下品なYouTuber、ジェイク・ポールは全くのど素人から2018年に、アマチュア規格の茶番劇に出場。

2020年には同業のYouTuberと対戦、23歳でプロデビューを果たします。

ウエイトは190ポンド前後でライトヘビー級とクルーザー級の間を回遊、タイソン・フューリーの異母弟トミー・フューリー(180ポンド前後で戦う4〜6回戦ボクサー)に完敗するも、一貫して未熟な対戦相手を選んで12戦11勝7KO1敗と綺麗な数字を作ってきました。

基本すら出来ていない技術、スローで遠回りするパンチは軽過ぎ、フットワークはバタバターーー世界基準ではかると雑魚ですらない、低レベルなボクサーです。真面目な話で、但馬ミツロといい勝負です。

ライトヘビー級のUndisputed championアルツール・ベテルビエフがタイトルマッチ対戦を呼びかけていますが、メディアもファンも「悪い冗談」と冷めています。

しかし、4団体全てが認めないかもしれませんが、あり得ます。そして、惨劇が起きるでしょう。

これまでのキャリア最重量が7月20日のマイケル・ペリー戦(0勝1敗1KO負け)の200ポンド(90.7kg)。今日のタイソン戦がキャリアハイの237ポンド¼(103.1kg)。そもそも無差別級のファイターではありません。

2分1ラウンド、14オンスグローブ、そしてヘビー級契約がタイソンの安全対策であったことは明らかです。

〝小さい〟〝軽い〟そして〝弱い〟相手を選び続けてきたタイソンらしい選択です。イベンダー・ホリフィールドやレノックス・ルイスの呼びかけには、結局一度もOKしなかったのに、クルーザー級以下でど素人のジェイクなら大歓迎。

CompuBox Punch Stats

PUNCHESPAULTYSON
Total landed7818
Total thrown27897
Percent28%19%
Jabs landed315
Jabs thrown17962
Percent17%8%
Power landed4713
Power thrown9935
Percent48%37%


いざ試合が始まると2人ともビビりまくって手が出ない…そんな展開でタイソンの方がスタミナ切れと若い体力に怖気付いて手数が出ないーーースタッツを見てとれる展開です。


sept2020-cover-308x432

アリよりも小さく、フレージャーよりも重い。

その異形の体格に突貫しかできない限定的なスタイルを身につけ、軽い相手を選びながらの周到なマッチメイクでThe Buddest Man on The Planet となったマイク・タイソン。

いまなお終わらない、タイソンの春夏秋冬を見つめてゆきます。