ネバダ州アスレティック・コミッションのメディカルチェックでエロール・スペンスJr.の左目網膜裂孔が判明。

21日のマニー・パッキャオ戦は、ヨルデニス・ウガスが代役を務めることになりました。

これによってステイクされるタイトルもスペンスが保持していたIBF&WBCから、ウガスのWBAのみに変更。

リング誌が1位評価するスペンスと3位パッキャオの対戦ならリング誌タイトルもステイクされましたが、5位のウガス相手ということで、このタイトルも消失。

何よりも、パッキャオ惨敗も予想されたスペンス戦から、地味なキューバ人に変わったことは少し残念。

早速、ブックメーカーのオッズもリビルド、ウガス5/2=3.5倍、パッキャオ1/2=1.5倍などパッキャオ有利の緊張感に欠ける数字が並んでしまいました。

ただ、このウガス、ご存知の通り過小評価された35歳です。

2005年世界選手権で金メダル、北京2008で銅メダルという生粋のエリートアマ。

プロ26勝12KO4敗という戦績からは凄みは感じられませんが、敗れた4敗は全て判定、ショーン・ポーター戦も含めて内3試合がスプリットデジションとまだ完敗を知りません。

誰もが対戦を嫌がるテクニカルなキューバ人ですが…。

10日後のT-Mobileアリーナで塩分の濃い睡眠薬的な展開で粛々とラウンドを重ねる…それは見たくありません。