食玩は、日本独特のカルチャーです。

日本でマクドナルドのセットを買うとポケモン玩具が付いてくる…なんて事実は欧米では半信半疑の世界です。

「日本はやることがクールすぎる!」。

ポケモン世代の若者が歓喜するのを何度聞いたことか。
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新幹線の駅で普通に売ってる「阪神タイガース」のワンカップ。これは食玩じゃないです。

そして、スーパーでもコンビニでも簡単に手に入るカードが付いた食べ切りサイズにしても小さすぎるポテトチップス、プロ野球チップスやJリーグチップスも日本独特の商品です。

日本と欧米ではそもそもの国の成り立ちから、宗教観も歴史も、マクドナルドの立ち位置までが全く違います。

そんな食玩は子供たちの関心を刺激するだけでなく、スポーツファンの心もくすぐってきました。

ずっと以前から思ったのですが「ボクシング・チップス」なんてダメでしょうか?

もちろん、マニー・パッキャオやフロイド・メイウェザーのカードを作ると法外なロイヤルティを支払わなければなりません。

特に00年代に入ってから、著作権や登録商標の権利問題は複雑で高額になりました。

NPBやJリーグのように一括して権利関係の問題をクリアできるほどメイパックらはお人好しではありません。カルビーにとってはハイリスクローリターンにも程がある相手です。

米国でPPVを買うとスポンサーのビール会社から6缶パックが送られることがありますが、これが選手画像入りの嬉しい缶です。

そんな缶ビールは食玩には当てはまりません。米国ではお菓子と玩具は別モノなのです。

野球カードなどもその典型ですね。完全に大人も参加するコレクションです。 

そんな米国カードの世界、ESPNからビックリするニュースが届きました。 

1918年のワールドシリーズで起きた“ブラックソックス”事件で永久追放処分を受けたシューレス・ジョー・ジャクソンのカードが49万2000ドル、約5000万円以上でヘリテージ・オークションで落札されたというのです。

落札者の個人情報は明らかにされていません。

1910年に発行された「T210 Old Mill」というシリーズのカードが超貴重で、中でもシューレス・ジョーは別格。出品者の父が遺したスポーツカード・コレクションの中にこの1枚があったといいますから、ベースボールカードは100年以上の歴史を紡いできた文化です。
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これ、道端に落ちてても5000万円以上するカードだとは気づきません。「JACKSON 」とありますが、ホワイトソックスのユニフォームを着ていないとシューレス・ジョーだともわかりません。

1910年代ということは、リング誌創刊(1922年)前の〝紀元前〟。ジャック・ジョンソンの時代です。

ボクシングカードなんて聞いたことがないですが、あったら相当なプレミアムがついてると思うのですが…。

ボクシングチップスの話を書いてたら、ヘリテージ・オークションのニュースが入ってびっくり。内容を変更してお届けしました…。