3月29日(土)ー30日(日)に愛知県国際展示場(AICHI SKY EXPO)で開催される〝亀田祭〟

3150×LUSHBOMU vol.4~vol.5。

日本のボクシングファンの亀田アレルギーは、醜いまでに根強いものがあります。

「亀田家」の対角線上に「井上家」を置きたがる低脳極まる人も散見されますが、井上尚弥を突然変異と見ると、全く一緒です。

その井上尚にしても契約書に「強い相手としかやらない」という禅問答みたいな文句を入れたことを信者はいまだに歓迎していますが…それ、まず「アホなの?」と思うのが先だと思うのですが。

もちろん、そこに亀田家に対する強烈な反感が内包されているのは、井上尚の度重なる発言からも間違いありません。


広いボクシング感を持たない井上真吾と亀田史郎は、全く同じ種類の指導者です。子の父に対する圧倒的な忠誠が、成功の最大要因でした。

父親たちが「基本」を徹底させようとしたのも同じでしたが、それは競技者としても指導者としても浅薄な経験に基づくもの。

そんな指導を豊かな想像力で膨らませたのが井上尚でした。このブログでも再三取り上げていますが、彼は「ワンツーだけで世界は獲れます」と断言しています。

間違いなく天才の発言です。

これが、どれほど深奥な言葉かはファン・カルロス・パヤノを失神させた「ジャブクロス」から、ノニト・ドネアを不思議なタイミングで沈めた「ワンを打たないワンツー」まで見れば、誰もが痛感するでしょう。

「ワンツーだけで世界は獲れます」…彼のワンツーの概念は、他の人が考えてるワンツーの世界とは全く違う宇宙です。

井上尚だけが特殊で他の亀田三兄弟と井上拓真は、父親に忠誠を誓うだけで豊かな想像力が欠落した同じ種類の努力・秀才型のファイターです。

もちろん、この4人ともが父親の愛情に感応して努力を積み重ねた、尊敬すべき素晴らしいファイターたちであることは間違いありません。

さて、3150×LUSHBOMU vol.4~vol.5です。




【DAY1】Saturday 29, March 2025


Aichi Sky Expo,:Tokoname, Aichi, Japan
commission:Japan Boxing Commission
promoter:Koki Kameda (Kameda Promotions)

◾️IBFフライ級12回戦◾️

©️アンヘル・アヤラvs矢吹正道


無敗の王者アヤラは簡単な相手ではないと思いますが、オッズは24歳のメキシカンが13/10(2.3倍)でアンダードッグ。大差はないものの、挑戦者の矢吹が 4/5(1.8倍)。

アヤラはスイッチヒッターのスラッガー。好戦的ですがパワーはなく、ディフェンスにも難がある4Belt -eraならではの王者。

「寺地拳四朗をストップした男」矢吹が過大評価されている空気もありますが、ここは無敗のメキシコ人王者を攻め落としてもらいましょう!



◾️OPBFジュニアバンタム級12回戦◾️


©️ジーメル・マグラモvs横山葵海

アジアの門番〝Pistolero(山賊)〟マグラモに、亀田興毅が「新たな怪物ボクサー」と大絶賛する横山が挑戦。

冒険的なマッチメイクに思えますが…果たして?



【DAY2】Saturday 29, March 2025

◾️WBCストロー級12回戦◾️

©️メルビン・ジェルサレムvs重岡優大

ちょうど1年前の再戦になりますが、初戦で勝ったジェルサレムが7/4(2.75倍)、敗れた優大が4/9(1.44倍)。

このクラスにはPFP目前のオスカー・コラーゾという大魚が君臨しています。

こいつを釣り上げたいですね、是が非でも!!!



◾️ヘビー級6回戦◾️

但馬ミツロvsギジェルモ・カサス


キャリアの中で非常に難しい局面を迎えているミツロ。

もう、彼が何者なのか、贔屓の引き倒しの最長不倒でも、小さなゴールしか見えてこないことは、おそらく亀田興毅も分かっているでしょう。

今回の相手、カサスは見たことも聞いたこともないメキシコのヘビー級。

これに圧勝しても何も言えません。そして、いまとなっては惨敗しても何も言えません。

ミツロはどこに着地点を見出そうとしているのでしょうか?