茶番劇専門ボクサーのジェイク・ポールと、ロンドン五輪金アメリストでプロでもアルファベット団体の統一王者だったアンソニー・ジョシュアがフロリダ州マイアミで対戦する興行(12月19日)のアンダーカードが発表。
当初予定されていた11月14日のアンダーカードがそのままスライドするかと思いきや、WBA世界ジュニアウエルター級王者ゲーリー・アントゥアン・ラッセルに平岡アンディが挑戦する一戦はこのイベントから外されてしまいました。
当初予定が延期になったのは、ポールとの対戦が予定されていたガーボンタ・デービスがまたDVで訴訟されたため。 それにしても、弱い相手ばかりと戦い「ボクシングなんてスポーツでなくて結構。俺は目立つ方、カネが稼げる方へ行く」と公言してきたタンクですが、自ら犯した犯罪で茶番劇のスケジュールも守れないとなると、もはや「ボクサー失格」の枠からも転げ落ちています。
ひどいもんさ 生き様ぶった 半オンスの拳がうけてる
井上尚弥が無理やり押し売りしたTモバ興行が大コケしたのは仕方がありません。最高レベルのリアルファイトとはいえ米国で関心が低い軽量級で井上はボクシングマニアしか知らない無名。
今回のアンディも軽量級とは違う人気階級の末端、ジュニアウエルター級といっても全く無名。王者のアントゥアンもマニアには知られたボクシング一家でも、このスポーツが没落一方の中で、単体では売り物になりません。
もちろん、井上尚弥も諦観するように「(自分はスポーツだと信じて取り組んでいるが)プロボクシングは興行(商売)」。
現役ボクサーで最も面白い試合をする井上が米国で試合をしても、会場はあれこれ工作しても半分も埋まらない。
テレンス・クロフォードが倒した完全劣化版のカネロ・アルバレスの「看板だけ」はまだ許容範囲なのかもしれませんが、リアルファイトが軽んじられる現状は痛々しいほどです。
人気のない軽量級のPFPファイターを前座に従え、女子ボクサーがメインを張る。軽量級屈指のハイレベルなマッチアップでも、メインはハリウッドのスター…〝半オンスの拳〟がうけるのは、今に始まったことではないのですが…。





