そもそも違法なブックメーカーで賭けていたのは良くないことですが、凶悪犯罪ではありません。

最悪、禁固刑を喰らう程度です。

しかし、もう十分すぎるほど過重な社会的制裁を受けています。これからも、もしかしたら、一生受け続けるでしょう。

ある意味、終身刑です。初犯にも関わらず。

もちろん、これも〝有名税〟の一種です。仕方がないことかもしれません。

そして、おそらく間違いのないことは、このお人好しの39歳が自分から違法ブックメーカーにアプローチしたのではなく、奴らの方からこの日本人に狙いを定めて接近したということです。

年収を大きく超える巨額のお金を信用貸し、ツケにしたのは、この日本人が世界最高の報酬を得ているスーパースターの親友だからということを奴らがよく理解してたことも100%間違いありません。



そして、スーパースターの立場で最悪のケースを考えると、親友が巻き込まれたトラブルの事情をよく知った上で助けようとした可能性です。

違法なブックメーカーとまで知っていたかどうかは分かりません。

しかし、そこまで分かっていたとすると、警察に通報して解決出来ない段階に入っている、貸付金が焦げ付いたら…親友の命まで狙われるかもしれない…そこまで相談されていたかもしれません。

もちろん、犯罪組織が関わる違法ブックメーカーの罠に落ちて巨額の借金(普通なら自己破産するか、そもそも犯罪組織相手なので支払う義務はない)を背負ってしまったお人好しは自己責任。親友のカネに手を出したとしたら横領罪です。

借金の肩代わりをしようとして、その結果、犯罪組織と分かっていながら巨額の金を振り込んだスーパースターの責任も免れません。

これが最悪の推測だそうです。

…しかし、そうだとしても、私にはものすごくストンと腑に落ちるストーリーです。

これ、最悪ですか?

誰にも相談できないお人好しに、奴らは言うはずです。「数100万ドルなんて、お友だちに頼めば簡単でしょ?そのつもりで貸してたのに、今さら『親友には迷惑をかけれない』とか言われたら、もう私たちの手を離れて上に報告するしかなくなります」。





野球しか出来ないバカと、いろいろ迷いながら生きていたお人好しが親友となり、犯罪組織の標的にされた。

そして、野球しか出来ないバカは親友を助けることを最優先した。

…これが多くの人が考える最悪のストーリーですが、これって本当に最悪か?




そんなのはアメリカでも日本でも通用しないという人は、頭が腐ってるのか?

アメリカや日本の法律や常識に照らし合わせて通用しないというのなら、そもそも、まず俺が思うに、通用するとか通用しないの問題じゃない。

野球バカが、犯罪組織の罠に絡み取られた親友を助けようとしたかもしれないことを、多くの人がまるで凶悪犯罪のように感じているような気がするのは、俺の勘違いか?




おそらく、この〝最悪のストーリー〟は事実ではないでしょう。私にとっては少し残念な気もしますが。

お人好しが前言を翻したことを問題視するのは、依存症の人間について本当に初歩的なことすら知らないのにグダグダ吐いてる人たちでしょう。


まず、怒りの矛先を向けるべきは明らかな意図を持ってお人好しの日本人を罠に嵌めた奴らです。そんなのが野放しにされてるアメリカを非難すべきです。

そうならないのは、バカだからか?



いずれにしても、いろんな意味で残念な事件でした。