カサマヨルとディエゴ・コラレスのWBCライト級タイトルマッチの前座にセットされ、ドネアの〝世界披露宴〟になります。
リング誌編集長ナイジェル・コリンズは「スピードと切れ味のある軽量級らしい選手。すでに世界レベル」と絶賛。
評価は世界のホープ。
◎2007年7月7日:ビック・ダルチニアン=IBF/IBO世界フライ級タイトルマッチ
王者ダルチニアンは28戦全勝22KO。軽量級ながらPFP10位に評価される破壊的な王者でした。
前年にドネアの兄グレンも倒しているレイジング・ブルが「何ラウンドでドネアを沈めるか」だけが焦点と見られた試合でした。
真剣で斬り合うような互角の展開で迎えた第5ラウンド、ドネアの左一閃!軽量級史上に残る大番狂わせとKOシーンが完成されます。
その瞬間までの戦いぶりを見た誰もが、この試合をフロックとは呼びませんでした。
このあと、ダルチニアンがジュニアバンタムでフライ級時代を凌ぐ絶対王政を敷いたこともドネアの評価をコンクリートします。
評価はPFPの切符を手にした世界トップボクサーの一人。全く無名の23歳が一夜にして世界中のボクシングマニアにその名を知らしめたのです。
そして決勝のオッズもブックメーカーによってばらつきはあるものの、井上圧倒的有利は揺るぎません。
ウィリアムヒルは井上に1/18(1.06倍)、ドネアに9倍と張っています。井上1/25(1.04倍)、ドネア11倍の掛け率も見られますが 、いずれにしても「10−1レベルのミスマッチ」という予想となっています。
「アジア人」「軽量級」という欧米が無関心になる二つの要素を満たしてしまったマッチアップ、賭けの対象としても人気薄ですが、最も買われているのは井上1/14(1.07倍)、ドネア12倍。少なくともオッズ上は勝敗に関心が向く試合ではありません。

2011年10月に逃げ回るオマール・ナルバエスに完勝して以来、8年1カ月ぶりにバンタム級に復帰したドネアは「(フェザーから2階級落とす)減量の不安はない」と言い切っていますが、それを信じるとしても、現在36歳。
井上との決勝戦の1週間後には37歳の誕生日を迎える、否定のしようのないロートルボクサーです。
しかし、バンタム復帰からの2試合はいずれもKO勝ちとはいえ、対戦相手が試合中と試合前に負傷するアクシデントがあり、 今なおドネアがトップレベルの戦力を持ち合わせているのかどうかは不透明です。
ドネアの戦績と世界評価(リング誌PFP)を時系列に沿って辿りながら、現在の戦力を推定してゆきます。
⚫️2001年3月10日:ロセンド・サンチェス=バンタム級5回戦
ドネアはデビュ−2戦目で黒星。このとき18歳。ドネアも経験した「5ラウンド」の試合。引き分けになりにくい、という意図で導入されましたが定着はしませんでした。
当時の戦力はレベルが低すぎて評価不能。
◎2002年9月1日:チャコンサック・ポーソング=WBOアジア太平洋フライ級王者決定戦
前の試合からフライ級に下げたドネアは6戦目で初のタイトルマッチ。2ラウンドKOで戴冠。
ポーソングはこの試合まで4勝5敗。地域タイトルとはいえ、その実力が二人にあるとは認められないタイトルマッチでした。評価不能。
◎2004年6月18日:リカルド・バレラ=ジュニアフェザー級6回戦
フライ級に落としたドネアは「112ポンドは体を削りすぎる、力が出ない」と再びバンタム級に戻し、この試合では122ポンド(ジュニアフェザー)まで上げます。4ラウンドTKO。評価不能。
◎2006年10月7日:オスカー・アンドラーデ=NABFジュニアバンタム級タイトルマッチ
アンドラーデはアレックス・サンチェスのWBOミニマム、ラタナポル・ソーウォラピンのIBFミニマムへの挑戦経験もある古豪。3−0の判定勝利で北米タイトルをゲット。
この試合はホルヘ・カサマヨルとディエゴ・コラレスのWBCライト級タイトルマッチの前座にセットされ、ドネアの〝世界披露宴〟になります。
リング誌編集長ナイジェル・コリンズは「スピードと切れ味のある軽量級らしい選手。すでに世界レベル」と絶賛。
評価は世界のホープ。
◎2007年7月7日:ビック・ダルチニアン=IBF/IBO世界フライ級タイトルマッチ
王者ダルチニアンは28戦全勝22KO。軽量級ながらPFP10位に評価される破壊的な王者でした。
前年にドネアの兄グレンも倒しているレイジング・ブルが「何ラウンドでドネアを沈めるか」だけが焦点と見られた試合でした。
真剣で斬り合うような互角の展開で迎えた第5ラウンド、ドネアの左一閃!軽量級史上に残る大番狂わせとKOシーンが完成されます。
その瞬間までの戦いぶりを見た誰もが、この試合をフロックとは呼びませんでした。
このあと、ダルチニアンがジュニアバンタムでフライ級時代を凌ぐ絶対王政を敷いたこともドネアの評価をコンクリートします。
評価はPFPの切符を手にした世界トップボクサーの一人。全く無名の23歳が一夜にして世界中のボクシングマニアにその名を知らしめたのです。

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