アビゲイル・メディナの品質については、果たして世界の俎上に上げていい素材かどうか疑問も残りましたが、和毅のパフォーマンスは秀逸でした。

「メディナの後半の反撃は失点を挽回するには遅すぎて、弱すぎた」(リング誌)という通りの展開でした。

リング誌では「階級トップレベルの亀田和毅と正規王者レイ・パルガスの決戦を来年前半に見ることが出来るだろう」と期待していますが、ESPNのニュアンスは少し違います。

ESPNは、故障と肺炎を患って休養しているパルガスは来年復帰、WBA王者ダニエル・ローマンとの統一戦の交渉が大詰めを迎えているそうです。

WBCも暫定王者の和毅との指名試合は、統一戦の後で良いとパーミッションを与える見込みです。

そうなると、統一王者パルガス(ローマン?)と和毅の決戦は、来年中盤から後半にズレ込むことになります。

WBCのことですからパルガス対ローマン、あるいはその勝者と和毅の一戦でダイヤモンドベルトを懸ける可能性もありますね。

それまでに和毅は暫定王座の防衛戦を挟むと思われますから、そこで躓くようなら、おしまいです。

もし、井上尚弥とのメガファイトが実現するなら、井上がWBSS優勝と仮定して、リング誌とダイヤモンドも含めて井上が5つ、同じく亀田は最大4つのベルトを巻いてリングインする豪華な対戦になります。

近年、軽量級の世界で飛び抜けて興行規模が大きかった内藤大助vs亀田興毅はもちろん、辰吉城一郎vs薬師寺保栄に迫るものになるでしょう。

楽しみです!