最も更新の頻度が高いボクシング専門メディアの一つ、BOXING NEWS24が、テレンス・クロフォードがいまだにWBCへの不満を垂れ流し続けていることについて批判の矢を放ちました。
昨年9月に行われたスーパーミドル級王者カネロ・アルバレスとのメガファイト。
試合前の予想とオッズは「カネロがやや有利」。クロフォードはマイルドアップセット(ちょっとした番狂せ)で勝利を収め、4団体時代で初めて3階級にわたってUndisputed Championに就きました。
カネロもクロフォードもサウジアラビア勢力に取り込まれたファイターで、特に人気の無さに悩み続けていたクロフォードは早々にズッファ・ボクシングからのサポート契約を結んでいました。
対立してきたリング誌も買収したサウジ勢力に「不要」の烙印を押された四つの承認団体は、このメガファイトを戦々恐々としながら承認します。
「承認団体なんて害虫。承認料なんて取るな」と睨まれると、通常3%の認定料をWBCが0.6%まで下げるなど、大幅にディスカウントしました。これは、日本のジムやボクサーは、同じ睨みを送って、怒り狂ううべきなのですが…。
クロフォードはこの承認量について“modern-day extortion” (現代の恐喝行為)と批判し続けているのです。
承認料への否定的な意見は珍しいことではありません。モハメド・アリ、シュガー・レイ・レナード、オスカー・デラホーヤ、フロイド・メイウェザー、マニー・パッキャオ、カネロ…立場の強いスーパースターは承認団体への否定的な立場を特に明確にしてきました。
承認団体なんて存在自体が間違っているのですから、当然のことです。百歩譲って「盗人にも三分の理」としても、21世紀になってから拍車がかかるデタラメなランキングとタイトルマッチは許容範囲を超えてしまっています。
しかし、BOXING NEWS24はクロフォードについて「承認料を払っていないのだから終わった話なのにしつこい」というだけでなく、「そもそもWBCのベルトをリングに上げて記念撮影、Undisputed Championになってから支払いを拒否したのはおかしい」と正論を展開したのです。
「長年にわたって承認料について大きく深い不満を募らせて支払いを拒否したのだから、最初からWBCのタイトルを放棄すべきだった」「承認料は恐喝と同じと非難したのはWBC以外の承認団体にも向けられたものだから、クロフォードの言いなりになって承認料を大幅値下げした他の3団体のベルトも返上すべき」というのも筋が通っています。
承認ビジネスをそこまで嫌悪しているなら、どうしてこのシステムに参加して、Undisputed Championになってから文句を言うのか?ということです。
もし、クロフォードが承認団体を否定する立場を試合前から一貫して認定料の支払いを拒否していたなら、どの団体も承認せずにUndisputed (議論する余地のない=他の誰にも王者を名乗らせない)Championにはなれず、ベルトの存在しないLineal(正統)Champion と、承認料の死は対義務のないリング誌Champion、二つの王座を獲得していただけになります。
当たり前ですが、最も価値があるのはLineal、その次がまともなランキングとチャンピオンシップ制度に立脚したThe Ring のタイトルです。
クロフォードが勝者のコールを受けて「正統な王者でリング誌王者であることで全てが証明される。だから、何の価値もないガラクタベルトは要らない」とリング誌ベルトだけを腰に巻けばカッコよかったのですが…。
さらに、クロフォードは試合に勝った途端に引退宣言。試合前には再戦条項にサインして「3階級でUndisputed Champion になる」と承認料を値下げまでさせていたのです。
From the outside, it can look like he entered a system, accepted it where it worked for him, rejected it where it didn’t, and is still coming back to the one piece that didn’t go his way.
