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<title>   　　　フシ穴の眼 〜スポーツ疾風怒濤編〜 - WBSS</title>
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<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/40750758.html">
<title>モンスターとニアミスした〝Last Born〟テテが38歳で天国へ。</title>
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<description>Boxing champ Zolani Tete shot dead in Mdantsane英国のニュースサイトDaily Dispatchからショッキングなニュースが飛び込んできました。井上尚弥が優勝したWBSSバンタム級トーナメントで、エマヌエル・ロドリゲスと共に井上に次ぐ優勝候補と目されていたゾラニ・テテが日本...</description>
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<dc:date>2026-08-22T09:30:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<span><h1 class="b-headline" style="font-family: Helvetica; margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; box-sizing: border-box; vertical-align: baseline; line-height: var(--b-headline-line-height); max-width: 50rem; margin-block-start: var(--global-rems-000) !important;"><span style="font-family: ToppanBunkyuMinchoPr6N-Regular;"><i><span style="font-size: 150%;">B</span><span style="font-size: 125%;">oxing champ</span><span style="font-size: 150%;"> Zolani Tete </span><span style="font-size: 125%;">shot dead in</span><span style="font-size: 150%;"> M</span><span style="font-size: 125%;">dantsane</span></i></span></h1><br>英国のニュースサイト<a title="" target="_blank" href="https://www.dailydispatch.co.za/news/2026-08-21-boxing-champ-zolani-tete-shot-dead-in-mdantsane/"><b>Daily Dispatch</b></a>からショッキングなニュースが飛び込んできました。<br><br>井上尚弥が優勝したWBSSバンタム級トーナメントで、エマヌエル・ロドリゲスと共に井上に次ぐ優勝候補と目されていた<a title="" target="_blank" href="https://boxrec.com/en/box-pro/359270"><b><span style="font-size: 125%;">ゾラニ・テテ</span></b></a><b></b>が日本時間の今日未明に南アフリカケープ州ダンサネで銃撃に遭い、命を落としてしまいました。<br><br>まだ38歳の若さでした。<br><br><a href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/e/2/e2360d11.jpg" title="BlkdHAjj-JH" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/e/2/e2360d11-s.jpg" width="480" height="600" border="0" alt="BlkdHAjj-JH" hspace="5" class="pict"></a><br><b><span style="color: rgb(153, 0, 51);">　一緒に食事したという井上は「強い奴は紳士だ」と誉めていました。<br></span></b><br><br>WBSSは肩の負傷を理由に、準決勝でリタイア。真相はWBSSが当初提示していた報酬が全くのデタラメであまりに低い金額に失望したためでした。このとき、テテと対戦予定だったノニト・ドネアも「報酬は全部ウソ、スケジュールも変更ばかり。主催者が電話に出ない。離脱を考えている」とぶちまけるなど、WBSSはとんでもない詐欺トーナメントでした。<br><br>テテは2022年7月にジュニアフェザー級の地域タイトルを獲得、再び井上との対戦に希望が出てきましたが、試合後のドーピング検査で禁止薬物スタノゾロールの陽性反応が検出され、4年間の出場停止処分が下されていました。<br><br>4年後は38歳…長いブランクと加齢から「テテのボクシング生命は終わった」と誰もが思いましたが、ようやくペナルティが明けて本格的な練習を開始、11月29日に復帰戦が予定されていたところで、この悲報。<br><br>テテはどんなボクサーだったか？そう聞かれたなら、ボクシングファンの10人が10人、こう答えるでしょう。「才能がダダ漏れするサウスポーだった」と。<br><br>警察の予備調書によると、自家用車に乗ったテテが自宅前で門が開くのを待っていると、目出し帽をかぶった身元不明の容疑者2人がテテと27歳の女性同乗者に向けて銃を乱射。銃弾の雨から逃れようと、テテは車を庭に突っ込ませましたが、何発もの銃弾を浴びて死亡したということです。<br><br>抜群のセンスと、一撃必殺のパワーショットを持ちながらグラスジョー。非常にスリリングなファイターでした。<br><br><br><br><br></span>]]>
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<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/34836123.html">
<title>WBSSとは何だったのか？〜虚偽と欺瞞の第1章</title>
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<description>世界中のボクシングファンを驚かせ、多くの欧米メディアから疑惑の目線を送られながらも立ち上げられてから7年。World Boxing Super Sereies（WBSS）を総括するには、今が最高のタイミングかもしれません。ヘビー級やミドル級、ウェルター級という人気階級を外して、クルーザ...</description>
<dc:creator>tanuki_street</dc:creator>
<dc:date>2024-01-19T22:05:03+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[世界中のボクシングファンを驚かせ、多くの欧米メディアから疑惑の目線を送られながらも立ち上げられてから7年。<br /><br />World Boxing Super Sereies（WBSS）を総括するには、今が最高のタイミングかもしれません。<br /><br /><a  href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/3/7/370c1c25.png" target="_blank"><img  src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/3/7/370c1c25-s.png" width="480" height="473" alt="Screenshot-2019-10-25-at-10.09.01" id="25538225" class="pict"></a><br />ヘビー級やミドル級、ウェルター級という人気階級を外して、クルーザー級とスーパーミドル級という欧州では一定の人気のあるクラスで2017年にファーストシーズンがキックオフ。<br /><br />そして、ジュニアウェルター級とバンタム級でセカンドシーズンが幕開け。<br /><br />優勝賞金1000万ドル、賞金総額5000万ドルという人気階級のスーパースター並みの報酬が大きな話題を呼びましたが、その金額が提供されたことは一度もなく、主催者の1人カレ・ザウアーラントは来日した際に、ふざけるにも程がある態度で<br />「バンタム級の優勝賞金が400万？ドルか円かはわからない」と言い放ちました。<br /><br />モハメド・アリ・トロフィーという副賞からして、欺瞞の腐臭を放っていたWBSS。<br /><br />「高額で買い取る」という話で、優勝ベルトを製作したWBCも、全く実入りのない不毛なトーナメントに幻滅、バンタム級などではベルトを用意しませんでした。<br /><br />人気階級のミドル級で戦いながらも、華と実力が欠落していた米国のロブ・ブラントは「行くときは無視されたのに、負けて帰ったら恥晒しと書かれた」と苛立った、米国では全く無視されたWBSS。<br /><br />日本のにわかボクシングファンからは「ヘビー級やウェルター級でもWBSSを開催したらいいのに」という声も聞かれましたが、とんでもないことです。<br /><br />スター選手には手が出せないから、高額報酬をチラつかせた詐欺的契約で不人気階級のボクサーを騙したWBSS。<br /><br />本当に潤沢な資金があれば報酬支払いの大幅な遅延が相次いだり、試合スケジュールが未定のまま、主催者と連絡が取れなくなったりはしません。<br /><br />サード・シーズンは「ジュニアフライ級と女子で展開したい」と発表したとき、もはやこの詐欺集団を信じる人はいなくなっていました。<br /><br />本当に金があれば、人気階級で牽制しあっているスター選手を根こそぎ招聘して超弩級のイベントを開いて見せるはずです。<br /><br />そう、サウジアラビアのように。<br /><br />虚偽の高額報酬を騙ったWBSSと、 MGMグループが戦意喪失するほどの報酬を支払いながら、それをベールに包むサウジ。<br /><br />どっちも根っこは同じ気もしますが、ファイターを騙してはいけません。<br /><br />米国での尊敬されない扱いに慣れていたノニト・ドネアですら、スケジュールが全く発表されないことに苛立ち「しばらく（主催者）と連絡が取れない。こんなにバカにされたことはない。離脱する」と激怒しました。<br /><br /><br /><br />セカンドシーズンで沈没寸前のWBSSを救ったのは日本と、そしてサウジでした。<br />]]>
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</item>
<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/29253368.html">
<title>The strongest opponent who Dropping two divisions from 126 pounds to 118. 〜フェザー級から降りてきた最強の敵〜【⑪】井上ｖｓドネア１stを振り返る。</title>
https://fushiananome.superknova.org/archives/29253368.html</link>
<description>World Boxing Super Series（WBSS）セカンドシーズンのバンタム級決勝。「井上尚弥ｖｓノニト・ドネア＝第1戦＝」を振り返る前に、WBSSという〝詐欺団体〟の功罪をおさらいします。【罪】米国で人気のない階級を狙い撃ちに、支払い能力のない高額の賞金を掲げ、ファイトマネ...</description>
<dc:creator>tanuki_street</dc:creator>
