9月8日、ダイヤモンドリーグ(DL)ブリュッセル大会で、女子やり投の北口榛花が6回目に67m38の日本新記録を樹立して優勝しました。

またしても見せた、最終投擲での大放物線。
 
ブダペスト世界陸上で日本女子フィールド種目で史上初の金メダルを獲得した北口は、今季DLで3勝目、通算5勝目。北口はこれまで出場したDLでは、一度もトップ3から落ちたことがありません。
 
DLは次戦の米国オレゴン・ユージン(9月16、17日)がファイナル。どんな有終の美を飾ってくれるのでしょうか。

それにしても、世界最高峰のDLでここまで大活躍した日本人は前代未聞です。 

 


結果を知ってから見ても田中の走りに感動しました。次は勝てるんじゃないか?

そのブリュッセル大会で女子5000mに出場したのが田中希実。世界陸上で自身が叩き出したばかりの日本記録(14分37秒98)をあっさり更新、14分29秒18で3位に輝きました。

田中のDL 5000m挑戦はこれが初めて。中距離もこなす万能型のランナーですが、長距離への才能が大きく開花しようとしています。

アジア記録は姜波(中国)が持つ14分28秒09で、田中は1秒09に迫りました。姜波がこの記録を出した1997年当時、14分28秒09はアジア記録ではなく世界記録でした。

もう、25年、四半世紀も前のことですが、姜波は曲雲霞や王軍霞 、董艶梅らとともに、国内大会の予選でも世界記録を出すなど脅威の進撃を見せていた馬軍団の一員です。

田中には〝冬虫夏草〟の記録を一人で全部塗り替えて、アジアの誇りになって欲しいです。