彼は卑しくも承認団体のシステムに入り込み、都合の良いことは受け入れ、そうでないものは拒み、自分を批判したWBCにいまだに粘着して非難を繰り返しているだけだ。

典型的な勝ち逃げに走ったクロフォードですが、その評価はカネロに勝利した直後がピーク。結果論ではなく、試合前から多くの人が指摘していた「完全劣化版のカネロ」に勝っただけで、もうすでにジリ貧状態です。
昨年9月に行われたスーパーミドル級王者カネロ・アルバレスとのメガファイト。
試合前の予想とオッズは「カネロがやや有利」。クロフォードはマイルドアップセット(ちょっとした番狂せ)で勝利を収め、4団体時代で初めて3階級にわたってUndisputed Championに就きました。
カネロもクロフォードもサウジアラビア勢力に取り込まれたファイターで、特に人気の無さに悩み続けていたクロフォードは早々にズッファ・ボクシングからのサポート契約を結んでいました。
対立してきたリング誌も買収したサウジ勢力に「不要」の烙印を押された四つの承認団体は、このメガファイトを戦々恐々としながら承認します。
「承認団体なんて害虫。承認料なんて取るな」と睨まれると、通常3%の認定料をWBCが0.6%まで下げるなど、大幅にディスカウントしました。これは、日本のジムやボクサーは、同じ睨みを送って、怒り狂ううべきなのですが…。
クロフォードはこの承認量について“modern-day extortion” (現代の恐喝行為)と批判し続けているのです。
承認料への否定的な意見は珍しいことではありません。モハメド・アリ、シュガー・レイ・レナード、オスカー・デラホーヤ、フロイド・メイウェザー、マニー・パッキャオ、カネロ…立場の強いスーパースターは承認団体への否定的な立場を特に明確にしてきました。
承認団体なんて存在自体が間違っているのですから、当然のことです。百歩譲って「盗人にも三分の理」としても、21世紀になってから拍車がかかるデタラメなランキングとタイトルマッチは許容範囲を超えてしまっています。
しかし、BOXING NEWS24はクロフォードについて「承認料を払っていないのだから終わった話なのにしつこい」というだけでなく、「そもそもWBCのベルトをリングに上げて記念撮影、Undisputed Championになってから支払いを拒否したのはおかしい」と正論を展開したのです。
「長年にわたって承認料について大きく深い不満を募らせて支払いを拒否したのだから、最初からWBCのタイトルを放棄すべきだった」「承認料は恐喝と同じと非難したのはWBC以外の承認団体にも向けられたものだから、クロフォードの言いなりになって承認料を大幅値下げした他の3団体のベルトも返上すべき」というのも筋が通っています。
承認ビジネスをそこまで嫌悪しているなら、どうしてこのシステムに参加して、Undisputed Championになってから文句を言うのか?ということです。
もし、クロフォードが承認団体を否定する立場を試合前から一貫して認定料の支払いを拒否していたなら、どの団体も承認せずにUndisputed (議論する余地のない=他の誰にも王者を名乗らせない)Championにはなれず、ベルトの存在しないLineal(正統)Champion と、承認料の死は対義務のないリング誌Champion、二つの王座を獲得していただけになります。
当たり前ですが、最も価値があるのはLineal、その次がまともなランキングとチャンピオンシップ制度に立脚したThe Ring のタイトルです。
クロフォードが勝者のコールを受けて「正統な王者でリング誌王者であることで全てが証明される。だから、何の価値もないガラクタベルトは要らない」とリング誌ベルトだけを腰に巻けばカッコよかったのですが…。
さらに、クロフォードは試合に勝った途端に引退宣言。試合前には再戦条項にサインして「3階級でUndisputed Champion になる」と承認料を値下げまでさせていたのです。
From the outside, it can look like he entered a system, accepted it where it worked for him, rejected it where it didn’t, and is still coming back to the one piece that didn’t go his way.
彼は卑しくも承認団体のシステムに入り込み、都合の良いことは受け入れ、そうでないものは拒み、自分を批判したWBCにいまだに粘着して非難を繰り返しているだけだ。

典型的な勝ち逃げに走ったクロフォードですが、その評価はカネロに勝利した直後がピーク。結果論ではなく、試合前から多くの人が指摘していた「完全劣化版のカネロ」に勝っただけで、もうすでにジリ貧状態です。
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