
関東はおだやかな新年を迎えることができました。
大晦日は、神社の焚き火にあたりながら「護摩行みたいなもんですねぇ」などと護摩行に大変失礼なことを、知らないご年配の方々とボソボソお話ししながら、夜明け近くまで振舞い酒をあおっていました。
そんなわけで、酔いと熱気が全身に回ってさっきまで熟睡しておりました。
そんなに飲んだつもりはなかったのですが…お歳暮でいただいたコーヒーを、やはりもらいもののカップで酔い覚ましです。
箱から出すまで気づきませんでしたが、〝His Master's Voice〟で有名なビクターの「ニッパー」が立体であつらわれた可愛いカップでした。
思えば、昨夜から頂き物ばかり飲んでます…。
今年のスポーツ界は、東京2020の前年とあって、代表の座を争うドラマがいろんなスポーツで繰り広げられます。
楽しみです。
プロボクシングでは、井上尚弥が極めるバンタム級頂上決戦!
そして、村田諒太の復活。
伊藤雅雪を中心とした日本人130パウンダーはどこまで世界を揺るがせるのか。
タイソン・ヒューリーの戦線復帰で三つ巴の巨人戦争。
カネロ・アルバレスが二股かけるミドルとSミドル戦線。
生きる伝説マニー・パッキャオはウェルター級のトップに再び立てるのか。
ワシル・ロマチェンコに二つ目の黒星はつくのか。
軽量級唯一の人気階級フェザーで日本人は世界に手がかかるか?
最もレベルが高い軽量級ジュニアバンタムで、日本から放たれる矢がテッペンを貫く!
統一トーナメント無しでもジュニアフライ級は完全統一に向かう!
…盛り沢山です。
プロボクシングも話題豊富ですが、今年は9月20日開幕のラグビーW杯イヤーとして記憶されるのでしょう。
若い頃、ラグビーは最も嫌いなスポーツでした。
80年代後半までに関東の大学で体育会で汗を流してきた選手にとって、ラグビーは「レベルが低いくせに人気だけあって、予算も潤沢で、弱いのになんでチヤホヤされるんだ!」という嫉妬の対象でした。
信じられないかもしれませんが、当時のスター選手は、現在の箱根のエースを凌ぐほどの脚光を当たり前に浴びていました。
しかし、その人気は早稲田と慶応、明治を擁する関東対抗戦グループに大きく偏ったもので、私たちの嫉妬だけでなく、人気の構造がいびつなものであったことも間違いありません。
当時行われていた、社会人との日本一決定戦でも大学代表は惨敗するのがデフォルトでした。
そんなモテない私たちのヒガミ根性を晴らすような大会が、87年にニュージーランドと豪州で共同開催された第1回W杯でした。
日本は三戦全敗。「豪州とイングランドに勝つのは無理だけど、米国にはチャンスがある」と話していたラグビー部の友人はあまりの惨敗に肩を落としていたのを思い出します。
「弱いのはわかっていたけど、ここまで弱いのか」。一般のラグビー熱は急速に冷め、メディアの扱いもしぼんでいきました。
このラグビーに代わって、大学スポーツの花形に躍り出たのは、全く同じ病巣を抱える箱根駅伝でした。
よりレベルの高い元日開催のニューイヤー駅伝よりも、関東大学陸連主催の地方大会である箱根駅伝が注目される、この不条理なねじれ。
ラグビー日本代表は1991年、第二回大会で弱小ジンバブエからW杯初勝利をあげますが、人気失墜の業火に焼かれる中ではまさに焼け石に水以下でした。
1992年にサッカーJリーグが華々しく誕生したことも、すでに瀕死のラグビー人気に深刻な影響を与えました。
あれだけチヤホヤされた関東対抗戦グループは、OBと関係者が盛り上がる関東リーグの一つに成り下がり、メディアの取り扱いはありえないほどに縮小しました。
その後も参加国が少ないことから出場し続けることは出来たW杯でしたが、惨敗という言葉が生ぬるいほどの絶望的な黒星を重ねて、第7回大会まで16連敗。
そして、あの2015年。
日本が放り込まれたのは南アフリカ、スコットランド、サモア、米国の苛酷なグループ。
「20連敗確実」「20連敗の国にW杯開催する資格があるのか?」と戦前から厳しい批判に晒されていました。
しかし、「『俺たちはダメだ』『負けても仕方がない』なんて弱音は死ぬほど練習してから吐け!それで負けたら慰めてやる」と名将エディ・ジョーンズからありえない練習量を課せられた選手たちは自信に満ち溢れていました。
「これだけ練習して負けるなんて絶対に受け入れられない」。
19年間で弱小ジンバブエに1勝するのがやっとだった国が、優勝候補の南アフリカを競り落とし、サモアと米国も撃破、なんと3勝をあげるのです。
南アに勝ったときは「ちくしょう、大嫌いなラグビー見て、なんで…」と目頭が熱くなりました。
あのときの熱気は、意外にも一過性に終わった感もありますが、今年の秋は必ず再びヒートアップするはずです。
くだんのラグビー部の友人から年賀状が届きました。
「日本の開幕戦(味スタ)に行くから良かったら!(観るならチケ取るから泊めてくれ)」。
ご丁寧にメールまで来ました。
味スタなんてウチから遠いし、そもそもラグビーは大嫌いなのに…仕方がないからチケットお願いしますか。
2019年、みなさまにとっても、素晴らしい一年になりますように。!