<dc:date>2022-05-22T10:44:22+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<div  style="text-align: left;" align="center">World Boxing Super Series（WBSS）セカンドシーズンのバンタム級決勝。</div><div><br />「井上尚弥ｖｓノニト・ドネア＝第1戦＝」を振り返る前に、WBSSという〝詐欺団体〟の功罪をおさらいします。<br /><div  align="center"><a  target="_blank" title="IMG_3313" href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/3/e/3efbafb9.jpg"><img  class="pict" hspace="5" alt="IMG_3313" border="0" height="357" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/3/e/3efbafb9-s.jpg"></a></div><br /><b><span  style="font-size: 150%;">【罪】</span></b>米国で人気のない階級を狙い撃ちに、支払い能力のない高額の賞金を掲げ、ファイトマネーの大幅減額はもちろん、支払い遅延に日程管理も出来ない無能ぶりをさらけ出し、事務局と音信不通になるなど、選手とメネージャーが不信感を爆発させた杜撰極まる犯罪的トーナメントでした。<br /><br />特別推薦的に出場が認められた、主催者側の選手であるドネアですら「試合日程の案内が来ない。事務局の電話しても繋がらない、メールしても返事がない。離脱を考えている」と最後通告したほど。<br /><br />マニー・パッキャオやカネロ・アルバレス、デオンティ・ワイルダーら、米国で人気のあるウェルター級やミドル級、ヘビー級などの選手にとっては、WBSSの報酬は全く魅力てけなく「怪しい団体にそんなカネを用意できるのか？」という不信感だけしか持たれませんでした。<br /><br />しかし「米国で人気のない階級の選手」は「優勝賞金が30万ドルでも素晴らしい」（ゾラニ・テテ）と騙されてしまいます。<br /><br />「井上ｖｓドネア」の際に来日したカレ・ザウアーラントは賞金金額を質問されると「400万」と答えると、すぐに「ドルか円かは想像して」とはぐらかす始末でした。<br /><br />おそらく、あの壮大な決勝戦も日本からの持ち出しだったのでしょう。その後の「なんちゃってラスベガス」も含めて、日本の軽量級スターはカモネギです。<br /><br /><br /><br /><b><span  style="font-size: 150%;">【功】</span></b>WBSSが犯罪的な組織でした。ほとんどの選手にとっては、約束された報酬が支払われないだけでなく、支払期日も守らない、試合日程も管理できない、連絡もつかないという「騙された」という忌々しいトーナメントでした。<br /><br />米国で人気のない階級の、報酬に満足していない選手を甘い言葉で誘う、リングの中の貧困ビジネス、それがWBSSの正体でした。<br /><br />性懲りも無くジュニアフライ級や女子でサードシーズンを模索したWBSSでしたが、詐欺集団であることが明るみに出ている現状では誰も相手にしてくれません。<br /><br />「嘘の高額賞金」と「Undisputed Champion（完全統一王者）決定トーナメント」という謳い文句は、公約通りの賞金は一度も支払われずに終わりましたが、Undisputed Championはファーストシーズンのクルーザー級（オレクサンダー・ウシク）で誕生しました。<br /><br />バルト三国やロシア、ドイツなどのクルーザー級市場を刺激したのも「功」でしょう。<br /><br />そして、日本と井上尚弥にとっても嘘の高額報酬や杜撰な日程管理に翻弄されたとはいえ、ライアン・バーネットやエマヌエル・ロドリゲス、テテらが参加するトーナメントで優勝したことは、日本市場も活性化させました。<br /><br />軽量級であるがゆえに米国では大舞台には全く無縁だったドネアも、さいたまスーパーアリーナの2万人を超える大観衆で戦うエクスタシーを体験できました。<br /><br />WBSSの盛り上がりがフックとなって、カモネギ狙いのトップランク＋ESPNと契約してしまったのは痛恨のミスでしたが、それは結果論です。<br /><br />日本で井上と戦えなかった（バンタム級ではありえない大舞台と大観衆を経験できなかった）ロドリゲスは可哀想でしたが、井上と日本にとってのWBSSは間違いなく「功」でした。<br /><br /><div  align="center"><a  target="_blank" title="Inoue-cover-progression" href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/1/9/19c287ae.jpg"><img  class="pict" hspace="5" alt="Inoue-cover-progression" border="0" height="148" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/1/9/19c287ae-s.jpg"></a></div><br /><br /><div  style="text-align: center;"><b><a  title="" target="_blank" href="https://boxrec.com/en/event/793894/2383148"><span  style="font-size: 125%;"><span  style="color: rgb(204, 0, 0);">Nonito Donaire vs Naoya Inoue&nbsp;<br /></span><br /></span></a></b></div></div><div  style="text-align: center;"><b><span  style="color: rgb(0, 0, 255);">Ring magazine &nbsp;Bantam Title&nbsp;<br /></span></b><span  style="color: rgb(0, 0, 255);"><span  style="caret-color: rgb(0, 0, 255);"><b>WBA Bantam Title&nbsp;</b></span></span></div><div  style="text-align: center;"><span  style="color: rgb(0, 0, 255);"><span  style="caret-color: rgb(0, 0, 255);"><b>IBFBantam Title<br />&nbsp;</b></span></span></div><div  style="text-align: center;"><b><span  style="color: rgb(0, 0, 255);">Thursday 7, November 2019</span></b></div><div  style="text-align: center;"><b><span  style="color: rgb(0, 0, 255);">Super Arena, Saitama, Saitama, Japan &nbsp;</span></b></div><div  style="text-align: center;"><b><span  style="color: rgb(0, 0, 255);"><br /></span></b></div><div  style="text-align: center;"><b><span  style="color: rgb(0, 0, 255);">commission：Japan Boxing Commission</span></b></div><div  style="text-align: center;"><b><span  style="color: rgb(0, 0, 255);">promoter：Hideyuki Ohashi&nbsp;</span></b></div><div><div  style="text-align: center;"><b><span  style="color: rgb(0, 0, 255);">media：Fuji TV</span></b></div><br />WBSS開幕前の優勝オッズ（ウィリアムヒル）は、鉄板の井上をロドリゲスとバーネット、テテの3人が追う図式で、ミハエル・アロイヤン以下の4人は大穴と見られていました。</div><br /><div>◎井上尚弥1.62倍</div><div>△エマヌエル・ロドリゲス5倍</div><div>△ライアン・バーネット5倍</div><div>△ゾラニ・テテ6倍</div><div>✖️ミハエル・アロイヤン20倍</div><div>✖️ノニト・ドネア33倍</div><div>✖️ジェイソン・マロニー50倍</div><div>✖️ファン・カルロス・パヤノ50倍<br /><br />モンスターは下馬評通りにパヤノを90秒、ロドリゲスを259秒で破壊して決勝進出。<br /><br />一方のドネアもバーネットを大番狂わせで下すと、準決勝で離脱位したテテの代打ステフォン・ヤングに手を焼きながらも、左フック一閃で試合を終わらせます。<br /><br />しかし、バーネットはキャリアを終わらせるような重傷を負っての棄権、ヤングは間違っても世界基準のボクサーとは言えません。<br /><br />井上の対抗馬と見られたバーネット、ロドリゲス、テテは姿を消し、決勝の相手は幸運で勝ち上がってきた老いたドネア。<br /><br />ドネア戦を控えて、井上は今回とまったく同じセリフを吐いていました。<br /><br />「ドネアをこの試合で引退させる」。<br /><br />偉大なレジェンドの介錯をする、そう宣言していたのです。<br /><br /><div>井上1／13（1.08倍）、ドネア15／2（8.5倍）というオッズ以上に専門家予想は「期待感からでも、身びいきでもない。井上のKO勝ちしか考えられない」（ボクシングマガジン）と、一方的なもので、勝敗よりも「井上が何ラウンドで仕留めるか」が焦点でした。</div><br /><div>今回も井上1/5（1.2倍）、ドネア7/2（4.5倍）と日本のモンスターが明白に有利と見られていますが、その差は接近しています。<br /><br />そして、勝敗予想も井上に支持が集まっていますが、前回は皆無といっても言い過ぎではなかったドネアを推す声も少なくありません。<br /><br />&nbsp;「ドネアをこの試合で引退させる」。<br /><br />さて〝二度目の正直〟は実現できるでしょうか？&nbsp;</div></div>]]>
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<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/28960709.html">
<title>The strongest opponent who Dropping two divisions from 126 pounds to 118. 〜フェザー級から降りてきた最強の敵〜【③】</title>
https://fushiananome.superknova.org/archives/28960709.html</link>
<description>WBSSの優勝オッズ（ウィリアムヒル）は、以下の通りでした。井上尚弥1.62倍エマヌエル・ロドリゲス5倍ライアン・バーネット5倍ゾラニ・テテ6倍ミハエル・アロイヤン20倍ノニト・ドネア33倍ジェイソン・マロニー50倍ファン・カルロス・パヤノ50倍開幕前の予想は、井上が大本命...</description>
<dc:creator>tanuki_street</dc:creator>
