日本時間10月16日、パナマシティ。

アンセルモ・モレノvsバルベルト・ラモス

2014年9月、ファン・カルロス・パヤノに大番狂わせの負傷判定負けに沈み、WBAタイトルの13度目の防衛戦に失敗したパナマの亡霊。

ジュニアフェザー級への転向を表明しますが、WBC王者・山中慎介のオファーから届き、バンタム残留を決断しました。

パヤノ戦までPFPにリストアップされ、王座陥落後もリング誌バンタム級3位に踏みとどまっていたパナマ人から薄氷の勝利をもぎとった山中はリング誌のタイトルと、日本人初のPFPファイターの座を手に入れることになります。

パヤノに敗れてから7年、9試合。最初の5試合を1勝4敗でのたうち回ったあと、復活の4連勝。WBAラテンのフェザー級王者に就いていました。

土曜日の試合は計量オーバーのラモスを、わずか1ラウンドでノックアウト!

それにしても、ラモスはボクサーとは思えない腹回りです…。

相変わらず捕らえどころのないサウスポーは、右フックを引っ掛けて最初のダウンを奪うと、フィニッシュもカウンターの右。
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https://www.tvmax-9.com/boxeo/Anselmo-Chemito-Moreno-Walberto-Ramos-video_0_5968653089.html

7年前…鈍重なパヤノに押されっぱなしだったモレノは「引退すべき」と言われましたが、あのときでまだ29歳。今だって〝まだ〟36歳です。

まだまだやれるでしょう。

なにしろ、ヤツは亡霊ですから!

応援するしかありません。ジュニアフェザーをスキップした2階級制覇を目指せ!


この興行には、ジェスレル・コラレスも登場。山中はモレノに勝ってリング誌タイトルとPFPを獲得しましたが、内山高志はコラレスに負けて世界タイトルとPFPランキングから追われてしまいました。

そんな、日本人との絡みも深い2人がパナマシティで揃い踏み。

自己管理の甘いコラレスは純粋に応援しにくいファイターですが、今回は136.5ポンド契約。3連敗中のヘスス・ブレイボにダウン応酬の末に98-90*3のユナニマスで判定勝ちをおさめました。

これで直近6試合の星勘定を3勝3敗に戻したコラレスはまだ30歳ですが、今日の動きを見ると世界戦線浮上は厳しそうです。