ESPNから「Way-too-early 2022 MLB awards predictions〜あまりにも早すぎる2022年のMVP予想」をご紹介。



*****シーズン直前、SportsBetting.comのア・リーグMVP予想は、エンゼルスのマイク・トラウトとホワイトソックスのルイス・ロバートが最有力候補だった。

それは、既成概念に照らして考えると極めて当たり前の予想だ。

現実には、大谷翔平が2014年のトラウト以来、満票でこのスポーツで最も価値のある賞を射止めた。

〝戦前予想〟では大谷はアーロン・ジャッジと並んで3番手の候補だったから、SportsBetting.comの感覚は相当に鋭いと言えるだろう。 


しかし、大谷と「大賞」を最後まで争ったのは、8位のウラジミール・ゲレーロJr.、完全圏外のマーカス・セミエンだった。

今更、語ることではないが、最も難しい作業は未来を予測することだ。

明日、起こることを予想するのも難しいのに、160試合以上の戦いの結果(MVPやサイ・ヤング)を当てるなんて不可能に近い。

どうせ、不可能なら世界一早い予想をやってみようじゃないか!

※ここからは大谷翔平に絞って拙訳してゆきます。


 

AL Cy Young(サイ・ヤング賞)

Sleeper(臥龍=とんでもない実力を秘めた眠れる獅子、臥せるドラゴン): Shohei Ohtani, Angels


2021年シーズンの前半は、荒削りな部分もあった。しかし、その精度は試合を重ねるごとに研ぎ澄まされていった。

彼が発展途上なのは誰の目にも明らかだ。すでにメジャー屈指のファーストボールと、最も打たれないスプリットを持つ27歳がさらに発展したらどうなるのか?

大谷がサイ・ヤングを獲っても驚くことは何一つない。



AL MVP(ア・リーグMVP)

有力候補は大谷、ゲレーロJr.、トラウトの順。

大谷に死角があるとしたら、それは今シーズンの疲れだ。

投手、打者、そして走者として爆発的なパフォーマンスをシーズン通してやってのけた大谷の肉体が来年の開幕までにリフレッシュされているのかどうかは、誰にもわからない。

常識的に考えると、二刀流をあのレベルで毎シーズン繰り返すことはありえない。

ただ、非常識なことをやってのけた大谷は、常識では測ることはできない。




最後に今日の投票結果です。

人間が決めるランキングや賞には大きな意味はない、そんなのは妄想や幻想の類だといつものたまう私ですが、満票の場合は違うかもしれません。

誰の目からも文句なしだと映るものは、もはや妄想でも幻想でもないのでしょう。
スクリーンショット 2021-11-20 10.42.39


 2021 AL MVP Voting 
 PLAYER, TEAM1ST2ND3RD4TH5TH6TH7TH8TH9TH10THPTS. 
 Shohei Ohtani, LAA30         420 
 Vladimir Guerrero Jr., TOR 291       269 
 Marcus Semien, TOR  2442     232 
 Aaron Judge, NYY  359751  171 
 Carlos Correa, HOU   1167131 163 
 Jose Ramirez, CLE   483643 133 
 Salvador Perez, KC 123 62334103 
 Matt Olson, OAK   221953290 
 Cedric Mullins, BAL   122399187 
 Brandon Lowe, TB     2125434