<dc:date>2022-03-31T18:38:37+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[WBSSの優勝オッズ（ウィリアムヒル）は、以下の通りでした。<br /><br /><b><span  style="color: rgb(255, 0, 0);">井上尚弥1.62倍</span></b><br />エマヌエル・ロドリゲス5倍<br />ライアン・バーネット5倍<br />ゾラニ・テテ6倍<br />ミハエル・アロイヤン20倍<br /><span  style="color: rgb(255, 0, 0);"><b>ノニト・ドネア33倍</b></span><br />ジェイソン・マロニー50倍<br />ファン・カルロス・パヤノ50倍<br /><br /><a  target="_blank" href="http://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/c/e/ceff2aaa.jpg"><img  class="pict" id="13584973" alt="スクリーンショット 2018-09-10 17.31.58" height="225" width="480" src="http://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/c/e/ceff2aaa-s.jpg"></a><br />開幕前の予想は、井上が大本命。「ロドリゲス、バーネット、テテが番狂わせを起こせるか？」が焦点で、ドネアも含めたアロイヤン以下にはノーチャンスと見られていました。<br /><br />結果はご存知の通り。<br /><br />井上の優勝は予想通りでしたが、決勝の相手がドネアであったこと、そしてその内容が年間最高試合に<u>選ばれてしまう</u>激闘になるとは、誰も予想していませんでした。<br /><br />2013年にギレルモ・リゴンドー に敗れてからのドネアは、7勝3KO4敗と低迷していました。<br /><br />まともな相手に勝ったのは2012年のジェフリー・マゼブラまで遡り、フェザーはもちろんジュニアフェザーでも大きな勝利を掴めないのですから、ファンもメディアも「終わった」と思い込んでいたのは当然です。<br /><br />2018年にWBSSへの挑戦を発表したときも、その参加資格が問われただけでなく「2階級も下げて衰弱しきったロートルに何が出来るのか？」と悲惨な結末しか待っていないと考えられていました。<br /><br />しかし。<br /><br />誰も予想出来なかった快進撃を見せて井上との決勝戦まで登り詰めるのです。<br /><br />バンタム級出戻り以来、4勝4KO1敗。唯一の黒星はPFPファイターの井上。<br /><br />井上に敗れたあと、直近の2戦はWBC王者のノルディーヌ・ウバーリと、幸運な判定とはいえロドリゲスに競り勝ったレイマート・ガバリョを4ラウンドで轢き潰すようにノックアウト。<br /><br />あんな芸当をバンタム級で出来る猛者は、井上しかいません。そのはずでしたが…。<br /><br />その井上はドネアとの激闘を制したあと、ジェイソン・マロニー、マイケル・ダスマリナス、アラン・ディパエンを問題なく倒しました。<br /><br />WBSS以降の両者の対戦相手の質はどっちもどっちですが、キャリア全般を見渡すと、ドネアに大きく分があります。<br /><br />ドネアは殿堂入り確実のグレートには勝っていませんが、ビック・ダルチニアン（初戦）、フェルナンド・モンティエルのPFPファイターを撃破。<br /><br />敗れたとはいえ、レオ・サンタクルスと激闘を繰り広げたスター選手カール・フランプトンとも拳を交えています。<br /><br />強豪王者とは呼べないもののナチュラルなフェザー級のニコラス・ウォータースも、井上のキャリアには見当たらないパワーの持ち主です。<br /><br />一方の井上も殿堂クラスとの対戦はなし。<br /><br />キャリア最強は、もちろんドネア。←殿堂クラスでした。<br /><br />そして、2番目がオマール・ナルバエス。<br /><br />無敗のまま2階級制覇・それぞれの階級で二桁防衛なのに、PFPにカスリもしないという常識外れの離れ業をやってのけたばかりか、ドネア戦で「今世紀最低試合」と烙印を押された〝自己記録〟を、ゾラニ・テテ戦で更新するヘタレっぷりを見せつけた、まさに〝伝説の迷王者〟。<br /><br />もちろん、ナルバエスはヘタレですが雑魚でも穴王者でもなく、負けたのはドネア、井上、テテと強豪だけです。<br /><br />しかし「伝説の名王者」は、いくらなんでも悪い冗談。笑うしかありません。<br /><br />そして、その次となると、田口良一。<br /><br />そして、ロドリゲス。プエルトリコのホープに数えられ、バーネットが対戦を回避したボクサーファイターでしたが、世界戦では気持ちの弱さを晒け出し続けて、試合をするごとに評価は暴落。<br /><br />ロドリゲスが、出戻りドネアばりのパフォーマンスを見せてくれていたなら、ファンもワクワク出来たのですが…。<br /><br /><a  target="_blank" href="http://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/e/7/e77b2647.jpg"><img  class="pict" id="14668802" alt="Inoue-Rodriguez-faceoff-post-Moloney_WBSS" height="300" width="480" src="http://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/e/7/e77b2647-s.jpg"><br /></a><br />井上とドネア。両者の対戦相手の質は、ドネアに軍配が上がります。<br /><br />しかし、そもそも井上はドネアに完勝していますから、この視点から勝敗を占うのは無意味です。<br /><br />そして、初戦から流れた2年8ヶ月は、28歳の井上には経験という追い風に、39歳のドネアには劣化の腐食が進行するのに十分すぎる時間です。<br /><br />常識的には井上に上積みがあっても、ドネアにはあり得ません。<br /><br />しかし…ドネアの砂時計は落ちるのをやめたばかりか、逆流しているように見えます。<br /><br />これが、ビクター・コンテの魔法でしょうか？？？<br /><br />6月7日、ドネアの劣化が一気に露呈しない限り、パワーと打たれ強さはフィリピン人が上回ります。<br /><br />そして、アンダードッグで、なおかつキャリア最高の大会場の舞台に再び立てるドネアの方が心理的には充実しているでしょう。<br /><br />それ以外のファクターは、全て井上が有利です。<br /><br />試合は、あっけないほどあっさり終わるかもしれません。<br /><br />思い起こせば、2年8ヶ月前にもほとんどの人が、そう予想していました。<br /><br />今度こそ、予想とオッズの通りにゲームが進むのでしょうか？<br /><br />それとも、今回もまた…？<br />]]>
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<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/28960711.html">
<title>The strongest opponent who Dropping two divisions from 126 pounds to 118. 〜フェザー級から降りてきた最強の敵〜【②】</title>
https://fushiananome.superknova.org/archives/28960711.html</link>
<description>ボクサーにとって最も名誉ある賞は、全米ボクシング記者協会（BWAA）の年間最高選手賞（Sugar Ray Robinson Award）です。ノニト・ドネアは2012年のジュニアフェザー級での活躍が評価され、フェザー級以下では史上初めてこの栄冠に輝きました（その後、2016年にフェザー級の...</description>
<dc:creator>tanuki_street</dc:creator>
<dc:date>2022-03-31T12:19:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ボクサーにとって最も名誉ある賞は、全米ボクシング記者協会（BWAA）の年間最高選手賞（Sugar Ray Robinson Award）です。<br><br>ノニト・ドネアは2012年のジュニアフェザー級での活躍が評価され、フェザー級以下では史上初めてこの栄冠に輝きました（その後、2016年にフェザー級のカール・フランプトンも受賞）。<br><br>しかし、アスリートにとって「評価がピークに達したときはプライムタイムは終わっている」ことはよくあることです。<br><br>ウィルフレド・バスケスJr.戦の完勝をスプリットデジションにされたのは〝誤審〟でしたが、凡庸極まるバスケスJr.を倒せず、上々の立ち上がりを見せたにもかかわらずジェフリー・マゼブラもやはり仕留め切れませんでした。<br><br>西岡利晃とホルヘ・アルセという倒して当然の相手はKOしたものの、反射の衰え、急所を撃ち抜く当て勘の鈍化は明らかでした。<br><br>そして、ドネアはトップランクからゴールデンボーイ・プロモーションズ（GBP）への移籍を図りますが、トップランクとの訴訟に負けて差し戻されます。<br><br>激怒したボブ・アラムが差し向けた刺客はギレルモ・リゴンドー 。<br><br>よりによって、2012年度のBWAA表彰式が行われるニューヨークが〝処刑〟の舞台に選ばれます。<br><br>記者会見で、ドネアは「俺は速いぞ。ちゃんと見てろよ、見えないだろうけど」と自らの目を指差しますが、キューバのジャッカルはニヤリと笑うと「その目ん玉を潰してやる」と答え、その通りに実行しました。<br><br>下り坂のドネアにトップランクは容赦がありません。<br><br>ニコラス・ウォータースにはキャリア初のKO負けを喫してしまいます。<br><br>さらに、ウォータースよりも評価が高いオスカル・バルデスとの対戦を突きつけられて、ドネアは「フェザー級のトップは強すぎる」と〝ギブアップ〟。<br><br>アラムは「まだ契約期間が残っているからドネアに拒否権はないが、可哀想だから無償でフリーエージェントにしてやる」と、傷ついたフィリピン人を解放します。<br><br>そして、GBPを追放されたリチャード・シェーファーと合流、2018年4月にカール・フランプトンとのビッグファイトに挑みましたが、圧倒的不利の予想通りに完敗。<br><br>リング誌もESPNも「いい加減に引退すべき」と薦めました。<br><br>リゴンドー に敗れてから、フランプトン戦までの星勘定は11戦7勝4敗。世界基準の相手にはことごとく負けてしまいます。<br><br>ドネアは、フランプトンとのフェザー級戦に敗れたその年の11月に、WBSSバンタム級トーナメントのリングに上がるのです。<br><br>誰の目にも無謀な挑戦にしか見えませんでした。<br><br>そもそも、バンタム級の体が作れるのか？<br><br><br><br>WBSSの出場選手はドネアの他に井上尚弥、エマヌエル・ロドリゲス、ライアン・バーネット、ゾラニ・テテ、ミハエル・アロイヤン、ジェイソン・マロニー、ファン・カルロス・パヤノ。<br><br>さて、このメンバーを優勝オッズの順番に並べたら、どうなっていたでしょう？<br><br>井上が飛び抜けて一番、2位が5倍というのに1倍台という〝鉄板三枚重ね〟のフェイバリットでした。<br><br>続く。<br>]]>
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<title>【失敗の本質は】事実上の〝ラスベガス敗退〟を考える。【そこにあったか？】〜これは〝凱旋〟なのか〝撤退〟なのか？〜失意哀愁と熱烈歓迎の第1章〜</title>
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<description>試合後の会見で井上尚弥は「4団体統一を凄く重視してきたけど、こじれてスムーズにいかないなら、スーパーバンタム級も考えたい。陣営と相談します」と語り、こだわり続けたバンタム級完全統一を諦める可能性も示唆しました。一方で、ノニト・ドネアとジョンリール・カシメロ...</description>
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<dc:date>2021-12-16T01:45:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[試合後の会見で井上尚弥は「4団体統一を凄く重視してきたけど、こじれてスムーズにいかないなら、スーパーバンタム級も考えたい。陣営と相談します」と語り、こだわり続けたバンタム級完全統一を諦める可能性も示唆しました。<br><br>一方で、ノニト・ドネアとジョンリール・カシメロの二択となった団体統一戦は来年4月中旬、首都圏のアリーナクラスの大会場で実施予定と言われています。<br><br>2人との対戦交渉に合わせ、両者合わせてのファイトマネーも軽量級では破格となる200万ドル（約2億2000万円）超になる見通しで、ジュニアフェザー級以下の試合、しかも日本人対決ではない、となると破格の報酬です。<br><br>日本人対決なら「辰吉丈一郎ｖｓ薬師寺保栄」「亀田興毅ｖｓ内藤大助」のようなメガファイトがありました。<br><br>また、日本人対決ではない「井上ｖｓドネア」も軽量級のメガファイトとして世界を驚かせたのは記憶に新しいところです。<br><br>「大会場」に「日本でも人気のドネアかカシメロ」。両者合わせて200万ドルは法外な金額ではありません。地上波テレビでスポンサーも集まるでしょうし、録画放送となるであろうWOWOWからも少ないながら放映権料が入ります。<br><br>井上や大橋秀行の言葉からラスベガスやトップランク、天文学的数字といった言葉は聞けなくなりました。