大晦日は、神社の焚き火にあたりながら「護摩行みたいなもんですねぇ」などと護摩行に大変失礼なことを、知らないご年配の方々とボソボソお話ししながら、夜明け近くまで振舞い酒をあおっていました。
そんなわけで、酔いと熱気が全身に回ってさっきまで熟睡しておりました。
そんなに飲んだつもりはなかったのですが…お歳暮でいただいたコーヒーを、やはりもらいもののカップで酔い覚ましです。

思えば、昨夜から頂き物ばかり飲んでます…。
今年のスポーツ界は、東京2020の前年とあって、代表の座を争うドラマがいろんなスポーツで繰り広げられます。
楽しみです。
プロボクシングでは、井上尚弥が極めるバンタム級頂上決戦!
そして、村田諒太の復活。
伊藤雅雪を中心とした日本人130パウンダーはどこまで世界を揺るがせるのか。
タイソン・ヒューリーの戦線復帰で三つ巴の巨人戦争。
カネロ・アルバレスが二股かけるミドルとSミドル戦線。
生きる伝説マニー・パッキャオはウェルター級のトップに再び立てるのか。
ワシル・ロマチェンコに二つ目の黒星はつくのか。
軽量級唯一の人気階級フェザーで日本人は世界に手がかかるか?
最もレベルが高い軽量級ジュニアバンタムで、日本から放たれる矢がテッペンを貫く!
統一トーナメント無しでもジュニアフライ級は完全統一に向かう!
…盛り沢山です。
プロボクシングも話題豊富ですが、今年は9月20日開幕のラグビーW杯イヤーとして記憶されるのでしょう。
若い頃、ラグビーは最も嫌いなスポーツでした。
80年代後半までに関東の大学で体育会で汗を流してきた選手にとって、ラグビーは「レベルが低いくせに人気だけあって、予算も潤沢で、弱いのになんでチヤホヤされるんだ!」という嫉妬の対象でした。
信じられないかもしれませんが、当時のスター選手は、現在の箱根のエースを凌ぐほどの脚光を当たり前に浴びていました。
しかし、その人気は早稲田と慶応、明治を擁する関東対抗戦グループに大きく偏ったもので、私たちの嫉妬だけでなく、人気の構造がいびつなものであったことも間違いありません。
当時行われていた、社会人との日本一決定戦でも大学代表は惨敗するのがデフォルトでした。
そんなモテない私たちのヒガミ根性を晴らすような大会が、87年にニュージーランドと豪州で共同開催された第1回W杯でした。
日本は三戦全敗。「豪州とイングランドに勝つのは無理だけど、米国にはチャンスがある」と話していたラグビー部の友人はあまりの惨敗に肩を落としていたのを思い出します。
「弱いのはわかっていたけど、ここまで弱いのか」。一般のラグビー熱は急速に冷め、メディアの扱いもしぼんでいきました。
このラグビーに代わって、大学スポーツの花形に躍り出たのは、全く同じ病巣を抱える箱根駅伝でした。
よりレベルの高い元日開催のニューイヤー駅伝よりも、関東大学陸連主催の地方大会である箱根駅伝が注目される、この不条理なねじれ。
ラグビー日本代表は1991年、第二回大会で弱小ジンバブエからW杯初勝利をあげますが、人気失墜の業火に焼かれる中ではまさに焼け石に水以下でした。
1992年にサッカーJリーグが華々しく誕生したことも、すでに瀕死のラグビー人気に深刻な影響を与えました。
あれだけチヤホヤされた関東対抗戦グループは、OBと関係者が盛り上がる関東リーグの一つに成り下がり、メディアの取り扱いはありえないほどに縮小しました。
その後も参加国が少ないことから出場し続けることは出来たW杯でしたが、惨敗という言葉が生ぬるいほどの絶望的な黒星を重ねて、第7回大会まで16連敗。
そして、あの2015年。
日本が放り込まれたのは南アフリカ、スコットランド、サモア、米国の苛酷なグループ。
「20連敗確実」「20連敗の国にW杯開催する資格があるのか?」と戦前から厳しい批判に晒されていました。
しかし、「『俺たちはダメだ』『負けても仕方がない』なんて弱音は死ぬほど練習してから吐け!それで負けたら慰めてやる」と名将エディ・ジョーンズからありえない練習量を課せられた選手たちは自信に満ち溢れていました。
「これだけ練習して負けるなんて絶対に受け入れられない」。
19年間で弱小ジンバブエに1勝するのがやっとだった国が、優勝候補の南アフリカを競り落とし、サモアと米国も撃破、なんと3勝をあげるのです。
南アに勝ったときは「ちくしょう、大嫌いなラグビー見て、なんで…」と目頭が熱くなりました。
あのときの熱気は、意外にも一過性に終わった感もありますが、今年の秋は必ず再びヒートアップするはずです。
くだんのラグビー部の友人から年賀状が届きました。
「日本の開幕戦(味スタ)に行くから良かったら!(観るならチケ取るから泊めてくれ)」。
ご丁寧にメールまで来ました。
味スタなんてウチから遠いし、そもそもラグビーは大嫌いなのに…仕方がないからチケットお願いしますか。
2019年、みなさまにとっても、素晴らしい一年になりますように。!
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