日本時間の今日昼間に行われたデオンティ・ワイルダー のメガファイト、その舞台はニューヨークのバークレイズセンターでした。

ニューヨークは19世紀から米国ボクシングの中心地でした。

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ポログラウンズにヤンキースタジアム。

そして、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)。

驚くべきことに、MSGはいまだに西海岸の聖地であり続けています。

高校野球の甲子園、テニスのウィンブルドン、サッカーのウィンブリー…長い歴史を一貫して聖地と呼ばれる場所は他にもありますが、コマーシャリズムにどっぷり浸かったボクシングでは聖地は蜃気楼のようなもの、変わらぬ聖地など存在しません。

西のラスベガスも、私がボクシングに惹き込まれた80年代は、シーザースパレスの屋外特設リングが聖地のど真ん中でした。

シーザースパレスから覇権を奪ったのがMGM。そしてMGMグランドガーデンアリーナから、同じ系列のT-Mobileアリーナに、ラスベガスのど真ん中は〝遷都〟しました。

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ボクシングの中心地。

〝そこは〟階級や時代によって違います。

日本の後楽園ホールは、史上最も多くの軽量級世界戦を開催した聖地です。

日本のメガファイトはよりキャパの大きな日本武道館や両国国技館、横浜アリーナ、有明コロシアムで行われてきました。

最近では、さいたまスーパーアリーナがMSG化しています。

今年はボクシングに先駆けて、キックボクサーの那須川天心と武尊が東京ドームでメガファイトを戦い、大成功を収めました。

東京ドーム特設リングに、メインイベンターとして上がる日本人ボクサーは誰になるのでしょうか?

あるいは、大橋秀行が大嘘を何度も重ねるほど憧れ、井上尚弥が諦めたアメリカの本物の大舞台、T-Mobileアリーナやバークレイズセンターでメインを張るボクサーを、私たちはいつの日か見ることができるのでしょうか?