<br><div align="center"><a target="_blank" title="スクリーンショット 2019-06-15 15.51.34" href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/0/9/09dcb632.jpg"><img class="pict" hspace="5" alt="スクリーンショット 2019-06-15 15.51.34" border="0" height="285" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/0/9/09dcb632-s.jpg"></a></div><br>コロナ前、憧れのMGMグランド訪問に「ここでメインが目標。バンタムでは無理。フェザー級まで行けば景色が変わる」と話していた井上がジェイソン・モロニー戦前には「バンタムでメインが張れるとは」とご機嫌でした。<br><br>しかし、マイケル・ダスマリナス戦後のインタビューで〝本場〟の観客の雰囲気を聞かれて「ただ騒いでいるだけ」と吐き捨てた言葉からは「試合なんて見ていない」という悲しみと怒りが感じられました。<br><br>もしかしたら、トップランクやESPNが格安か無料、あるいはなんらかの謝礼まで払ってお粗末なサクラを入れたのかもしれません。<br><br>日本でもプロレスや演劇などの興行でテレビ映りの問題から、謝礼を払ってサクラで空席を埋めるのは広告代理店の仕事で何度も見聞きしています。<br><br>あれがサクラかどうかはわかりませんが、井上は試合を見ていない観客に幻滅したのかもしれません。少なくともトップランクのマネジメントには、深い失望しかなかったのではないでしょうか。<br><br>今では、日本でも大なり小なり「バンタム級の日本人に期待していたような居場所はラスベガスには無い」ということは痛ましいほどに伝わっているでしょう。<br><br>「石橋、薪を焚べる」でゲスト出演した井上が「（カシメロが挑発すればするほど）PPVが売れていいんじゃない」と何度もしつこく繰り返されるのを笑って聞き流していた表情からは「（少なくとも現時点で）自分の試合がPPVに乗ることはない」ということをよく理解しているように見えました。<br><br>そして、いつのまにか「井上はもう日本では見れない」「PPVで20億円」なんていう妄想は、井上信者からもほとんど聞かれなくなりました。<br><br>いずれにしても「MGMグランドガーデンアリーナでメイン」というモンスターの夢は散ったと見て良いでしょう。<br><br>もちろん、井上には何の落ち度もありません。トップランクのプロモートで戦った2試合の内容は100点満点です。非の打ち所がありません。<br><br>不満があるとしたら対戦相手の実力と名前〝それ〟だけです。<br><br>そして、井上が〝太平洋を超えた最大の目的は〝それ〟だったというのに。<br><br>トップランクへの失望は、どれほど大きかったことでしょうか…。<br><div align="center"><a target="_blank" title="IMG_0428" href="http://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/2/2/227dbc20.jpg"><img class="pict" hspace="5" alt="IMG_0428" border="0" height="364" width="480" src="http://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/2/2/227dbc20-s.jpg"></a></div>世界的には失敗だったWBSSが日本で大きな成功を収めたのは、井上の出色のパフォーマンスのおかげです。<br><br>山中慎介が対戦を熱望したレオ・サンタクルスのように、バンタム級にも例外的な人気者は出現しますが極めてレアケースです。<br><br>「井上尚弥のラスベガス」は、望むようなマッチメイクは実現せず、日本側が放映権料などを搾り取られる歪な構図でした。<br><br>挙句の果て、井上陣営は日本に戻って米国式のPPVに打って出ました。リングの中では「ひりひりするような挑戦」が出来なかった井上ですが、この試みは井上の〝ボクシングキャリア〟で初めて経験する完全アンダードッグの、まさに「挑戦」。<br><br>失敗に終わった「米国で人気の無い階級を狙い撃ちにしたWBSSの虚構」「井上尚弥のラスベガス進出の蹉跌」から何が総括できるでしょうか？<br><br>当たり前の話ですが、失敗の炎に焼かれた灰を揺籃としてだけ、本物の火の鳥・成功が孵化します。<br><br>WBSSや、かつての「スーパー6」が食指を伸ばさなかったウェルター級やミドル級、そしてヘビー級。カネロ・アルバレスの進出でスーパーミドル級はメジャーに沸いていますが、いずれにしても米英のマーケットで最も注目されるのは「147ポンドから」です。<br><br>舞台は違いますが、大谷翔平がぶち抜いた日本人の壁は、まさにボクシングにおける「147ポンドから」の〝奴らの心臓〟でした。<br><br>日本史上最高のアスリート、イチローが刺激したのは〝彼らの末端〟でした。<br><br>残酷な言い方ですが、ベーブ・ルースは誰でも知っていますが、ジョージ・シスラーやウィリー・キーラーは誰も知らないのです。<br><br>フライ級やバンタム級の選手が「ラスベガスでの成功」を憧れるのを否定はしません。現実に、それをやってのけた英傑を私たちは目の当たりにしているのですから。<br><br>ただし、彼はフライ級のままラスベガスを征服したのではありません。フェザー級でもライト級でもありません。ウェルター級でスーパースターを駆逐して、初めて「ラスベガスで成功」したのです。<br><div align="center"><a target="_blank" title="IMG_4997" href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/e/f/ef9e80de.jpg"><img class="pict" hspace="5" alt="IMG_4997" border="0" height="275" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/e/f/ef9e80de-s.jpg"></a></div>井上は「ここに来れるとしてもフェザー急に上げてから。メインを張るには最低でもフェザー。バンタムでは難しいです」と話しましたが、米国に強固なファンベースが無い日本人では「フェザーでもライトでも難しい」のが、悲しい現実です。<br><br>井上の夢は砕かれましたが、それはリングの外のくだらない話です。リングの中では、彼はいまだに無敵です。しかも、試合はとびきり面白い。<br><br>モンスターの価値がわからない、僻地の砂漠ラスベガスに放映権料や憧れ料を払うなんて、全くもって馬鹿げています。<br><br>彼の価値がわかる国で、彼に最も健康的な報酬を支払う土地で、彼が仕事をしてくれたら良いだけです。<br><br>そして、それは、もちろん鬼畜米英ではありません。<br><br>そして、それは、おそらく、日本だけではありません…。<br><br>どこまでも続く話です。。。井上が引退した後も。。。。<br><br><br><br>「イチローは象ではない。ハエだ」。「ローマン・ゴンザレスの試合は面白くない。理由は小さいから」。<br><br>奇妙で面白い発想ですが、全く賛成できません。<br><br><br>イチローやロマゴンを楽しめない人は、心の底からかわいそうだと思います。<br><br>アーメン。 神よ、彼らに憐れみを。]]>
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<title>シーズン３は女子、WBSSは〝プロボクシングの五輪〟を目指せ！</title>
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<description>WBSSのシーズン３が「女子のジュニアライト級トーナメント」で実施されることが決定しました。日本選手も巻き込んだ「ジュニアフライ級」も、主催者側からほのめかされたこともありましたが、いずれにしても、このWBSSの実体が〝マイナー〟に焦点を当てたイベントであること...</description>
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<dc:date>2021-06-16T23:09:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<br>WBSSのシーズン３が「女子のジュニアライト級トーナメント」で実施されることが決定しました。<br><br>日本選手も巻き込んだ「ジュニアフライ級」も、主催者側からほのめかされたこともありましたが、いずれにしても、このWBSSの実体が〝マイナー〟に焦点を当てたイベントであることは1ミリも揺るぎません。<br><br><br>「高額賞金トーナメント」（今となっては冗談にしか聞こえませんが、キックオフ当初はこう喧伝されていました）というのは〝詐欺〟で、資金繰りの悪化からスケジュールの破綻に「当初提示された数字から大幅減額された報酬ですら約束の期日を過ぎても支払われない」（イバン・バランチェク）、「主催者との連絡が途絶えた。離脱も考える」（ノニト・ドネアら）と、ドタバタ劇を繰り広げたシーズン２。<br><div align="center"><a title="8ADD0390-B7C3-40F8-B264-C08F4F1FC78D" target="_blank" href="https://www.youtube.com/watch?v=CQ-DWUUb50o&t=173s"><img class="pict" hspace="5" alt="8ADD0390-B7C3-40F8-B264-C08F4F1FC78D" border="0" height="240" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/4/b/4ba4d6b9-s.jpg"></a></div><div align="center">https://www.youtube.com/watch?v=CQ-DWUUb50o&t=173s<br><br><div style="text-align: left;">シーズン３にも「今回は賞金総額5000万ドル、とかの詐欺は騙らないのか」「人気のない階級や女子、次はムエタイか？誰も見ないマイナーにスポットを当てるのがWBSS」…早くも世界のファンから皮肉のコメントが寄せられています。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">しかし「マイナーに光を当てる」のは素晴らしいことです。WBSSも余計な嘘さえつかなきゃ悪くない試みなんです。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">マイナー、上等じゃないですか！</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">WBSSが、マイナースポーツに光を当てる五輪のような存在になれば、これは素晴らしいことです。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">賞金も、マイナー階級や女子に見あった、優勝1万ドル、100万円くらいでいいと思います。もちろん、興行規模によってファイトマネーは別途です。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">…それなら、所詮は欧州起源の〝承認団体〟であるWBSSじゃなくてもできる、いやむしろWBSSにネコババされる方が不愉快…という意見もあるでしょうが。。。</div></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">ハッタリかます必要なんてありません。ヘビー級やウェルター級、ミドル級でできないことをやるのが大切です。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">「モハメド・アリ杯」もやめて欲しかったですが、それは些末なことです。とはいえ、そういうところにも詐欺精神が見え隠れするのが嫌です。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">普通に「エデル・ジョフレ杯」「アーロン・プライアー杯」「イベンダー・ホリフィールド杯」でいいと思います。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">ヘビー級でないのに、アリを出すなんて違和感しかありません。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">正直にやるなら心から応援します。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">米国で日の当たらないバンタム以下の軽量級もどんどん手がけて欲しいですし、日本のテレビや企業もスポンサードする価値があります。大きな成功事例がはっきり、あるわけですから。</div><div align="center"><a href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/3/b/3b76be35.jpg" title="IMG_5708" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/3/b/3b76be35-s.jpg" width="480" height="338" border="0" alt="IMG_5708" hspace="5" class="pict"></a></div><div align="center"><span style="color: rgb(153, 0, 0);"><i><b>キンミヤをシャーベットにして楽しむ〝シャリキン〟。↑　このパンデミックで良かったことなどありません。キンミヤ割梅だってずっと「外で飲むハレの酒」と思い続けたかったです。<br></b></i></span><br><div style="text-align: left;">ホテルのサービスは素晴らしい！そんなホテル暮らしも明後日まで。ゴーストタウンと化した都心でホテル生活は囚人感覚でしたが、あと2日と思うと名残惜しい気もします。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">まあ、でも、待望のあるべき日常が取り戻される第一歩です！</div></div>]]>
