現地時間9月17日に行われたカネロ.アルバレスvsゲンナジー・ゴロフキン第3戦。

WOWOWでは1ヶ月以上遅れて、10月24日に録画放送するそうです。

試合から5日経ち、PPV売り上げも判明する時期になりましたがDAZNが「PPVとサブスクリプション合わせて106万件が視聴」と発表。しかし、PPV単独の売上件数とトータルの興行収入は発表していません。

ボクシング業界の内情に詳しいダン・ラファエルが「PPVの売り上げは55万〜57万5000件の間に落ち着きそう。この数字では2人のファイトマネー総額7500万ドルを工面するのが難しい」と、大幅な赤字興行だったと明かしました。

初戦(2017年9月16日)、第2戦(2018年9月15日)から丸4年も寝かせてしまい「今さら感」が濃厚すぎるこの〝ラバーマッチ〟は、戦前から難しい興行になると見られていました。

ちなみにHBOが手掛けた初戦と第2戦のPPVは130万件、110万件。この数字は米国でのPPV売り上げのみの数字です。

ライバルShowtimeのスポーツ局責任者ステファン・エスピノサは「106万件はPPVだけの数字じゃなくて、サブスクも足した数字」と、〝PPVだけの数字みたいに発表してんじゃねぇよ〟と批判。

アル・ヘイモンと提携するメイウェザー・プロモーションズのレオナルド・エルベも「エディ、お前は米国の笑い者だ」。

DAZN Group has confirmed the Canelo vs. GGG III fight night saw a global audience in the millions, with more than 1.06 million buys generated worldwide including PPV and DAZN subscriptions.

ただし、冒頭に書いたようにDAZNは「PPVとサブスクの合計で106万人以上が視聴した」と〝ちゃんと〟発表しています。

米国市場の〝侵略者〟エディ・ハーンとDAZNを面白くないと思っている連中にとっては「それ見たことか!ざまあみろ」という心境なのかもしれません。

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とはいっても、ボクシング業界の慣習で、このタイミングでの発表数字は「米国でのPPV販売件数」が常識。

まどろっこしい表現をすることが、このイベントが商業ベースでは大失敗に終わったと自ら発表しているようなものです。

あの大ウソつきのボブ・アラムが「ボクシング界は嘘だらけ。しかし、カネに関しては嘘はない。そうでなければ全てが崩れる」と、いつも諌めているように、米国市場ビジネスでこの手の〝照れ隠し〟は要りません。

脳みそが生ぬるく煮立っている井上信者が存在する日本なら大橋秀行の嘘八百も看過されますが、米国では鼻白むだけです。