リング誌がこの特集を掲載した2012年は、ノニト・ドネアの評価が最高潮に達した年でした。

一打必倒のバンチャーへの讃歌と挽歌を声の限りに歌い上げた特集記事で紹介されたGUNSLINGERSトップ10はの顔ぶれは…。

※2012年、7年前ですが懐かしい名前も登場します。ノニト・ドネアはこの時代から生き残っているグレート。まさに恐竜です。


10位ジェームズ・カークランド。30勝27KO1敗、KO率87.1%。27のKOのうち22が3ラウンド以内という速攻のハードパンチャー。

この時点での唯一の敗北は…ぐふふふふ、下品な笑いを抑えられない、カークランド、最高ですね。


9位はゲンナディ・ゴロフキン、2012年ではまだこのポジションでしたか。22勝19KO、もちろん無敗。 KO率86.36%。

WBAミドル級王者で鮮烈なKOを量産していましたが、最も衝撃的だったのはアマチュアシステムにもかかわらず、ルシアン・ビュテを粉砕した残酷な拳でした。


8位はローマン・ゴンザレス。KO率83.33%。30戦全勝25KO。108ポンド(ジュニアフライ級)とは思えない重たく速く鋭いパンチを持つニカラグアのGUNSLINGER。

118ポンド(バンタム級)でも十分通用するでしょう。

※ロマゴンは詰め将棋のようなコンビネーションで相手を追い詰めるスタイルですが、108では早いKOも多くGUNSLINGERと言っても差し支えないかもしれません。


7位はルスラン・ビュテ。30戦全勝24KO。KO率は80%。

奇妙な角度から鉈をカチ上げるようなアッパーで恐怖のKOを積み上げているルーマニアの凶器。

防御に穴があるのを気付いているのかいないのか、とにかくノーガードで鉈を振り回すビュテは、観ていて面白いボクサー。それはもちろん、破壊的に悲惨な敗北を近い未来に内包しているということです。


6位がセルヒオ・マルチネス。

このときの戦績は48勝27KO2敗2分。KO率はなんと、わずか51.92%。

しかし、彼が一撃必殺の拳を持っていることに誰も異論はないでしょう。ポール・ウィリアムスとの再戦、あれ以上の戦慄的なKOを知っていたら誰か教えてくれ!
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5位はウラジミル・クリチコ。

56勝49KO3敗。83.05%。

ウラジミル?どちらかといえばGUNSLINGERに撃たれるタイプじゃないか、そういうあなたはウラジミルのキャリアを部分的にしか見ていません。

エマニュエル・スチュアードに師事してからの鉄拳博士(Dr Steelhammer)は強烈な右の打ち下ろしと、重厚な左ジャブ、二丁拳銃を持つGUNSLINGERでした。


4位はなんと、なんとジョニー・ゴンザレスがランクイン。

日本でも馴染み深い「あと一歩(二歩?三歩?)、残念」なイメージのジョニゴンですが、パワーパンチャーであることは誰もが認めています。

ウラジミル以上に撃たれて倒れるシーンが印象的なジョニゴンはこのとき51勝45KO7敗。77.59%。

軽量級離れしたハードパンチと、プロとは思えない大きな隙を見せるディフェンス、そして極め付けは絵に描いたようなグラスジョー。

撃たれることを厭わず、弾丸込めて引鉄を引くーージョニゴンもまた、真のGUNSLINGERかもしれません。
 

さあ、2012年のリング誌が選んだ一撃必倒のGUNSLINGER、いよいよベスト3です!