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<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/25829282.html">
<title>贅沢極まる上質な試合を堪能させて戴いてから、ジュニアバンタムの勢力図を確認します。</title>
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<description>HBOがしかけた史上最高のコスパイベント「スーパーフライ」は、ローマン・ゴンザレスと井上尚弥の〝決勝戦〟を期待して立ち上がりました。しかし、軽量級史上初のPFPキング・ロマゴンが、伏兵シーサケット・ソールンビサイにまさかの連敗。「東京でロマゴンｖｓモンスター」...</description>
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<dc:date>2021-03-14T01:41:38+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[HBOがしかけた史上最高のコスパイベント「スーパーフライ」は、ローマン・ゴンザレスと井上尚弥の〝決勝戦〟を期待して立ち上がりました。<br /><br />しかし、軽量級史上初のPFPキング・ロマゴンが、伏兵シーサケット・ソールンビサイにまさかの連敗。<br /><br />「東京でロマゴンｖｓモンスター」のメガファイトは霧散してしまいます。<br /><br />「HBOのボクシング撤退」は「パックメイ2015」の以前から〝噂のレベル〟を越えた〝時間の問題〟でしたが、米国ボクシングの状況を象徴する事件でした。<br /><br />「米国ボクシングとイコールで結ばれていたHBO」の忘れ形見が「スーパーフライ＝ジュニアバンタム級最強決定トーナメント」です。<br /><br />「WBSSが引き継ぐ」とも見られていましたが、 HBO以上にボクシングビジネスで焦付きまくってる〝詐欺団体〟にその度量はありません。<br /><br />腐っても鯛、HBOはスーパーフライ興行に100万ドル前後をかけていました。ただの一度も支払われることのなかった「優勝賞金1000万ドル」のWBSSと一緒にしたら失礼なまともな企業体です。<br /><br />HBOの忘れ形見、ジュニアバンタム級最強を巡る動きが加速しています。<br /><br />今日ゴングが鳴らされるリング誌／WBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダと、WBA王者ローマン・ゴンザレスの団体統一戦は事実上の階級最強決定戦と見られています。<br /><br />もちろん「事実上」なんて但し書きが付くのが 4Belt−Era の混沌を証明しています。身近なところでは「井上尚弥ｖｓエマヌエル・ロドリゲス」も〝事実上の…〟でした。<br /><div  align="center"><a  target="_blank" title="i" href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/a/0/a0f4adb1.jpg"><img  class="pict" hspace="5" alt="i" border="0" height="270" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/a/0/a0f4adb1-s.jpg"></a></div><span  style="color: rgb(153, 0, 0);"><b><i>元々がスタイリッシュなボクサーで格好良かったのですが、今のロマゴンは燻し銀の渋さを纏っています。若い頃よりも、今の方が好きです。年齢と経験と挫折を重ねることの意味を、明日、勉強させてください！</i></b><br /></span><br />ジュニアバンタムの現状を見渡すと…。<br /><br />最強候補の一人、シーサケット・ソールンビサイは2019年4月26日にエストラーダに少差判定で敗れてから昨日のクワンタイ・シスモーゼン戦まで3連勝していますが、対戦相手の質が低すぎて、34歳のタイ人の現有戦力は不透明です。<br /><br />IBFのストラップを持つジェルウィン・アンカハスは1年以上のブランクを空けたまま。シーサケット同様に、29歳のフィリピーノが今なお惑星の一つかどうか？<br /><br />もう一つのチャンピオン・ピースの持ち主は、ダークホースに見えるかもしれませんが、彼こそが最強トーナメントの本命です。<br /><br />さて、あと12時間ですか。<br />]]>
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<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/25030633.html">
<title>◉階級カースト◉〜禁忌！死刑台のエレベータ〜【地下②階】</title>
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<description>中谷正義がフェリックス・デルベホを逆転ノックアウトした試合は、様々な意味で典型的に「現代的」なドラマでした。18番目のブリッジャー級が新設され「４belt−18class 」 時代が幕開けようとしている今、もはや世界タイトルそのものの価値は限りなく透明に希釈されてしまい...</description>
<dc:creator>tanuki_street</dc:creator>
<dc:date>2020-12-15T01:54:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[中谷正義がフェリックス・デルベホを逆転ノックアウトした試合は、様々な意味で典型的に「現代的」なドラマでした。<br><br>18番目のブリッジャー級が新設され「４belt−18class 」 時代が幕開けようとしている今、もはや世界タイトルそのものの価値は限りなく透明に希釈されてしまいました。<br><br>その一方で、散逸した世界タイトルのピースをコンプリートする作業は、歴史上最も困難な時代を迎えています…そのはずです。<br><br>そして、この３年間でテレンス・クロフォード、オレクサンダー・ウシクという完全統一王者が生まれました。<br><br>薄っぺらい世界王者が量産される時代に、この二人は濃厚に階級最強を証明しました。<br><br>しかし、ウェルター級にもかかわらず地味を極めるクロフォードと、WBSS優勝のウシクもまた、完全統一を果たしたがゆえに、現代においてタイトルが大きな意味を持たないことを皮肉にも証明しています。<br><br>WBSSは「完全統一王者を決める」という大義名分を掲げ、米国で人気のない階級を狙って羊頭狗肉の賞金を掲げた〝新手のアルファベット承認団体〟でした。<br><br>当初ぶち上げた「賞金総額5000万ドル、優勝賞金1000万ドル」は、ついにどの階級でも支払われることなくフェイドアウトしている〝詐欺的蜃気楼〟。それがWBSSの正体です。<br><br>もちろん、米国の不人気階級とはいえ、日本では特別なバンタム級で井上尚弥という異才がジャンプしたという意味でWBSSは、日本のファンに素晴らしい機会を与えてくれました（もちろん犯罪的に杜撰な運営は別の話ですが）。<br><br>そして、アルファベット団体の恣意によって如何様にも世界タイトルが分配されることを、テオフィモ・ロペスが新たに完全統一王者の仲間入りを果たすことで証明してくれました。<br><br>21世紀の完全統一王者は〝人気のない実力者たちの駆け込み寺〟でしたが、そこに駆け込むには高いハードルがいくつもありました。<br><br>それでも、人気者ロペスがWBCに「フランチャイズもステイクして欲しい」とリクエストすると、WBCは「フランチャイズが上位タイトル」と二つ返事で了解。WBC王者デビン・ヘイニーは、いきなり「セカンド王者」に落とされてしまうのです。<br><br>タイトルの価値が失墜「中谷ｖｓベルデホ」にもWBOインターコンチネンタルという、地域タイトルがステイクされていましたが「日本ｖｓプエルトリコ」で争う地域タイトル…もう悲劇も喜劇も超えてどこまでもシュールです。<br><br>中谷の劇的な逆転勝ちに「よっしゃー！WBOインターコンチ王者や！！！」と喜んだファンは、一人でもいるのでしょうか？<br><br>どこまでも、シューリアルです。前衛芸術のように、常人の理解を超えているのはWBOインターコンチ王座だけではありません。アルファベット団体の世界タイトル自体が、悪夢の中の虚構です。<br><br>中谷の勝利に、日本のボクシングファンが巨大な価値を見出しているのは、①ライト級という人気階級で、②ベルデホという名前のあるスター候補を粉砕した、という2点からです。<br><br>「人気階級」は競技人口だけからは推し量ることはできませんが、BoxRecによると、今日12月15日現在の競技人口は以下のとおりです。<br><br>ストロー267人、ジュニアフライ469人、フライ776人、ジュニアバンタム853人、<b><span style="color: rgb(255, 0, 0);">バンタム1095人</span></b>、ジュニアフェザー1372人、フェザー1654人、ジュニアライト1767人、<b><span style="color: rgb(255, 0, 0);">ライト2359人</span></b>、ジュニアウェルター2259人、<b><span style="color: rgb(255, 0, 0);">ウェルター2380人</span></b>、ジュニアミドル2067人、ミドル1745人、スーパーミドル1512人、ライトヘビー1269人、クルーザー1293人、<b><span style="color: rgb(255, 0, 0);">ヘビー1449人</span></b>。<br><br>以前、このブログで取り上げた数字から全体的に伸長している原因は、BoxRecの情報収集能力の向上、つまり試合経験のあるボクサーだけでなく、ライセンス発行されたデビュー前のボクサーまで、各地域のコミッションから吸い上げているからです。<br><div align="center"><a target="_blank" title="スクリーンショット 2020-12-15 1.16.12" href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/6/a/6a6b9817.jpg"><img class="pict" hspace="5" alt="スクリーンショット 2020-12-15 1.16.12" border="0" height="377" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/6/a/6a6b9817-s.jpg"></a></div><i><b><span style="color: rgb(0, 0, 255);">この種の数字を見て、多くの人が最初に驚くのは「ミドル級が1番層が厚いと思ってた」です。しかし「ミドルが最も層が厚い」というのは幻想ではありません…そういえば書きかけの話がありました、続きを書くときですね。</span></b></i><br><br>競技人口は、それぞれの階級レベルを推し量る指標の一つですが、あくまで「指標の一つ」に過ぎません。<br><br>例えば、ヘビー級の競技人口は1449人で、フェザー級の1654人を下回りますが、この数字を持って「階級難易度（レベル）でフェザーが上」と考える馬鹿はどこにもいないでしょう。