高温多湿から直前まで中止が検討されたマラソン。
日本の谷本観月(天満屋)、池満綾乃(鹿児島銀行)、中野円花(ノーリツ)が真夜中の号砲を待つスタート時の気温は32.7度、湿度73.3%。
想像するまでもなく、不快極まる暑さです。
東京2020に直結するマラソングランドチャンピオンシップではなく、世界選手権を選んだ彼女たちに心の中で深く敬礼。
日本代表の三人が出場選手最速の2時間17分8秒の自己ベストを持つルース・チェプンゲティッチ、2011/13年の世界選手権優勝のエドナ・キプラガト(2人ともケニア)、ルティ・アガ(エチオピア)ら世界のトップ相手に勝負が出来るか。
最初の5㎞は18分21秒。予想通りの超スローペースですが、日本の3人はこの時点で勝負から脱落。約150m離されてしまいます。
この時点で勝負は終わりました。
粘った谷本は中盤から順位をじりじりと上げて7位入賞。中野も11位と健闘しました。
しかし、勝負に挑んで敗れて7位、11位ではありません。勝負に挑んで落伍した選手を拾った結果です。
池満は無念の途中棄権。出走68人中、池満を含め28人がレース途中で棄権する過酷なレースとなりました。
それにしても、代表選手が途中棄権するのは余程のことです。予想できなかった事態ではないだけに、中止の英断がなされるべきでした。
国旗を背負った41.2%のランナーが走ることをやめた。
オイルマネーにまみれてカタール開催を決定したIAAFは、この事実を重く受け止めねばなりません。
そして、来年の東京2020でも同じことが起きる可能性は極めて高いと予想すべきです。
日中の猛暑を避けて早朝スタートとはいえ、それはランナーが蓄積する疲労と気温や日差しが正比例して上昇することになります。
「東京はドーハほど湿度は高くない」という楽観論も聞かれますが、東京にはドーハにはなかった日差しがあります。ドーハよりも深刻な事態が起きるかもしれません。
なんだか、思いつくままに書いてしまって、いつも以上にまとまりのない文章になってしまいましたが、三人は立派に戦った。もちろん、前で勝負して欲しかったですが、それが出来る力量差ではありませんでした。
過酷な環境で超スローペースの展開でも、あの走り方でしか世界とは戦えない。それが今の日本の現実です。
もちろん、ジャカルタのアジア選手権やアテネオリンピックの過酷な暑さをものともせずに勝負に飛び出した高橋尚子や野口みずきなら、チェプンゲティッチに好きなようにはさせなかったでしょう。
15年以上前の過去の名前に記録ですら追いついていない女子マラソンの現実は、相当に危機的な状況です…。
この時点で勝負は終わりました。
粘った谷本は中盤から順位をじりじりと上げて7位入賞。中野も11位と健闘しました。
しかし、勝負に挑んで敗れて7位、11位ではありません。勝負に挑んで落伍した選手を拾った結果です。
池満は無念の途中棄権。出走68人中、池満を含め28人がレース途中で棄権する過酷なレースとなりました。
それにしても、代表選手が途中棄権するのは余程のことです。予想できなかった事態ではないだけに、中止の英断がなされるべきでした。
国旗を背負った41.2%のランナーが走ることをやめた。
オイルマネーにまみれてカタール開催を決定したIAAFは、この事実を重く受け止めねばなりません。
そして、来年の東京2020でも同じことが起きる可能性は極めて高いと予想すべきです。
日中の猛暑を避けて早朝スタートとはいえ、それはランナーが蓄積する疲労と気温や日差しが正比例して上昇することになります。
「東京はドーハほど湿度は高くない」という楽観論も聞かれますが、東京にはドーハにはなかった日差しがあります。ドーハよりも深刻な事態が起きるかもしれません。
なんだか、思いつくままに書いてしまって、いつも以上にまとまりのない文章になってしまいましたが、三人は立派に戦った。もちろん、前で勝負して欲しかったですが、それが出来る力量差ではありませんでした。
過酷な環境で超スローペースの展開でも、あの走り方でしか世界とは戦えない。それが今の日本の現実です。
もちろん、ジャカルタのアジア選手権やアテネオリンピックの過酷な暑さをものともせずに勝負に飛び出した高橋尚子や野口みずきなら、チェプンゲティッチに好きなようにはさせなかったでしょう。
15年以上前の過去の名前に記録ですら追いついていない女子マラソンの現実は、相当に危機的な状況です…。
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