札幌時代の前から、10年以上も、お付き合いのあるお店が、お店を閉めるというので、ずっとお酒を飲んでいました。
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正確には今夜の8時で店をたたんだので、そっから先は、お店じゃないです。

ときどき、止まり木に腰掛けて、生ビールとウイスキーを舐めさせて頂いた、私にとっての人生のエイド・ステーションの一つでした。

お店のマスターとは、今までの10年以上、全部合わせても1時間も会話を重ねたことはないと思います。

それでも、なんだか居心地の良いお店ってあるもので、久しぶりに席についても、ベルギーやドイツの新しい生ビール、珍しいモルトが入ったときは、必ず教えてくれます。

会社や仕事先の人間を連れて行くことも、ほとんどない、お店でした。

今から思い返すと、勝手な独りよがりですが、相思相愛なお店でした。

菅義偉も小池百合子も精一杯、頑張ってくれていると思います。

そう思わなきゃ、やってられません。

誰が悪いわけでも、ありません。

ただ、菅義偉も小池百合子も、残念ながら、ヒーローじゃありませんでした。

マスターとは、会話が少なかったせいで、彼の出身地が札幌だということ、お互いに年下だと思ってたこと、などなどなど…今更なことをクスクス笑いながら、話しました。

誰も悪くないのだけれど、飲食店や旅行業の一部の人たちに、この不運と不幸の荷物が全部のしかかる。

誰も悪くはないのだけれど。