2015年にフロイド・メイウェザーが返上して以来、空位のままだったリング誌ウェルター級タイトルに6年ぶりに新王者が誕生する運びとなりました。

WBC/IBF王者エロール・スペンスJr.に、生きる伝説マニー・パッキャオが挑戦するメガファイト。

空位のリング誌王座の決定戦を行う無条件で最優先の条件は、1位と2位が戦いその勝者が新王者に就くというものですが、今回はスペンス1位、パッキャオ3位。

リング誌タイトルがステイクされるケースではありません。
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Unfortunately a bout between Spence and three-weight world titleholder Terence Crawford remains in the fantasy fight section.


しかし、残念ながらスペンスと2位のテレンス・クロフォードは「プロモーター」「テレビ」「報酬」の壁に、二人が口先だけでけして戦おうとしないことまで絡み合って、実現可能性のないファンタジーの世界にはまりこんでしまっています。

「1位と2位の争いが成立する見込みがない中で、1位と3位と戦った場合、編集委員会が3位の選手に相当の価値があると判断すると、その勝者にリング誌ベルトが授与される」とリング誌のチャンピオンシップ・ポリシーは定めています。

そして、編集委員会のメンバー三人が「パッキャオvsスペンス」がリング誌王座を賭けるのに適格である」と一致して認めました。


42歳と6ヶ月で大勝負に挑む上院議員は、これまでフェザー、ジュニアライト、ジュニアウェルターでリング誌王者に就き、スペンスを下すと史上初のリング誌タイトル4階級制覇を達成することになります。

また、すでにパッキャオはフライ、フェザー、ジュニアライト、ジュニアウェルター、ウェルターでリネラル王者になっており、この「正統王者」5階級制覇も史上唯一。

広く知られている「8階級制覇」ももちろん、史上最多記録ですが、この階級制覇コレクションに「リング誌」4階級制覇も加わることになりそうです。


PFPが「本来戦うことのないボクサーが体重同一時としてどちらが強いか」を妄想するお遊びなら、もはや、来年の大統領選への出馬か確実視されている42歳のフィリピン人こそが文句なしのPFPキングではないでしょうか。

とにかく、下らない脳内妄想を現実にして来たのですから。 
 
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そして、日本時間6日、ロスアンゼルスでパッキャオがキャンプ初日を迎えました。

少し遅い午前に5マイル(約8㎞)のロードワークに、腹筋1000回をこなし、フレディ・ローチとの9ラウンドのミット打ちもSNSにアップ。

ローチ、ジャスティン・フォーチュン、ブボイ・フェルナンデス。チームパッキャオの役者たちが戻ってきました。

“Errol Spence is a very difficult fight for me; perhaps the most difficult of my career,” said Pacquiao of the 31-year-old from Texas. “But I have been an underdog my whole life. I am used to that. It is why I work so hard. But the love and the prayers of my fellow Philippine citizens and Filipinos around the world sustain and inspire me. I fight for the glory of our nation and for underdogs everywhere.”

この試合は私のキャリアでも最も難しい試合になるだろう。でも、負け犬扱いされるこういう戦いには慣れている。負け犬扱いされるから、厳しい練習に耐えられる。

こういう戦いに勝利を収めることが、フィリピンの人々をどれだけ勇気づけることができるのかも理解している。

祖国のために、そして世界中で負け犬扱いされている人々のために、私は戦う。 



…オッズは接近基調です。あと1ヶ月あまり、パックマンはアンダードッグのままで試合開始ゴングを迎えることができるのでしょうか?