あちこちのチャンネルやネットをはしごして五輪漬けの日々。

日体大の入江聖奈は本物です。3日の決勝ではフィリピンのネスティー・ペテシオを下して金メダルを勝ち獲ります。

マニー・パッキャオの祝福も楽しみです。「入江が強かった。銀メダルのネスティーはフィリピンの誇り」。
スクリーンショット 2021-08-01 11.02.12
7月28日に、ロスアンゼルスのワイルドカード・ボクシングジムを表敬訪問したジョンリール・カシメロ。

ギレルモ・リゴンドーを迎えたWBOバンタム級の防衛戦を控えたカシメロは「必ず勝てると激励してくれた。尊敬と感謝しかない」と、いつものビッグマウスは封印して緊張気味。

不敵な笑みもなく、ガムも噛んでいません。 
 
hearn3

そういえば、早朝に英国エセックスはマッチルーム・ファイト・キャンプで行われたWBAセカンドのフェザー級タイトルマッチを見過ごしました。

五輪で、それどころじゃなかったのですが、シュー・ツァンがまさかの12ラウンドストップ負け。番狂わせです。

地味な存在ではありますが、シューのしぶといボクシングを評価していましたが、今朝のリー・ウッドはもっとしぶとく、強かった。

27歳の中国人は、デビュー5戦目で喫した敗北から約7年間続いていた連勝が15でストップ。

ギャビン・マクドネルにTKOで敗れ、昨年もジェームス・ディケンスに押し切られているノッティンガムの32歳が番狂わせを起こすとは「誰も予想していなかた。なんて夜だ!」(エディー・ハーン)。

終始、フレームで優るウッドの距離でした。

ストレート系のパンチを上下に打ち分け、中国人を突き放し、クロスレンジでは強烈なアッパー、左右フックでシューを削っていきます。

終盤にはサウスポーにスイッチ、ボロパンチも放つなど、余裕の展開。

11ラウンド終了のインタバルで、ウッドは名伯楽ベン・ダビソンから「守りに入るな。倒せ。逃げて大差判定と、最後に倒すのでは全く違う」と指示を受けます。

最終回は、ダビソンの発破にウッドがノーガードで総攻撃、シューのパンチをもらうシーンもありましたが、カウンターの右フックでついにダウンを奪います。

なんとか立ち上がったシューでしたが、30分以上も痛めつけられた末のダウン、根性と我慢のダムは決壊していました。

ウッドの猛攻に抵抗できないシューを見て、残り17秒を残して主審が試合を終わらせます。

“He’s changed his life and it’s a brilliant story for British boxing.”

ハーンはウッドの勝利を絶賛。「彼は自分の力で自分の人生を変えた。英国ボクシング史に残る大きな勝利だ」。 

シューの動きが鈍く見えたのは、コロナ下で十分な練習が出来なかったせいか、減量の失敗かはわかりませんが、これは痛い1敗です。