<br><br>階級難易度を正確に測るには「競技人口」「報酬」「専業ボクサーの比率」「注目度（人気選手の存在によっても変動します）」など、いくつものフィルターを濾過しなければ、その実態には迫れません。<br><br>「競技人口が多い」ことよりも「報酬が高いこと」の方がレベルを引き上げるのは当然です。その結果として「専業ボクサーの比率」にも差が出ます。<br><br>例えば、バンタム級の1095人に対してジュニアミドル（2067人）は約２倍ですが、階級難易度も２倍かというと、それはおそらく違います。ウェルターとミドルに挟まれたジュニアミドルの方がもっと上です。<br><br>これは、ライト級2359人と、ウェルター級2380人の競技人口トップ２にも当てはまります。今日の競技人口ではほぼ同じの二つの階級、その攻略難易度も同じと考える人はいません。<br><br>「中谷はロペスだけでなくライト級の誰にとっても試練」（今日のリング誌）ですが「エロールやテレンスに試練を与える日本人はいるか？出てくるか？」と問い詰められると、目をそらしちゃいますね。<br><br>軽量級の世界ランカーや王者は井上尚弥の対戦相手を見るまでもなく、人気階級と比べると同じスポーツとは思えないほどに報酬は劣悪、本職は引っ越し屋さんや銀行員だったり、あるいはボクシングが本業でも副業を持つケースも珍しくありません。<br><br>一方で、井上が憧れる「パッキャオの世界」では、本業が引っ越し屋さんとか、銀行員はまずいないのです。<br><br>中谷が粉砕したフェリックス・ベルデホも、おそらく引っ越し屋さんとか銀行員が本業ではありません。<br><br>こういう風に書くと、勝手に曲解してひねくれちゃう脳足りんちゃんも湧いてくるでしょうが、コメント欄はいくらでも開放しています。<br><br>前置きが長くなりましたが、今夜のお題は「タイトル自体の価値が失墜した今、誰に勝つのが大きなトライアンフか？」です。<br><br>実現可能性を無視するなら「日本人がタイソン・フューリーをノックアウトする」が最大の勝利でしょうが、じゃあ誰が？となると一人も思い浮かびません。<div><br></div><div>ある程度はリアルの匂いを残して欲しいですね。<br><br>「村田諒太がカネロをKO」「中谷がテオフィモをぶっ倒す」が普通に思い浮かびますが、「ジュニアライトに落としたロマチェンコを圧倒して切り刻んでストップしたシャクールを井上が死闘の末にSD勝利」もいいですね。<br><br>それにしても、中谷が初回に痛烈に倒されたときは「最悪のパターン」と、早い結末を覚悟しましたが、ボクシングは頭の固いフシ穴の浅はかな予感を鮮やかにひっくり返してくれるから面白い、感動します。</div>]]>
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<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/25022395.html">
<title>◉階級カースト◉〜禁忌！死刑台のエレベータ〜【地下①階】</title>
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<description>人気階級に殴り込んだ中谷正義。そのトライアンフを祝して、新シリーズです。…そして、書きかけのものがどんどん増えてゆくのですが、どのお話も必ず続きます。誰も口にしないことを書くのがこのブログのテーマです。「軽量級賛歌」はその重要な柱ですから「ウェルターが高...</description>
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<dc:date>2020-12-14T01:28:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[人気階級に殴り込んだ中谷正義。<br><br>そのトライアンフを祝して、新シリーズです。…そして、書きかけのものがどんどん増えてゆくのですが、どのお話も必ず続きます。<br><br>誰も口にしないことを書くのがこのブログのテーマです。「軽量級賛歌」はその重要な柱ですから「ウェルターが高貴で、フライバンタムは下卑 」なんて無知蒙昧な欧米目線とは一線を画します。<br><br>日本のファンにとっては「フライバンタムが花」で「ウェルターなんて知らねぇよ」です。<br><div align="center"><div align="center"><img class="pict" hspace="5" alt="a25b2c8" border="0" height="245" width="320" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/2/7/2709ee85.jpg"></div></div><b><div style="text-align: center;"><b><span style="color: rgb(102, 0, 204);"><i><a target="_blank" href="https://www.youtube.com/watch?v=ovvoyiStXks&feature=emb_logo">https://www.youtube.com/watch?v=ovvoyiStXks&feature=emb_logo</a><br>&nbsp;</i></span></b></div><span style="color: rgb(102, 0, 204);"><i>それはいつ生まれたのか、誰も知らない。一つの細胞がやがて３つに分かれ、さらに８つに分かれ、さらに、そしてさらに、またまたさらに17まで増殖したのであった…。というわけでボクシングは妖怪の巣食う世界になってゆくのでした。</i><br></span></b><br>おさらいですが、ボクシングに限らずあらゆる格闘技はもちろん、水泳だってきっと最初は無差別級（自由形）から始まったはずです。<br><br>ボクシングのケースは、無差別級時代に王者になれなかった小さな才能の記録が、多く残されています。彼らは現代ならPFPキングでした。<br><br>無差別級しかなかった19世紀後半までの「ワイルド1」の時代から、ミドルとライトが生まれることでヘビーも名付けられた「プレミア３」、そして混沌の超軽量級がフライ・バンタム・フェザーと細分化されることで完成した「オリジナル８（８クラシック）」。<br><br>ヘビー級が今も特別であり続けている理由は誰にでも理解できるでしょう。<br><br>しかし、ヘビー級以外のクラスで、欧米における軽量級の存在感が文字通りの「存在が耐えられない軽さ」になってしまったのは、80年代からです。<br><br>井上尚弥についてもESPNが「コアなマニアのアイコン」と書くのはまだしも「ボクシングファンでも誰も名前も知らない」とまで切り捨てることに、日本のボクシングファンは憤りよりも先に戸惑いを覚えているかもしれません。<br><br>「PFP2位だぞ！」「黄金のバンタムだぞ！」「WBSS優勝だぞ！」と。<br><br>このブログの読者の方なら、お察しでしょうが<b><span style="font-size: 125%;"><span style="color: rgb(255, 0, 0);">「PFP」</span><span style="color: rgb(0, 0, 255);">「黄金のバンタム」</span><span style="color: rgb(204, 0, 255);">「WBSS」</span></span></b>…この全ては米国での〝不人気キーワード〟です。<br><br>〝翻訳〟すると<b><span style="font-size: 125%;"><span style="color: rgb(255, 0, 0);">「日陰階級の救済措置」</span><span style="color: rgb(0, 0, 255);">「掃き溜めに鶴」</span><span style="color: rgb(204, 0, 255);">「（欧州が仕掛けた米国で人気の無い）空気階級トーナメント」</span></span></b>です。<br><br>すでに、別のお話で支流的にいくつも書いてきたテーマですが、THE BUBBLEを弾けんばかりに揺るがした中谷正義の勇気のおかげで、ついに合流する時がやってきました。&nbsp;&nbsp;]]>
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<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/24323499.html">
<title>【欧州拳闘倶楽部】英国でテイラーがボディ一撃でタイ人を初回で屠り、ドイツでブレイディスがアリ杯獲得。【米国だけじゃない！】</title>
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<description>リング誌／WBA／IBFジュニアウェウター級王者ジョシュ・テイラーがロンドンの東、ヨークホールに設営された完全防疫・無観客会場でアピヌン・コーンソーンを初回2分41秒でノックアウト。2団体統一タイトルの初防衛に成功しました。 &quot;I pressed in against him, he threw a r...</description>
<dc:creator>tanuki_street</dc:creator>
<dc:date>2020-09-27T17:55:21+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[リング誌／WBA／IBFジュニアウェウター級王者ジョシュ・テイラーがロンドンの東、ヨークホールに設営された完全防疫・無観客会場でアピヌン・コーンソーンを初回2分41秒でノックアウト。2団体統一タイトルの初防衛に成功しました。&nbsp;<br /><div  align="center"><a  target="_blank" title="rsz_ssq-tezy-770x433" href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/c/c/cc22f472.jpg"><img  class="pict" hspace="5" alt="rsz_ssq-tezy-770x433" border="0" height="270" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/c/c/cc22f472-s.jpg"></a></div><br /><b><i><span  style="color: rgb(153, 0, 0);"><span  style="font-size: 150%;">"</span><span  style="font-size: 125%;">I pressed in against him, he threw a right, and I hit him with a left and I felt it sinking in.</span><span  style="font-size: 150%;">"&nbsp;</span><br /><br />プレスをかけて彼が右を出すタイミングで左ボディを打ったんだ。しっかり突き刺さった感覚があったよ。</span></i></b><br /><br />ジャーメル・チャーロの「左ジャブ」ほどではないにしても、素晴らしいボディショット一発で試合を終わらせた29歳の〝タータン・トルネード〟は17戦全勝13KOと戦績を伸ばしました。<br /><br />残る2つのアルファベットタイトルWBCとWBOのストラップを持つホセ・カルロス・ラミレス（26戦全勝17KO）との、無敗王者同士の完全統一戦が待たれます。<br /><br />6000マイルの旅路を経て敵地に乗り込んだアジアのスラッガーは、苦悶にのたうちカウントアウトされたあともしばらく立ち上がることができず、一気に３つのベルトを奪う夢は3分も経たずに霧散。無敗のレコードもストップされてしまいました。戦績は16勝13KO1敗。<br /><br /><br /><span  style="font-size: 125%; color: rgb(153, 0, 0);"><b>＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊</b></span><br /><br /><br />そういえば、まだ決勝が終わってなかったWBSSクルーザー級トーナメント決勝。<br /><br />ドイツ・ミュンヘンのプラザメディア放送センターの特設リングで行われた、マイリス・ブレイディスｖｓユニエル・ドルティコス。<br /><br />34歳のキューバ人（24勝22KO1敗）が放つ右強打を警戒しながら、35歳のラトビア人（26勝19KO1敗）がリングを目一杯使ってジャブから右をつないで迎撃する展開。<br /><br />中盤になるとブレイディスがペースを掴み、右アッパーを再三ヒット。両者とも完全に主導権を握ることが出来ないまま、12ラウンドが消化されました。<br /><br />オフィシャルは二人が117-111 、残る一人が 114-114のマジョリティでラトビア人の手が挙がりました。。微妙なラウンドはありましたが、リング誌は「引き分けは無い」とドローをつけたジャッジ、ホルク・メルケを批判しています。<div><div  align="center"><a  href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/7/5/75a41293.jpg" title="Breidis-image-770x552" target="_blank"><img  src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/7/5/75a41293-s.jpg" width="480" height="344" border="0" alt="Breidis-image-770x552" hspace="5" class="pict"></a></div><br /></div>ブレイディスは前回WBSS準決勝でオレクサンダー・ウシクにマジョリティデジションで惜敗。そのとき逃したアリ・トロフィーをついに手に入れました。<br /><br />ドルティコスも前回でWBSS準決勝でムラト・ガシエフの強打に最終回ストップ負けしていましたが、再チャレンジも実らず。<br /><br />ブレイディスはWBAとIBFのアルファベットのピースとリング誌ベルトも獲得。<br /><br />元々はラトビアの首都リガで開催予定だったこのカードは、パンデミックのために延期を繰り返した挙げ句にドイツ開催に落ち着きました。<br /><br />リガアリーナで予定されていたチケットはソールドアウトだったと言いますから、バルト海には日本では想像できないクルーザー級人気がしっかり存在しているようです。<br /><br />WBSSはこれからどうなるんでしょうか？クルーザー級専門トーナメントとして毎年開催？]]>
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<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/23714791.html">
<title>DAZNはボクシングからいつ撤退するか？①</title>
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<description>2年前。DAZNは「ボクシング界のビジネスモデルを変える」と宣言、米国ボクシングに〝参戦〟しました。高額のPPVを購入して一部のマニアがメガファイトを観る時代は終わった。これからは月額わずか9.99ドルでこのスポーツを楽しむことができる時代になる。しかし、DAZNが投資...</description>
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<dc:date>2020-07-26T18:53:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[2年前。<br><br>DAZNは「ボクシング界のビジネスモデルを変える」と宣言、米国ボクシングに〝参戦〟しました。<br><br>高額のPPVを購入して一部のマニアがメガファイトを観る時代は終わった。これからは月額わずか9.99ドルでこのスポーツを楽しむことができる時代になる。<br><br>しかし、DAZNが投資したボクシングの米国での立ち位置は正真正銘のニッチスポーツ。<br><br>カネロ・アルバレスとの11戦3億6500万ドル契約も馬鹿げて見えましたが、ゲンナディ・ゴロフキンと3年6試合を推定1億ドルで契約したことは「全試合カネロならまだしも、GGGの価値はカネロ以外の相手だと100万ドルがせいぜい。それほど人気がない」（HBO）というのが常識的な見方でした。<br><br>DAZNがこのビジネスに乗り出したのは2016年。「フロイド・メイウェザーｖｓマニー・パッキャオ」のビジネス面での余熱は十分すぎるほど残っていた時期です。「人気だけならメイパック以上」というカネロとの契約を急いだのは無理もなかったかもしれませんが…。<br><div align="center"><a target="_blank" title="Screenshot-2019-10-25-at-10.09.01" href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/3/7/370c1c25.png"><img class="pict" hspace="5" alt="Screenshot-2019-10-25-at-10.09.01" border="0" height="473" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/3/7/370c1c25-s.png"></a></div><br>さらに、実質経営破綻していたWBSSに投資したのもビジネスとしては大失敗でした。米国のテレビ局が揃って無視した、不人気階級で行われた超不人気トーナメントWBSSは発足当初から〝詐欺的手法〟で出資者を募り、選手を欺いてきました。<br><br>もちろん、ご存知の通りWBSSの「バンタム級」は「日本だけ」とはいえ例外的・局地的な大成功を収めましたが、それはDAZNの経営手腕が優れていたからではありません。DAZNはほとんど恩恵を受けることが出来ませんでした。<br><div align="center"><a target="_blank" title="IMG_4006" href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/4/4/44391c29.jpg"><img class="pict" hspace="5" alt="IMG_4006" border="0" height="318" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/4/4/44391c29-s.jpg"></a></div><br>そして、新型コロナのパンデミックで、DAZNが手がけるスポーツ界の試合は中止・延期に追い込まれてしまい、世界9カ国で視聴料の支払いは一時停止となります。<br><br>しかし、皮肉なことにこの状況がDAZNの短期的ながら収支決算を好転させます。<br><br>シンコデマヨに予定されていたカネロの試合、赤毛のメキシカンだけで4000万ドルの報酬を支払う契約を、とりあえずは履行する義務がなくなったのです。「カネロ戦は全てが赤字」と見られている中で、4000万ドル以上の支出を抑えることができたのです。<br><br>一方で 、2020年の年初で米国で約80万人とされた視聴者のほとんどがこの数ヶ月で契約解除したと見られています。DAZNは今年上半期の視聴者数の発表を見送っているので実数は不明ですが、公にできないレベルの数字ということでしょう。<br><br>DAZNが米国ビジネスをゼロから立て直さなければならない苦境に陥っているのは、100％間違いありません。&nbsp;<br><br>ましてや、コロナ前ですら赤字コンテンツだったボクシング部門をどうするのかも注目です。<br><br>昨年、機関投資家のゴールドマン・サックス証券が5億ドルを出資するなど、DAZNがすぐに倒産する状況ではないとはいえ、ここまで失敗を重ねているボクシングビジネスへの取り組みに大きな決断を下す可能性はあります。<br><br>5億ドル。大金ですが、カネロと3億6500万ドル契約を結んだことが、いかに馬鹿げていたかもよく分かる数字です。<br><br>DAZN再生には、米国で思い通りに伸びなかった視聴者数を同じやり方で再獲得すののでは、また失敗を繰り返すだけです。<br><br>従来のリースナブルな月額と年額視聴料でなく、特別なイベントはPPVでの配信に集約する方針とも囁かれています。<br><br>2019年の「英語圏」でのDAZNの配信時間はサッカー、野球、モータースポーツ、アメフトでボクシングはサッカーの1割にも満たない5番手。<br><br>ボクシングにおいては、WBSSで唯一無二の成功である「11月7日のさいたまスーパーアリーナ」が世界中の視聴者のほぼ全てが集中した日本市場で独占放映権を獲得できず、日本以外では極端に関心が低かったため、全くその恩恵にあずかれませんでした。<br><br>また、人口13億4000万人を抱えるインドでは、デオンティ・ワイルダーｖｓタイソン・フューリーが、まさかの2000件の販売数にとどまりました。<br><br>カネロについては最低保障で4000万ドルをゴールデンボーイ・プロモーションズ（GBP）に、GBPがそのうちの3500万ドルをカネロに支払う流れになっていました。<br><br>GBPは残りの500万ドルとゲート収入から、対戦相手とアンダーカードの選手報酬、プロモーション費用を捻出するのですから、手元にはほとんど残らないでしょう。<br><br>カラム・スミスに提示した「500万ドル」は、この状況下でもDAZNが4000万ドルを支払うことを前提とした「これ以上譲歩できない」ギリギリの金額だったのです。&nbsp;<br><br>しかし話しは逸れますが「アリ法」は素晴らしいですね。こういう金額も公表しなければならなくなりました。<br><br>さらに、ゲート収入がほとんど期待できないコロナ下で、GBPのエリック・ゴメスは「DAZNが支払いの大幅な減額を要求してきているのは一見、理解できる。しかし、現実にはコロナとは関係なしに非常に厳しい経営環境にあるのだろう。自分たちの経営失敗をコロナのせいにして大幅減額するなら話し合いの場は法廷になる」と冷めきっています。<br><br>GBPは、DAZNが米国で人気どころか認知もされていないWBSSに投資する際にも「米国の事情が全くわかっていない。WBSSの階級は米国で人気がないのが理解できていない。必ず失敗する」と警告していましたが…。<br><br>9月12日と日程だけが発表されているカネロの次戦ですが、7月26日現在でも対戦相手のアナウンスはありません。<br><br>景気の悪い話ですが、続きます。&nbsp;]]>
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<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/21529313.html">
<title>WBSSとは何だったのか？〜次はフライ＋ジュニアバンタム〝統合〟トーナメント？①</title>
https://fushiananome.superknova.org/archives/21529313.html</link>
<description>ハッタリの賞金、選手の不満と告発、そしてスケジュール遅延が当たり前の運営、ビッグネーム不在の不人気階級で実施されたこともあり米国での関心が低く低空飛行が続いたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ（WBSS）。波乱満載のセカンドシーズンも、クルーザー級のWBO王...</description>
<dc:creator>tanuki_street</dc:creator>
<dc:date>2020-01-12T13:19:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ハッタリの賞金、選手の不満と告発、そしてスケジュール遅延が当たり前の運営、ビッグネーム不在の不人気階級で実施されたこともあり米国での関心が低く低空飛行が続いたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ（WBSS）。<br><br>波乱満載のセカンドシーズンも、クルーザー級のWBO王者マイリス・ブリエディスｖｓIBF王者ユニエル・ドルティコス（3月21日：ラトビア リガ）でなんとか「ゴール」を迎えます。<br><br>ファーストシーズンは「クルーザー級」「スーパーミドル」、セカンドシーズンで「クルーザー」「ジュニアウェルター」「バンタム」の全5階級で展開。<br><br>「The Undisputed &nbsp;Champion を決定するトーナメント」を標榜していましたが、完全統一王者はクルーザー級のオレクサンダー・ウシクだけしか生み出すことが出来ませんでした。<br><br>興行的にもファーストシーズンから空席が目立つ会場が多く、その傾向はセカンドでも加速してしまいます。<br><br>それでもサウジアラビアやDAZNが手を差し伸べたことで、破綻寸前の資金繰りを立て直しました。<br><br>「不人気階級」「スター選手は参加しない」という最初から両翼をもがれた形でキックオフしたにもかかわらず、「高額賞金トーナメント」を謳い、公言していた賞金総額5000万ドル、優勝賞金1000万ドルは一度も支払われることがありませんでした。<br><br>しかし、WBSSが仕掛けた5階級のうち1階級でUndisputed &nbsp;Champion を決定させ、3階級で2団体統一王者を生み出した事実は十分評価できます。<br><br>そして「バンタムが不人気階級でない」経済大国の日本で「村田諒太に次ぐマネーパワーを持つ」井上尚弥の立場から見たWBSSは、両翼がもがれたトーナメントなどではなく、世界のボクシングマニアに名前を轟かせる飛躍の舞台になりました。<br><br>実際に「WBSSは日本で開催された2試合については画期的な大盛況、大成功」（リング誌）でした。<br><br>もちろん、「井上ｖｓノニト・ドネア が名勝負になったのは結果論で、そもそもドネア（WBSS運営に関わるリチャード・シェーファーがマネジメント）が階級最強トーナメントへの参加資格を与えられるのが狂ってる」という批判は、まともなスポーツなら正鵠を射ています。<br><br>※その後、シェーファーは金銭面のトラブルから運営サイドから追放されています。<br><br>ドネアはジュニアフェザーとフェザーを迷走しながら直近3試合を1勝2敗。カール・フランプトンに完敗した時点で「ここで引退するのがベスト」と多くのメディアに書かれた当時36歳。<br><br>ドネアがバンタム級最強トーナメントに名前を連ねるのは誰が考えても違和感しかなく、実際に開幕直前の優勝オッズは参加選手中最低の50倍でした。<br><br>優勝候補の一角ライアン・バーネットに勝利しても最低オッズは変わらず、ゾラニ・テテとの準決勝でも圧倒的不利予想が立てられてしまいます。<br><br>テテの代役ステフォン・ヤング戦でやっと有利のオッズが出ますが、それも小差。無名の30歳を一発で倒したものの、完全にスピード負けしていた嫌な展開でした。<br><br>半年後の井上戦も悲惨な結果しか予想されませんでしたが…。<br><br>しかし、これがボクシングです。ドネアがトーナメントに組み込まれたことも含めて、他のスポーツではありえないことが普通に起きるのがボクシングです。<br><br>そして、もう一度繰り返しますが、WBSSは詐欺的トーナメントのダークサイド一色ではありませんでした。<br><br>特に、井上と日本のボクシングファンにとっては、間延びしまくりの杜撰なスケジュール以外は、十分に楽しめる実りあるトーナメントでした（最初に思い描いた報酬とはまったく違ったほとんどの選手は可哀想でしたが）。<br><br>これは、欧米では不人気の軽量級でも、日本や経済発展著しいアジアでは活路があるということです。<br><br>欧米目線では不人気のバンタム級でも、日本では堂々のビッグファイトなのです。<br><br>「今頃気づくな」という話ですが、バンタム級がメインで2万人以上の有料観戦者が埋まったさいたまスーパーアリーナの景観は欧米のボクシングファンはもちろん、メディアの度肝を抜きました。<br><div align="center"><a href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/3/e/3efbafb9.jpg" title="IMG_3313" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/3/e/3efbafb9-s.jpg" width="480" height="357" border="0" alt="IMG_3313" hspace="5" class="pict"></a></div><b><i><span style="color: rgb(255, 102, 102);">リング誌2月号でもWBSSを「総括」。見開きページはフルハウスの「たまアリ」。リング誌は「全てが順調というわけではなかったが、WBSSの理念〝世界王者は1人でなければならない〟には全面的に賛同する」と評価。<br></span></i></b><br>そして、カレ・ザワーランドは〝&nbsp;I'll be looking at two weights 〟（とりあえずは2つの階級で考えている）と「サードシーズン」にも意欲を見せています。<br><br>「フライ級（112lb）とジュニアバンタム級（115lb）。それも今までとは趣向を変えてキャッチウェイトでの実施も考えている」というのです。<br><br>目に付けどころが良いですね。全試合を日本で開催したいでしょうね。ただ、そうなるとWBSSに主導・主催させて金儲けさせてあげる必要はないとも思えますが…。<br><br>「フライ＋ジュニアバンタム・キャッチウェイト構想」の詳細は明らかではありませんが、例えば114lbのキャッチウェイトでフライ級とジュニアバンタム級のトップ選手を集めてモハメド・アリ杯を争うということでしょうか。<br><br>階級の異なる王者同士の戦いとなると、どちらのタイトルを賭けるのか複雑ですが、レナード式でどっちも賭けてもらいたいですね…。<br><br>もし、フライとジュニアバンタムの4団体王者が参加すると、優勝者は8つのアルファベットのベルトをコレクション、二つの階級で Undisputed &nbsp;Champion の座に就くことになります。<br><br>ザワーランドはサードシーズンについて「フライ＋ジュニアバンタムの他にも、ミドル級とヘビー級でも企画している」と言っちゃってますが、これはいつもの嘘ですね。言わなきゃいいのに…。<br>]]>
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<title>どうでもいい話が気になって…WBSS優勝ベルトはどこへ行った？</title>
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<description>WBSSは優勝者にモハメド・アリ杯を贈りますが、何故かWBCも「WBSS優勝ベルト」を売りつけてきました。11月7日のさいたまスーパーアリーナでは、このベルトが見当たらず、皆様からもいろいろな情報をいただきました。ありがとうございます！▶︎拒否というか、それは拓真のベ...</description>
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<dc:date>2019-11-18T22:23:43+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[WBSSは優勝者にモハメド・アリ杯を贈りますが、何故かWBCも「WBSS優勝ベルト」を売りつけてきました。<br /><br />11月7日のさいたまスーパーアリーナでは、このベルトが見当たらず、皆様からもいろいろな情報をいただきました。ありがとうございます！<br /><div  align="center"><a  target="_blank" title="wbss-wbc-belt" href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/6/e/6eeabd8d.jpg"><img  class="pict" hspace="5" alt="wbss-wbc-belt" border="0" height="289" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/6/e/6eeabd8d-s.jpg"></a></div><b><span  style="color: rgb(0, 102, 102);">▶︎拒否というか、それは拓真のベルトだから違うよって感じだったんじゃなかったでしたっけ？＝ナジーム<br /><br /></span></b><div><b><span  style="color: rgb(0, 102, 102);">▶︎最後はリングの外にいる関係者が持ってる様に見えますね。明らかにいらないって意思表示してるし。＝またファン<br /><br />▶︎試合後にザワーランドが尚弥に渡そうにしたけど、尚弥が受取りを拒否し、大橋ジム関係者が受け取っていた様に見えた＝おやじーたん&nbsp;<br /><br />▶︎リング上で渡されそうになったけどイラネって拒否してたじゃん＝うバーリ &nbsp;</span></b><br /><div  align="center"><img  src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/7/c/7cfffe7c-s.jpg" width="480" height="351" border="0" alt="IMG_3197" hspace="5" class="pict"></div>WOWOWではわかりませんが、フジテレビでは井上尚弥が「これ拓真の」と口にしてるのをマイクがはっきり拾っています。あれは確かに暫定王者だった拓真のベルトです。<br /><br />この画像も鮮明ではありませんが、国旗が縁取られた円内で「WBC」の位置が「WBSSベルト」なら中央部にあるはずなのに、尚弥が受け取らなかったものは明らかに下部にあります。<br /><br />あれは拓真のベルトをWBSSのスタッフが間違えて尚弥に渡そうとしたのが真相です。本来ならリングに上げるベルトではないはずですが、何かの手違いでしょう。<br /><br />となると、WBSSベルトの行方が気になるところですが、尚弥がリング上でアリ杯を受け取り腰にIBF、右肩にWBAセカンドとリング誌、左肩にWBAスーパーのベルトをかけたシーンでも見当たりません。<br /><br />商魂たくましいWBCが作るのを忘れた、ということはないでしょうから、井上陣営が拒否したのでしょうか？<br /><br />だとしたら英断です。無償ならまだしも、何の意味もないベルトです。<br /><br />WBCが法外な金額をふっかけて、井上が拒否したなら痛快な話です。&nbsp;</div>]]>
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<item rdf:about="https://fushiananome.superknova.org/archives/20796961.html">
<title>どうでもいい話が気になって。</title>
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<description>WBSSの優勝者にはWBCからも特別ベルト「WBSS優勝ベルト」が贈呈されるはずなのですが、井上尚弥はそれを腰に巻いたのでしょうか？私が目にした乏しい情報では見当たらなかったもので。WBCベルトは日本人の世界チャンピオンベルトで50万円前後、ダイアモンドだと500万円で購入...</description>
<dc:creator>tanuki_street</dc:creator>
<dc:date>2019-11-17T02:03:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>WBSS</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[WBSSの優勝者にはWBCからも特別ベルト「WBSS優勝ベルト」が贈呈されるはずなのですが、井上尚弥はそれを腰に巻いたのでしょうか？<br><br>私が目にした乏しい情報では見当たらなかったもので。<br><br>WBCベルトは日本人の世界チャンピオンベルトで50万円前後、ダイアモンドだと500万円で購入するのですが「WBSSベルト」もダイアモンド級と言われてました。<br><br>ダイアモンドベルトはパッキャオｖｓコットが始まりでしたが、試合前にパッキャオが「5万ドルもするなら買わない」と拒否。結局、WBCが無償で差し出したというその出自からして卑しいベルトです。<br><div align="center"><a href="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/6/e/6eeabd8d.jpg" title="wbss-wbc-belt" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/tanuki_street/imgs/6/e/6eeabd8d-s.jpg" width="480" height="289" border="0" alt="wbss-wbc-belt" hspace="5" class="pict"></a></div><b><span style="color: rgb(153, 51, 0);">WBSS優勝ベルト。モハメド・アリとホセ・スライマンの肖像を並べるこの醜悪なセンスには反吐が出ます。</span></b><br><br>そんな意味のない高額ベルトなんて要らん！と拒否したのか、WBSSの財政難でそれどころじゃなかったのか。<br><br>いずれにしても、あの軽量級史上に残るビッグイベントは井上もドネアも100万ドルの報酬では足りません、それほどの商業的成果を彼らはあげました。<br><br>日本も公表しましょう。おそらく、世界戦のリングに上がる多くの日本人選手よりも、穴王者や雑魚挑戦者のファイトマネーがびっくりするほど安すぎることから公表するのに逡巡してるんでしょうが、もはやそんな時代ではありません。<br>]]>
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